2022年3定 文書質問から(2)清瀬市・交差点の振動対策   

第3回定例会で出していた文書質問
都から答弁がきました

 今年9月におこなわれた都議会第3回定例会の最終日に都に提出した文書質問に対して、都の答弁が返ってきました。すでに質問全文や答弁の特徴などを紹介していますが、質問と答弁の全文を紹介します。
 質問した内容は(1)東久留米市の「三角山」バス停の安全確保対策について(2)市道と都道の交差点(清瀬市・けやき通り)での振動対策について(3)地域公共交通の充実について―の3点です。テーマごとに分けて紹介します。2回目は、市道と都道の交差点(清瀬市・けやき通り)での振動対策についてです。

【私のコメント】

 市道と都道が交差する部分で改善が必要なとき、なかなかすすまない場合があり、これまでも、その都度、清瀬・東久留米の市議のみなさんと話し合いながら改善を求めてきています。
 今回は、清瀬市の佐々木あつ子市議から話があった、けやき通りの交差点です。市と都で協議しながらすすめる、ということを確認したことが重要です。当たり前のことですが、当たり前のことを確認しておくことが大事です。とくに振動については、市道部分が原因だと考えていても、実は都道部分にも原因がある、ということもありえます。いつでも市と都がきちんと協議しながらすすめることを求めています。

 以下が、私の文書質問と都の答弁です。

清瀬市の交差点
大型車両やバスの通過で振動が絶えない


 清瀬市の市道0110号線(けやき通り)と主・地24号練馬所沢線(サカガミから広橋医院に抜ける道)が交わる交差点では、近隣住民から、大型車両やバスの通過で振動が絶えない、家屋外壁にひび割れも出ているとかねてから声が出されています。
 市道については、打ち替え工事が行われることになりましたが、当該交差点まで進むのは数年かかるため、簡易補修が行われることになるとのことです。ただ、交差点部分の振動ですから、市道部分だけでは解決できません。

市と協議して
都道部分も対策を


 (質問1)
 市と協議していただき、都道部分も振動解消対策を講じてください。

 (答弁1)
 都と清瀬市とで現地を確認した上で、交差点内の応急的な補修を市が実施済です。

市民の声を聞き
効果のある工事をしてほしい


 (質問2)
 どのような工事を行うのか、事前に住民の意見も聞き、効果のある工事を実施すべきだが、見解をうかがいます。

 (答弁2)
 都道と市道の交差点部において路面補修工事を実施する際には、事前に市と調整の上、適切な対応を図っており、本箇所においても清瀬市が路面補修工事を行う際に同様の対応を行います。

【2022年3定 文書質問から】
(1)「三角山」バス停の安全確保

冬枯れのネコジャラシ
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by hara-noriko | 2022-12-21 20:54 | 東京都政 | Comments(0)

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