いのちを守る政治にしたい
2021年 07月 03日
大接戦、大激戦
いのちを守るたたかい
ただいま、紹介していただきました日本共産党の都議会議員候補、原のり子です。選挙戦も最終盤になりました。大接戦、大激戦になっています。いま私は、いのちを守るために、そしてみなさんの声をまっすぐ都政に届けるために、なんとしてもこの議席、失うわけにはいかないと固く決意しています。みなさんどうぞ、よろしくお願いいたします。
いのちが最優先 夏の五輪は中止
障害者の運動が都政を動かす
いま私は、オリンピック・パラリンピックは中止して、いのちを守ることを最優先にしよう、とあちこちでスピーチをさせてもらっています。コロナになってみて、障害のある人がその特性に応じて入れる病院がない、そういうふうにみなさん悩まれて、その病院をちゃんと確定してくださいという運動がこの地域でも起きました。大至急、署名も集められて、それが都議会に提出されました。その陳情が、なんと全会一致で趣旨採択されるということになり、そのあとから、障害のある人は都立・公社病院で受け止めますと繰り返し答弁をされるようになりました。
「コロナが長引いたら持ちこたえられない」
こういう人たちがたくさんいる
この地域で生活している障害者のお父さん、お母さん、関係者のみなさんが、頑張って声をあげてくれたから、そういうことになりました。このあいだ、このことを演説していたら、「それは知らなかった、本当によかった」と涙を流して喜んで駆け寄ってきてくださった方が、「でも、もうこれ以上コロナが長引いたら、持ちこたえられません」と訴えられました。その方のおうちは、障害者と高齢者と一緒に住んでいて、なんとか感染が出ないように頑張ってぎりぎりやってきているけれども、もう精神的にも張りつめていて、この先長引いたらやっていけない、とおっしゃっていました。私は、こういう方たちがほんとにたくさんいるということを、もっと政治の場面で共有していかなければいけないと改めて思いました。
フードバンクを利用する学生たち
孤独感を感じながら、ぎりぎりのところで頑張っている
また、この地域では、学校のそばでフードバンクを取り組んでいる若者や、学生のみなさん、そして地域のみなさんたちがいます。その方たちから、フードバンクに来ている学生の方たちの意見をまとめたものを寄せてくださいました。こんなにびっしり書かれています。これを読んでいて、私はほんとうに胸が詰まりました。「希望をもって大学に入ったのに、お金がなくて、食べ物を買えない。フードバンクがあって本当に助かった」「レトルト食品があると助かります」「文具があると助かります」。また、「とにかく不安があります」「一人暮らしを始めてお金がきびしい。あと、さびしい」「親が生活保護世帯で、上京してきて全て自分で生活をしていかなければならないので、フードバンクは助かっている」。こういう声がいっぱい載せられています。オンライン授業がずっと続いているなかで、本当に孤独感を感じながら、ぎりぎりのところで頑張っている様子がこのなかに書かれていました。
当たり前の日常を早く取り戻すこと
そのために政治がどういう力を出すのか
私は、こうしたみなさんの声を受け止めて、いまいちばん大事なのは、早く日常を取り戻すということだと思いました。みなさんの当たり前の日常を、コロナ危機を乗り越えて取り戻していく。そのことがいまいちばん必要だと思いました。そうなれば、オリンピックをやりたいがために、どうやって対策をとるのかではなくて、みなさんの当たり前の日常を取り戻すために政治がどういう力を出すのかということを、ほんとにいま、真剣に議論していくべきときではないでしょうか。
五輪強行で人流抑制はできない
助かる人も助からなない―そんなことにしたくない
私は、このままもしオリンピックやられてしまったら、どんなに気をつけたといっても、何万人と人が入ってきて、そして国内でも、ちょうど夏休みの時期で人の移動もある。人流抑制などききません。そうしたら、どんどん、いまでも増えている感染者が増えてしまって、助かる人も助からないというようなことにならないようにしなければいけない、と思います。
「人のいのちをちゃんと守ろう」
都議選でこの結論を出していきましょう
私は、アスリートのみなさんが一生懸命努力してきたこととか、オリンピックを楽しみにしていた方の気持ちとか、いろいろあるけれども、やっぱり人のいのちには代えられない。この都議会議員選挙で、「人のいのちをちゃんと守ろう」という結論を出していかなければいけないと思っています。オリンピック・パラリンピックは、もともと平和と友好の祭典です。本当にふさわしい時期に開かれるべきであって、いまは人のいのちを守る、そのことを最優先にということを私はこの選挙で訴え抜いていきたいと思います。どうかみなさんの、その気持ちを、私、原のり子に託してください。お願いいたします。
保健所の再建、多摩北部医療センターの充実
地域の2大課題を訴えるただ一人の候補者
コロナで見えてきた地域の課題、この地域では2つの大課題があります。自民党都政の間に、保健所がなくされました。この保健所を復活させなければいけません。そして、多摩北部医療センター。都立清瀬小児病院が廃止されたあとの受け皿の一つになっている多摩北部医療センター。ここをもっと充実させなければいけないのに、いま、東京都は、独立行政法人化をすすめようとしています。これにストップをかけなければいけません。この二つのことを公約しているのは、私、原のり子ただ一人です。みなさんのいのちを守る、みなさんの代弁者として、私、原のり子、なんとしても勝たせてください。
広がる市民と野党の共同の輪
一致点を大事に、政治を前に進める
幅広い市民のみなさんと、幅広い野党のみなさんの共同の輪が広がっています。いのちを脅かされている、こういう状況だからこそ、一致点を大事に、政治を前に進める。その決意で取り組んでまいります。どうか、私、原のり子、押し上げていただけますよう、重ねてお願いを申し上げまして、私の訴えとさせていただきます。みなさん、よろしくお願いいたします。


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by hara-noriko | 2021-07-03 14:38 | 都議選 | Comments(0)