多摩北部医療センターに地域の声を届ける   

「良くする会」が多摩北部医療センターに要請
地域の大切な病院を住民として応援し、より良くしたい


 1月27日、「多摩北部医療センターを良くする会」の要請行動に参加しました。いつも、井口信治会長があいさつで必ず言うのは、「悪いから良くするというのではなく、より良くするという会です」ということ。地域の大切な病院を住民として応援し、より良くしていきたいという思いで活動が継続されてきました。みんなで運動したけれど、残念ながら廃止された都立清瀬小児病院。その後、地域の子どもたちの受け皿になったのが多摩北部医療センター(東村山市青葉町)。また、コロナ対応においては、地域の高齢者の方々を中心に受け入れてきました。障害者歯科などもやっています。
 今回は、「利便性の向上などを求める要請」としておこないました。事務長さんらがていねいに対応してくださいました。

病院の改築について住民説明会を
産科を早く設置してほしい


 以下は、やりとりをまとめたものです。

 ★病院の改築について住民説明会を。
 ▼今後住民アンケートをとる。

 ★産科を早く設置してほしい。
 ▼産科の必要性が報告書(注)にも書かれているなかで、都立病院機構としてどうやるか検討中。

 ★待合室でお互いの距離を保って待てるようにしてほしい。
 ▼狭隘なのでなかなか難しいが、呼び出し端末を用意している。報告書(注)にも狭隘であることは課題として書かれている。

 (注)多摩北部医療センター基本構想検討委員会報告書…改築に向けて、自治体や地域の医師会等も参加しておこなわれた検討委員会の報告書。

 ★バスを正面玄関のロータリーに乗り入れてほしい。
 ▼西武バスと相談したが現状はスペース的に難しい。改築のときに相談していきたい。
 ★敷地周辺の掃除について。
 ▼シルバー人材センターが週2回実施している。

 ★道路建設の際、キンランギンランなどを保護することになった。敷地内に散乱しているので十分に配慮を。
 ▼十分注意する。

運営協議会に住民代表が入れるようにしてほしい
産科は改築を待たずに設置してほしい


 とくにやりとりとなったのは、運営協議会に住民代表が入れるようにしてほしいということと、改築に一定の時間がかかるので産科は改築を待たずに設置してほしい、ということ。また、コロナの受け入れや、人員体制、料金の引き上げはしないように求めるなど多岐にわたりました。これらは、都立病院機構として検討していくことになります。地域の声が届くよう、引き続きしっかり求めていきたいと思います。

清瀬、東久留米、東村山の市議も参加
尾崎あや子都議、私も


 この要請には、清瀬市の原田ひろみ・深沢まさ子市議、東久留米市の永田まさ子市議、東村山市の山口みよ・浅見みどり市議、ほしかわ清一まちづくり対策室長、尾崎あや子都議、私も参加。住民のみなさんの声をつないでいくために、連携して頑張ります。

多摩北部医療センターの職員(右)に要望を伝える参加者
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私も発言
右は尾崎あや子都議、左はほしかわ清一さん
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by hara-noriko | 2023-02-03 19:23 | 活動日誌 | Comments(0)

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