都立病院・公社病院を守る   

滝山団地で井口信治さんが応援スピーチ
「原のり子さんでいきましょう」

 東久留米市の滝山団地に住む井口信治さんが、滝山団地で私を応援してくださいました。井口さんは、「選挙で変えよう東久留米市民連合」の代表呼びかけ人。「多摩北部医療センターを良くする会」の会長でもあります。とってもわかりやすお話をしてくださいました。その内容を紹介します。

【井口信治さんのスピーチ】

 滝山団地のみなさん。私は2街区の井口でございます。きょうは、原のり子さんの応援のために、1つだけお話をさせていただきます。

 この近くにある多摩北部医療センター(東村山市青葉町)は、東京都公社病院といいます。小池都政は、都立病院と公社病院を地方独立行政法人にして、都の責任を放棄する準備をしています。

 独立行政法人。滝山のみなさんは聞いたことがあると思います。2003年に日本住宅公団が独立行政法人都市再生機構、いまはURといっています。みなさんの家賃は、国会が審議しなければ決まりませんでした。ところが、独立行政法人になったら、もうその必要はない。独立行政法人が好き勝手に決められる。そして、法律でも、賃貸住宅の家賃は市場家賃にすることになりましたから、滝山団地の家賃は、この周辺のマンションの家賃に合わせる。こういうルールになりましたがら、この13年間で、1街区のみなさんの家賃はほぼ市場家賃になってしまいました。

 独立行政法人というのは、行政が責任をもたない。今回の場合は、地方独立行政法人ですから、いままで東京都が責任をもっていたものを、東京都が責任を放棄する。しがたって、年間500億円の助成金もなくなるかもしれない。難病、感染症などの行政医療ができなくなるかもしれない。とんでもないことを小池都政がすすめている。

 原のり子さんは、断固としてこれに反対し、都立病院・公社病院を守るとがんばっていますので、地元の病院として多摩北部医療センターに産科をつくり、NICU(新生児集中治療室)をつくり、小児の外科施設をつくっていく。こういう病院にみんなで育て上げていきたいと思います。

 そのためには、どうしても原のり子さんを再び都議会に送り出さなければいけません。都議会の8割の議員のみなさんは、都立病院・公社病院の地方独立行政法人化をすすめています。とんでもないことであります。みんなで一緒に、原のり子さんでいきましょう。

スピーチする井口信治さん(右)
左は、共産党の宮本徹衆院議員
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声援に応えて
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私のスピーチ動画です
保健所、多摩北部医療センターについて語っています




【原のり子事務所(滝山東交差点付近)】
ボランティア募集中

東京都東久留米市前沢3の8の12
東亜グリーンハイツ105
電話 042(470)0234
事務所は小金井街道沿いにあるビルの1階です。
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主なバス路線
東久留米駅西口発 武蔵小金井行きバス 「前沢住宅」下車
清瀬駅南口発   武蔵小金井行きバス 「前沢住宅」下車



by hara-noriko | 2021-06-30 02:14 | 都議選 | Comments(0)

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