清瀬市で共産党大演説会 穴見れいな予定候補のスピーチ
2023年 02月 06日
政治の穴を見つけてふさぐ
新人、穴見れいなさんのスピーチ
東京都清瀬市で日本共産党大演説会が開かれました（２月４日）。会場参加とオンラインでの開催でした。４月に行われる清瀬市議会議員選挙をたたかう現職４人、新人１人の５氏が決意を語りました。市民による応援スピーチ、宮本徹衆院議員の国会報告、私の都政報告と盛りだくさんの内容でした。市議予定候補の決意表明を紹介していきます。最初は、新人の穴見れいなさん（５１歳）です。
深沢まさ子市議、藤本いせ子市議
お２人のバトンを受け継いで
こんにちは、穴見れいなです。「政治の穴を見つけてふさぐ、穴見れいな」と覚えてください。私は、４期１６年、地域で頑張ってこられた深沢まさ子市議、そして教育の旗印である藤本いせ子市議からバトンを受け継ぎます。地域での課題に真摯に取り組み、お一人おひとりを大切にする姿勢を間近で見てきました。その姿勢、必ず受け継ぎます。
被爆２世 夫に告白するとき一睡もできなかった
軍備を拡張して幸せになる人がいるでしょうか
みなさん、大軍拡の先にあるものはなんでしょう？ 防衛費増強競争の先にあるものは、核兵器の開発、保持、使用につながっていくように思います。最初は小さな地滑りにみえても、麓にいけば壊滅的な打撃となりますよね。地滑りを止めなければいけません。 私の父は広島で、爆心地に近いところで被爆しています。私は被爆者２世です。結婚するときに、夫にこのことを伝えるのが本当にこわかった。
告白して、受け入れてもらえなかったら、どうしよう。いうときめた前日には胸がはりさけそうで、一睡もできませんでした。
やはり、一部からは不安視する声もありました。「子どもができて、影響したらどうするんだ？」という声です。まだまだこういった傷つく言葉が聞かれるんです。
軍備増強して、幸せになる人がいるのでしょうか？ どこかで必ず、不幸が生まれて、それを押し付け合うことになるとわたしは思います。その不幸を後の世代にこれ以上もたらしてはいけない。大軍拡には断固として反対します。
安全保障の根幹は次世代づくり
学校給食の無償化を国に求める意見書、全会一致で可決
防衛費の増強よりも国の安全保障の根幹は、次世代づくりだとわたしは思います。これ以上の少子化に歯止めをかけるためにも、子育てに係る部分は、国が責任を持って財政出動すべきです。
長年、日本共産党は学校給食費の無償化にとりくんできました。共産党清瀬市議団は１２月の議会で、学校給食の無償化を国に求める意見書を提出し、与党を含めた全会一致で可決しました。これは、まさに市民の力でできたことです。清瀬では、「子どもの給食くらいはただにしてあげてよ。共産党さん」という声をよくいただきます。これは子育てを終えた世代やシニアの方々からのたくさんの声もあるのです。その声が市政を動かしました。
清瀬市民の頼もしさに心揺さぶられる
学校給食の無償化をかちとりたい
清瀬市民の頼もしさ、市政はまだまだ変えられる！ 心が揺さぶられました。この可決した意見書をもとに、清瀬市でも学校給食の無償化をみなさんとともに、穴見れいなはかちとりたいと思います。あと一歩です。
訪問介護の現場で仕事をしてきました
暮らし慣れた地域の特養ホームに入所できるようにしたい
私は、長年、訪問介護の現場にいました。介護を必要とする方にとって、最後の頼みの綱は特別養護老人ホームです。清瀬には現在１５２人の待機者がいるということですが、本当はもっとたくさん入所を希望する方はいます。遠方のみしらぬ土地に泣く泣く入所した方、ぎりぎりの生活のなかで、家族や親族の金銭的な援助に頼りながら、民間の高額な有料老人ホームに入所した方が、たくさんいるはずです。現場でそういったかたを見てきましたから。
年金の範囲内で、愛着のある、暮らし慣れた地域で入所できる、清瀬市民のための小規模特別養護老人ホームの誘致に全力で取り組みたいと思います。清瀬市内だけでなく、広域から社会福祉法人に呼びかけることが必要ですし、東京都にも誘致の協力を要請すべきだと思います。穴見れいなにこの仕事をさせてください。
野塩出張所、松山出張所を残してほしい、と
存続に全力を注ごうと決意を新たに
私が地域での集まりに参加するなかで、野塩出張所や、松山出張所を残してほしいということを真っ先に要望されることが多いです。先日、抱っこひもで赤ちゃんを抱っこしているお母さんが出張所から出てきたところで、お話することができました。「わたしのような子育て中の方にも、お年寄りにもこのセンターは近いところにあるから、行きやすくてよいのです。なくなったら困る方がたくさんいます」と、いっていただきました。
