都議会 コロナ対策特別委員会が初質疑   

共産党から藤田りょうこ都議が質問
チームで調査と議論を重ねて

 9月7日、都議会コロナ対策特別委員会での初質疑でした。共産党からは、藤田りょうこ都議。藤田さんは、看護師さん。患者さんや医療現場を応援するために都議会でがんばる、という使命感は並々ならぬものがあり、それがコロナ禍のもとで研ぎ澄まされていると日々感じています。藤田さんが、共産党都議団のコロナ対策の中心。今回の質問に向けても、藤田さんを中心に、チームでの調査と議論を重ねました。本当に、藤田さんがいてくれてよかった、と今回の質問でますます実感しています。

「いたずらに不安をあおるようなことはしていただきたくない」
発言した福祉保健局長に、「反省はないのか」と迫る


 7月27日、過去最大の2848人という感染者になり、最悪の事態を想定した対策に全力をあげなければならなくなったときに、吉村福祉保健局長が「いたずらに不安をあおるようなことはしていただきたくない」と発言しました。
 藤田さんは、まず、この発言の意図を問い、不適切な発言だと指摘しました。そして、自宅療養中に亡くなられた方が8月に多く出ていることを示しながら、福祉保健局長が、7月27日に「医療提供体制がにっちもさっちもいかなくなって、死者がばたばた出ることは現状ない」とも発言していたことを指摘し、誤ったメッセージであったという反省はないのか、と質しました。

一人ひとりの命の重みをどう考えているのか
現場の声を突き付けた藤田都議

 局長は言い訳のような、答弁にもならない答弁をしていましたが、反省のことばなく、むしろ亡くなる方を総体的には抑えている、というようなことを言いました。驚きました。一人ひとりの命の重みをどう考えているのか。ありえない答弁です。
 藤田さんは、五輪を強行し、第3波の1月とは違うなどと楽観論をふりまいていた小池知事が責任を問われないよう、そんたくしたと言わざるをえないと厳しく指摘。そして、現場の声を次のように話しました。
 「私たちはこの間、自宅にいるコロナ患者の診療をおこなっている、クリニックの先生から繰り返しお話をうかがいました。呼吸が苦しいと訴えた87歳の女性は、酸素飽和度が80台まで繰り返し下がったので酸素濃縮器を使用、1週間の間に2回救急要請しましたが、入院先が見つかりませんでした。2度目の救急要請のときに、病院から『人工呼吸器などの積極的治療を希望しない』ことが入院の条件と言われました。ご家族は『それなら自宅で一緒にいたい』と搬送要請を取り下げ、その2日後に自宅でご家族が看取ったということでした」…胸がつまりました。こうしたことが現に起きていることに胸が痛まないのでしょうか。

自宅療養中に亡くなることはあってはならない
明言しない福祉保健局長 小池知事の姿勢を色濃く反映


 藤田さんは、「このクリニックでは8月中、262人の患者さんを継続的にフォローし、そのうち酸素濃縮器の使用は92台、自宅で亡くなられた方は2人、入院した方は97人にのぼったといいます。その先生は、『自宅療養では救えない』と話しています」と紹介し、自宅療養中に亡くなることはあってはならないことだ、と迫りました。しかし、「あってはならない」との明確な認識が示されませんでした。「自宅も病床のように」などと発言していた小池知事の姿勢が色濃く反映していると言わざるをえません。知事は、この発言を撤回すべきです。

出席しなかった小池知事
共産党として出席を強く求める


 しかし、小池知事は出席していません。共産党としては、知事の出席を強く求めましたがかないませんでした。質疑を通じて、やはり、知事は出席すべきだとつくづく思いました。

 質疑全体を通じて、大事な答弁もありました。それは次回に紹介します。

質問する藤田りょうこ都議
右でパネルを持つのは、原のり子
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by hara-noriko | 2021-09-09 02:22 | 都議会 | Comments(0)

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