地域から平和の声をあげましょう   

 東京・清瀬市や東久留米市の街頭で、平和の問題を訴えています。その大要をお知らせします。

共産党のウクライナ支援募金
国連などに届ける


 いま、なんといってもウクライナの状況が心配です。一日も早く戦争を終わらせる。そのために私たちができることをやっていくことが求められています。日本共産党としても、ウクライナの人びとを支援しようということで、募金にとりくんできましたが、1億2000万円以上集まっています。寄せられた募金は、国連難民高等弁務官事務所(UNHRC)、ユニセフ、国際赤十字、国連世界食糧計画(WFP)に届けました。引き続きみなさんの大きなお力添えをお願いしたいと思います。

平和の世論を広げよう
ロシアの蛮行は許されない


 こうしたとりくみと同時に大事なのが、やっぱり世論を広げていくことです。圧倒的な国際世論、これを広げていって、ロシアのプーチン大統領を包囲していく、戦争をやめさせるように声をあげていくことが求められています。
 ウクライナに対するロシアの蛮行は、どんな理由をつけても許されるものではありません。ウクライナにもこれまでの経過から問題があったとか、ないとか、そういうような「どっちもどっち」論ではいけない。ロシアの侵略戦争自体が国連憲章違反であり、国際法に反するものであって、これは許されないんだという声をみなさんと圧倒的にあげていくことが必要です。
 ウクライナに平和を! この世論を大きく高めながら、できる手立てをやっていく。外交努力も非常に重要です。日本は、憲法9条をもっている国です。二度と戦争はしない。武器はもたない。このことを誓った憲法9条をもっている国です。こういう国が戦争をただちにやめるべきだ、戦争に道理はない、という声をあげていくことが求められていると思います。

子どもや妊婦
深刻なウクライナの状況


 ウクライナの状況は本当に深刻です。ユニセフの調査の結果を見て、胸が痛みます。なんとか解決しなければならないと思っています。ウクライナには750万人の子どもたちがいます。そのうちの3分の2はすでに家を追われています。残る3分の1の子どもたちも水や食料などが足りない、そういう状況です。さらに、ウクライナには3カ月以内に出産の時期を迎える妊婦さんが8万人います。そのうち1万人の人たちは帝王切開などの医療処置が必要な妊婦さんだということです。こういう人たちが今、戦火のなかにいる。不安ななか毎日過ごしている。この状況を一日たりとも放置はできない。一日も早くこの戦争が終わって、安心して子どもたちが育ち、そして出産もできる状況をつくり出していかなければならないと思います。ぜひ、みなさんと声をあげたいと思います。

地域から声をあげていく
東久留米市と清瀬市で市民パレード


 そして私は、このウクライナの問題は、遠くの国で起きている出来事ではないということもまた、訴えたいと思います。戦争はひとたび、一つの地域で起きれば、それが火種となって世界に飛び散る。そういうことも十分に考えられます。人ごとではないということをみなさんと一緒に共有をしたいと思います。ウクライナに希望と平和が取り戻せるように、私たちもこの場からしっかり声をあげていきたいと思います。先週は東久留米でもたくさんの人が集まって、パレードが行われました。コロナのなかですから、感染にも十分気をつけながらのパレードになりましたが、190人以上の方が参加されました。また23日には、清瀬市でも150名を超える参加でピースパレードが行われました。赤ちゃんから子どもたち、高校生、大学生、そして障害をもった人たちもみんな参加して、パレードをしました。
 ロシアのプーチン大統領がいちばん恐れているのは国際世論だといわれています。こういうなかで、平和を守る、その声をみなさんと一緒にあげていきたいと思います。

核兵器で脅すロシア
核兵器禁止が世界の流れ


 ウクライナに対するロシアの蛮行、侵略戦争のなかで、大変問題になっていることの一つが、核兵器を使って脅すというやり方です。私たちの日本は唯一の戦争被爆国です。広島、長崎を通じて、この原爆、核兵器の怖さを誰よりも、どこの国よりも知っているのが私たち日本人だと思います。二度と広島、長崎を繰り返してはいけない。「ノーモア・ヒロシマ」「ノーモア・ナガサキ」を合言葉に、被爆者の方が先頭に立って核兵器廃絶に取り組んできました。
 そして、2021年1月22日、ついに核兵器禁止条約が発効しました。核兵器その他の核爆発装置の開発、実験、生産、製造、取得、保有または保管をしてはならないと規定し、核兵器を使用するとの威嚇も禁止しています。これが世界の流れです。

