都議選 市民がつくった選挙だった
2021年 07月 10日
7月8日、清瀬市民連合の集まりに呼んでいただきました。てっきり、役員の方たちの打ち合わせに顔を出して、ごあいさつするのだと思っていましたが、行ってみたら、都議選で多彩な活動をそれぞれの分野で展開した方たちがズラリ! 拍手で迎えていただきました。
「全員が発言したいと思います」
池田いづみさんのあいさつのあと、「普通ならここで原さんのごあいさつだと思いますが、みんな一人ひとり、全員が発言したいと思います。選挙の感想と総選挙に向けて」と司会から。さすが!! その発言が本当にすばらしく、胸を打たれました。以下、箇条書きで要旨を。
*候補者が話すだけでなく、周りの人が候補者や要求を語る映像をつくったのは大事だった。
*肝心のオリンピックについてあとの二人は何も語らなかった。運動員の人に話しかけてみたが、答えてくれない。一人だけ、自民党の運動員の人が、自分もオリンピック中止にしたほうが良いと思うが、上に言ってください、という人がいた。
*原さんが、いつも市民中心という姿勢で嬉しかった。
*選挙に行こうとよびかけたことが大事だった。
*衆院選でなんとかして政治を変えたい。そのために団結してやっていきたい。
*こんなに選挙やったことはない。何回も弁士をやった。電話かけをしていたら、「駅で話していたのあなたですね」と言われた。近所の人にも初めて話をした。この4年間の原さんのとりくみで、話したい素材がたくさんあってよかった。
*楽しい選挙だった。出会いと交流があった。
*手作り横断幕が素晴らしかった。原さんの「ゆずれない。いのち・くらし・人権」というタイトルがすごく良かった。票がふえたのは、私たちの力じゃない? 今の力では精一杯やった、満足感がある。
*原さんが都議になるとき遠くなると思ったが、都政を近づけてくれた。自分の思いをそのまま都政にも届けてくれる。
*私たちのつぶやきを届けてくれる議員。政治への信頼感につながる。どうやったらみんなが選挙に行くか、ここが課題。
*人の話をちゃんと聞いてくれる候補者。街頭でもいろんな人がしゃべったのが良かった。市民の代弁者だということが伝わった。LGBTqの公開質問状に答えてくれたのは原さんだけだった。これからも一緒に頑張っていきたい。
*わた原のぺーパーツイッターは、党や候補者自身はつくれないもの。ひとつの手法として大事だった。
*原さんおめでとう、というより、「みんなおめでとう」! 難しい政策は飽き飽きしている無党派もいる。嘘をつかない、約束を守る、人によりそい実直にやっていく…それが政治家に求められている。こういうことが伝わることが大事。
*自分の選挙になった。あるお母さんに支持をお願いしたら、「ありがとう」と言われた、初めてのこと。障害のある人たちも、選挙について勉強し、投票した。これまでは、どうしても自分の名前を書いてしまっていた人が、初めて、のり子、と書いたと報告が。
また、みなさんと一緒にがんばる
…などなど書ききれません! 清瀬では、都知事選や市長選のとりくみのなかで、共同の輪が確実に広がってきました。それが、この都議選で大きな力を発揮したのではないでしょうか。こうしたみなさんの声を受けて、私は、市民のみなさんの声と運動が粘り強くあるからこそ、そこに、野党の共同も実現したのだと実感する、と話しました。そして、一人ひとりの要求を掲げて選挙を取り組む大事さも。総選挙に向け、またみなさんと一緒にがんばっていきます。


by hara-noriko | 2021-07-10 02:12 | 都議選 | Comments(2)

