多彩な質問ができる「文書質問」
2022年 08月 30日
市議会のときとはだいぶ違って
議会は、年4回定例会が行われます。市議会議員のときは、毎議会、本会議で1時間の一般質問をしていました。都議会議員になってからは、任期4年間のなかで2回できるかどうか。しかも、1回の持ち時間は、質問だけで十数分。なかなか厳しいものがあります。これ以外に、予算特別委員会や決算特別委員会もありますが、会派の人数に応じて委員がでるので、毎回は出られません。所属している委員会では、毎回議題になっていることについては質問できますが、私は総務委員会なので、その分野の質問に限られます。
大事な質問の機会が「文書質問」
本会議質問をしていない定例会で提出できる
こういうなかで、都議会における大事な質問の機会が、「文書質問」です。どの分野についても質問できます。本会議質問(代表質問や一般質問)をしていないときは提出することができます。議会の終わりごろに提出し、次の議会までに答弁がきます。提出したあとは、その趣旨を都側に伝えるため、何度かやりとりします。
2期目も積極的に「文書質問」を提出
その内容は
2期目も毎回文書質問をおこなっています。主な項目は…
★保育を必要とする要件に、保護者の状況にかかわらず、利用を希望する児童に障害があることも位置付けてほしい
★コロナ禍のもとで、障害者の工賃が大幅に低下していることに対し、支援を
★黒目川の河川河床50ミリ対応工事の考え方について
★パートナーシップ制度の実施に向けて
★飼い主のいない猫の対策をおこなうボランティアの方々への支援強化を
★既存の都営住宅へのエレベーター設置を確実・迅速に進めよ
★保育園の園庭・プール・ホールなど子どもたちの育つ環境整備を
★都立病院での保育士の重要な役割
★こども基本条例にもとづく都の区市町村支援について
★北多摩地域のPCR無料検査の拡充について
★多摩地域の消防団装備に支援を
東久留米・清瀬地域での取り組みをもとに質問
ぜひ、みなさんの声をお寄せください
すべて、東久留米・清瀬地域で受けた相談や運動、市議団との連携のなかでの質問です。市の課題で都もかかわるものはたくさんあります。引き続き質問していきます。ぜひ、みなさんの声をお寄せください。

by hara-noriko | 2022-08-30 15:38 | 都議会 | Comments(0)