東京・清瀬市議選 予定候補の訴え(3)山崎美和市議
2022年 10月 02日
現在2期目 56歳
東京・清瀬市でおこなわれた日本共産党の「国政・都政・市政報告会」(9月25日)。来年春におこなわれる清瀬市議会議員選挙の予定候補者5氏が、それぞれ決意を語りました。順次、紹介しています。3回目は、山崎美和市議(現在2期目、56歳)です。
2期目も全力で駆け抜けてきました
3期目をめざしてがんばります
3期目をめざします。山崎美和です。前回の選挙で、共産党市議を4人から5人に増やしていただき、私もみなさまのお力添えで、何とか2期目も全力で駆け抜けていけそうです。ありがとうございます。あらためて、感謝いたします。
ごみ袋値上げ中止を求めて
市民からたくさんの陳情が
前回の選挙後、最初の1年は、当時私の所属した建設環境委員会で、ごみ袋の値上げ中止等を求める、市民からのたくさんの陳情の審議がつづきました。全市の4割にしかならない戸別収集の不公平さも問題でした。ステーション方式が良好に行われている先進的な住宅では戸別収集を強制しないでほしい、という声もありました。この陳情のときには、十数名の住宅のみなさんが傍聴につめかけました。結果、は共産党5人と「共に生きる」の1人、計6人だけが賛成の不採択で、市民の声に耳を貸さない市政と議会が浮き彫りになりました。本当に悔しい1年でした。
市民の運動でごみ袋半年分無料配布が実現
ごみ袋使用料は税金の二重取り
翌年の、値上げ実施の年は、「ごみ袋が買えない」「差額券が買えない」「ごみが出せない」の大混乱に市民が振り回されました。ごみ袋の半年分無料配布が実現でき、これはみなさんの運動の成果でした。コロナ禍で、ステイホームの生活になり家庭ごみが増えました。清瀬市民はコロナとごみ袋の値上げとダブルの痛手を受けました。
ごみの収集と処理は自治体の基本的任務です。当然、税金で賄うべきものです。市民に追加の負担を強制するごみ袋使用料は税金の二重取りです。
ごみ袋の利益はごみ減量に使う約束だった
市は約束を破って、ごみ収集処理費用に使う、と
だから2001年に有料化した当初は、市は、ごみ袋の利益はごみ減量に使うと約束していたのです。なのに約束を破って、今はごみ収集処理費用に使うといっています。
共産党市議団の市民アンケート
ごみ袋支払いを「負担と感じる」が80%超える
私たち共産党議員団の市民アンケート、まだ始まったばかりですが、「ごみ袋支払いについて負担と感じるか」の設問に、149人中53人が「少し感じる」、70人が「かなり感じる」と、「少し感じるとかなり感じる」合わせると82%に及んでいます。みなさん、この調査は本当は市がするべきなのではないでしょうか。ごみ袋を2倍に値上げするだけして、市民に協力を求めておいて、その結果の市民生活への影響は調べもせず、市民へ報告もしない。こんな市民不在の市政は改めるべきと強く思います。ごみ袋は値下げへ、市民が主役のごみ行政を。ねばり強く声を上げ続ける決意です。どうぞよろしくお願いします。
75歳以上の方の医療費窓口負担が2倍に
医療費負担を増やしてはダメ 命が脅かされる
10月から75歳以上の方の医療費窓口負担が2倍になります。清瀬では2734人、4分の1が対象です。高齢による目の病気で、進行を抑えるための眼球注射に1万7000円、3カ月に一度必要だという方の話を聞きました。また、心臓が悪く、薬で命をつないでいる。薬代だけで月5000円という方もいます。これが2倍になる。治療をやめれば、命が脅かされます。医療費負担を増やしてはダメです。9月28日の議会最終日に私たちが提案する意見書が審議されます。国に対してしっかり意見を上げる清瀬市議会にするため、がんばります。
食料自給率とエネルギー自給率を高めて
子どもたちが安心して生きていける社会に
また、気候危機、ウクライナ危機で、食料・エネルギー不足が現実のものとなってきました。食料自給率とエネルギー自給率を高めて、未来の子どもたちが安心して生きていける社会をつくることも市政の大きな課題です。
清瀬の農地は宝物
学校給食 地元産の比率を高めたい
清瀬の農地は二酸化炭素排出を削減し、豪雨対策でも雨水を蓄える、市民の宝物です。学校給食はいま15%が地元産です。さらに進めて日野市や小平市のように30%をめざし、子ども達に安心安全の給食を提供したいです。
農地で発電しながら作物もつくる
ソーラーシェアリングも進めたい
(左から)香川やすのり市議、佐々木あつ子市議、
山崎美和市議、穴見れいなさん、原田ひろみ市議
by hara-noriko | 2022-10-02 23:17 | 選挙 | Comments(0)