子ども医療費無料化 都が18歳まで対象を拡大   

月刊誌『議会と自治体』12月号に執筆
都の子ども医療費助成 来年度から18歳まで広がる


 日本共産党が発行する月刊誌『議会と自治体』12月号に、「ねばりづよい運動で子ども医療費助成18歳までに拡充」と題した私の文章が掲載されました。いよいよ、来年度から東京都の子ども医療費助成の対象が18歳までに広がります。これまでのねばりづよい運動が切り開いた大きな前進です。私たち共産党都議団も、歴代、運動と結んで論戦し、また条例提案もしてきました。この論文では、その経緯を紹介しながら、残されている課題やポイントになっている論点について触れました。

なぜ、18歳までを対象にする必要があるのか
なぜ、所得制限なしにすることが重要なのか


 ポイントのひとつは、なぜ、18歳までを対象にする必要があるのか。もうひとつは、所得制限なしにすることがなぜ重要か。ぜひお読みいただければ幸いです。
 とくに、所得制限をなくすことの大切さは、この間もっとも学んだ点です。自分自身の中にも、多少の所得制限はやむをえない場合もあるという思いがありました。でも、改めて子育てにはとてもお金がかかること、とりわけ、障害児や多胎児の子育てにはお金がかかること、家族構成や家庭のありようはそれぞれなのに一律の所得制限をかけることでほとんどのサービスが受けられない人もいること、そして何より子どもたちにしわ寄せがいっていること…。こうしたことを子育て真っ最中の方々から学びました。

子どもたちを社会の大事な宝として育てる
子どもの医療費完全無料化を国の責任で実施させたい


 子どもたちを社会の大事な宝として育てる、どこに生まれてどういう家庭で育とうとも、子どもは権利の主体であり、最善の利益を保障される。このことが本当に大事だし、自分自身も問われていると思いました。
 そんな思いをこめて書きました。拙い文章ですが、自分自身、考えるきっかけになりありがたかったです。ぜひ、子どもの医療費完全無料化を国の責任で実施するまで、多くの人と一緒に運動をすすめていきたいです。

『議会と自治体』12月号に掲載された私の文章
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雑木林
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by hara-noriko | 2022-12-18 19:38 | お知らせ | Comments(0)

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