危険な「核抑止力」論
核兵器禁止条約の批准を


 ウクライナに対するロシアの侵略戦争をみても、核兵器で脅していくというやり方をみても、今までいわれてきた「核抑止力」論は本当に意味がない、核兵器をもっていることで戦争を防ぐなんてことはできないし、むしろ持っていること自体がとても危険なんだということが明らかになったと思います。核兵器を今こそなくしていく、そのことが命と安全を守るうえで重要なんだということが、よりいっそう鮮明になっています。私は、改めて、核兵器で脅しているこのプーチン大統領のやり方は、本当にまちがっているということを厳しく指摘し、そういうことはやらせない。同時に、全世界が核兵器を今こそなくそう、核兵器禁止条約を実行させていくために多くの国で批准していこう。このことを声を大にして広げていきたいと思います。

戦争を煽る政治か
平和を守る政治か


 そういうもとでも、日本は核兵器禁止条約を批准しないどころか、国内の政治状況をみますと、自民党や維新の会やなどが中心になって、核共有ということまで持ち出しています。本当に危険です。さらに自民党は、相手国の中枢を攻撃できる能力を持つことや大幅軍拡を提言するなど、憲法9条を破壊しようさえしています。
 日本の政治状況も非常に心配です。憲法9条をもっていても意味がない、もっと軍事力を強めていくことが必要だ、などという議論も出てきています。果たして憲法9条は無力でしょうか。私は、そうではないということを声を大にしていっていきたいと思います。私たち日本の国民は戦後、戦争で誰かを殺したり、あるいは殺されたり、そういうことに巻き込まれないできました。憲法9条があったからこそだということを改めてみなさんと共有したいと思います。この憲法9条を生かしていくことが、戦争へと進んでいく流れにストップをかける力になる。このことは明らかではないでしょうか。

9条を生かした外交で平和創出のために力を尽くす
急迫不正の主権侵害が起きたら


 そうはいっても、急迫不正の主権侵害が起きた場合にどうするのか。そういう声もあります。私は、憲法は自衛権を認めているということをみなさんと改めて確認したいと思います。つまり、万が一、急迫不正の事態、理由もなく道理もなく攻められてくる、こういうことが起きた場合に、これに抵抗していく。その権利は国に、国民に認められている。当然のことです。自衛隊も含めてあらゆる手段を行使して命と主権を守る。
 日本共産党は、9条を生かした外交で東アジアの平和創出のために力を尽くすことによって、日本の平和を確保することを安全保障の大方針として追求しています。軍事に対して軍事で対応するようなことはしない。日本を戦争の道に引き込む9条改憲は絶対にさせない。集団的自衛権を発動してアメリカ軍と一緒に自衛隊が「敵基地攻撃」をするような危険な動きを止める。この道こそ、もっとも現実的で建設的な方向だと思います。同時に、急迫不正事態が起きたときは、警察の力、あるいは状況によっては自衛隊の力、こうしたものも借りながら、急迫不正の事態を乗り越えていく。
 憲法9条と自衛隊の存在、ここには矛盾があります。将来的に自衛隊を解消していく、まずは改革をしながら解消していくということが必要だと考えています。そういうことが実現できるような平和な社会にしていかなければならないと思っています。そのための議論を、国民的な議論を積み重ねていくことに大きな意味があると思っています。しかし、その議論をする過程で、さまざまな政権が誕生していく、私たち共産党も参加する政権が誕生することもあると思います。そういうときにでも、いろんな段階で、きちんと国民のみなさんの命を守っていく、平和を守っていく。憲法9条を大事にしながら、どんな段階でもみなさんの命を守っていくために、あらゆる手段を行使して、みなさんの命、暮らし、人権を守る。その立場を明らかにしているのが日本共産党です。ぜひ、こうした私たちの姿勢についてもご理解いただき、みなさんと一緒に、憲法9条をしっかりすえながら、誰もが安心して暮らせる、そういう社会をつくっていくために、力を合わせていきたいと思います。

戦争か平和か
参院選の大争点に


 今度の参議院選挙、6月から7月にかけて行われる見通しになっていますが、この選挙ではまさに、戦争か平和か、その岐路に立たされている今、鋭くその問題が問われると思います。このウクライナの状況に乗じて、この憲法9条を変えてしまおう、このような流れ、危険な流れにはみなさんと一緒にストップをかけていく。そして、アジアの地域で平和な社会をつくっていくために協力をしていくということを改めて訴えたいと思います。ぜひ、日本共産党の見解も多くの方に知っていただき、力を合わせたいと思います。

「一日も早く戦争を終わらせよう」と訴えています
地域から平和の声をあげましょう_b0190576_21071260.jpg
地域から平和の声をあげましょう_b0190576_21071590.jpg




by hara-noriko | 2022-04-25 21:07 | 活動日誌 | Comments(0)

<< いまこそ都民の負担軽減を ウクライナに平和を 東久留米と... >>