2期目の当選を果たすことができました
2021年 07月 06日
私の思いを語った2つのスピーチを紹介します。
私は今度の都議選のなかで、市民のみなさんの切実な要求があって、その上で野党の共闘が成り立つんだということを学びました。そして、選挙中も切実なみなさんの声が寄せられました。フードバンクに取り組んでいる青年学生の人たちが、どんなにいま学生がつらいかということについて、びっしり書かれているアンケートへの回答を教えてくれました。ほんとに、一人ひとりが生きいきと暮らせる東京をつくっていかなければいけない。日常を早く取り戻さなければいけない。オリンピックよりも、みなさんの日常を取り戻したい。そのことを、心からこれからも訴えていきます。そして、パートナーシップ制度を必ず早期に実現する。その取り組みを強めてまいります。よろしくお願いいたします。
みなさんこんばんは。ほんとうにお疲れさまでした。とにかく、今度の結果については、市民のみなさんはすごい。この一言に尽きる、と私は思っています。4年前も、市民のみなさんの力はすごいな、と思って当選しましたけれども、今度はさらに、さらにすごい、と思いました。
市民連合の山田さんからお花をいただきました。立場の違いを超えて、今の政治はおかしい、当たり前の方向にしようよ、命を守る政治にしようよっていう、いちばん大事なところで一致して、強力な気持ちのよい共同がつくられた。市民のみさんの力のすごさに圧倒され、感動した選挙期間でした。
選挙期間中に、ものすごい盛り上がりになっていったんですけれども、ここにはやっぱり4年間の積み重ねがあったと思うんです。市民のみなさんは、この間、たとえば都知事選でもさまざまな、枠を超えた共同をつくって、宇都宮さんの選挙をたたかいましたし、清瀬でも東久留米でも、市長選を幅広い共同で取り組んだ。こういう積み重ねが、今度の都議選で力を発揮したんじゃないか、と思いました。
今回、「わた原応援隊」もそうですけれども、一人ひとりがさまざまな発想で自由に多彩に取り組むことがたくさんできて、これもほんとによかったと思っていて、その上で今度の選挙の勝利があったんだと思います。
私としては、みなさんの運動があってこその議員の役割ですので、これからまた4年間、一緒にやっていけるんだと思うと幸せですし、いろんな困難があっても、この共同の力があれば、必ず乗り切っていけると思います。
そして、今度の結果が、確実に総選挙にもつながっていくと確信しています。今の時点では、選挙結果がすべて出ているわけではありませんが、私がほんとにうれしかったのは、日野と文京の2人区でも勝っていることです。2人区で、しかも野党の共同、市民の共同を意識してずっとがんばってきているんですね、日野も文京も。そういうところで勝利しているというところにものすごい展望があると思います。
みなさんと力を合わせれば必ず政治は変えられる。清瀬と東久留米の市民のみなさんは、ほんとうにすごいんだということを実感して、これからさらにがんばっていきたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。ほんとうにありがとうございました。お疲れさまでした。
【東京都議会議員選挙の結果】
《北多摩4区=清瀬市・東久留米市 定数2》敬称略
当選 原のり子 共産党 21939(34.8%)
当選 渋谷のぶゆき 自民党 21202(33.6%)
細谷しょうこ 都民ファ 19893(31.6%)
投票率 清瀬市 42.95%
東久留米市 38.59%
《各党の議席》
自民党 33
都民ファ 31
公明党 23
共産党 19
立憲民主党 15
生活者ネット 1
日本維新の会 1
無所属他 4
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合 計 127

前列左が原のり子、右が尾崎あや子さん(北多摩1区)
後列左が池川友一さん(町田市)、右が和泉なおみさん(葛飾区)


前列右から3人目は宮本徹衆院議員

by hara-noriko | 2021-07-06 15:04 | 都議選 | Comments(0)