どの世代同士でも、思いやりを持ってご近所づきあいしている、温かい地域のためにも、私もその象徴である出張所の存続に全力を注ごうと決意を新たにしました。
市民の方々の声が私の力
市政に届けて温かい清瀬の町をつくりたい
私には、市民の方がたの声が、いちばんのエネルギーで、力です。それをさらに大きな力にまとめあげて、市政に届けて、みなさんと、そしてここにいる仲間とともに、温かい清瀬の町をつくっていきたいと思います。どうぞ、穴見れいなのことを押し上げていだきたく、よろしくお願い申し上げます。
（左から）原のり子、原田ひろみ市議、
佐々木あつ子市議、山崎美和市議、宮本徹衆院議員、
香川やすのり市議、穴見れいなさん
右は原のり子、左は深沢まさ子市議
新人、穴見れいなさんのスピーチ
東京都清瀬市で日本共産党大演説会が開かれました（２月４日）。会場参加とオンラインでの開催でした。４月に行われる清瀬市議会議員選挙をたたかう現職４人、新人１人の５氏が決意を語りました。市民による応援スピーチ、宮本徹衆院議員の国会報告、私の都政報告と盛りだくさんの内容でした。市議予定候補の決意表明を紹介していきます。最初は、新人の穴見れいなさん（５１歳）です。
深沢まさ子市議、藤本いせ子市議
お２人のバトンを受け継いで
こんにちは、穴見れいなです。「政治の穴を見つけてふさぐ、穴見れいな」と覚えてください。私は、４期１６年、地域で頑張ってこられた深沢まさ子市議、そして教育の旗印である藤本いせ子市議からバトンを受け継ぎます。地域での課題に真摯に取り組み、お一人おひとりを大切にする姿勢を間近で見てきました。その姿勢、必ず受け継ぎます。
被爆２世 夫に告白するとき一睡もできなかった
軍備を拡張して幸せになる人がいるでしょうか
みなさん、大軍拡の先にあるものはなんでしょう？ 防衛費増強競争の先にあるものは、核兵器の開発、保持、使用につながっていくように思います。最初は小さな地滑りにみえても、麓にいけば壊滅的な打撃となりますよね。地滑りを止めなければいけません。 私の父は広島で、爆心地に近いところで被爆しています。私は被爆者２世です。結婚するときに、夫にこのことを伝えるのが本当にこわかった。
告白して、受け入れてもらえなかったら、どうしよう。いうときめた前日には胸がはりさけそうで、一睡もできませんでした。
やはり、一部からは不安視する声もありました。「子どもができて、影響したらどうするんだ？」という声です。まだまだこういった傷つく言葉が聞かれるんです。
軍備増強して、幸せになる人がいるのでしょうか？ どこかで必ず、不幸が生まれて、それを押し付け合うことになるとわたしは思います。その不幸を後の世代にこれ以上もたらしてはいけない。大軍拡には断固として反対します。
安全保障の根幹は次世代づくり
学校給食の無償化を国に求める意見書、全会一致で可決
防衛費の増強よりも国の安全保障の根幹は、次世代づくりだとわたしは思います。これ以上の少子化に歯止めをかけるためにも、子育てに係る部分は、国が責任を持って財政出動すべきです。
長年、日本共産党は学校給食費の無償化にとりくんできました。共産党清瀬市議団は１２月の議会で、学校給食の無償化を国に求める意見書を提出し、与党を含めた全会一致で可決しました。これは、まさに市民の力でできたことです。清瀬では、「子どもの給食くらいはただにしてあげてよ。共産党さん」という声をよくいただきます。これは子育てを終えた世代やシニアの方々からのたくさんの声もあるのです。その声が市政を動かしました。
清瀬市民の頼もしさに心揺さぶられる
学校給食の無償化をかちとりたい
清瀬市民の頼もしさ、市政はまだまだ変えられる！ 心が揺さぶられました。この可決した意見書をもとに、清瀬市でも学校給食の無償化をみなさんとともに、穴見れいなはかちとりたいと思います。あと一歩です。
訪問介護の現場で仕事をしてきました
暮らし慣れた地域の特養ホームに入所できるようにしたい
私は、長年、訪問介護の現場にいました。介護を必要とする方にとって、最後の頼みの綱は特別養護老人ホームです。清瀬には現在１５２人の待機者がいるということですが、本当はもっとたくさん入所を希望する方はいます。遠方のみしらぬ土地に泣く泣く入所した方、ぎりぎりの生活のなかで、家族や親族の金銭的な援助に頼りながら、民間の高額な有料老人ホームに入所した方が、たくさんいるはずです。現場でそういったかたを見てきましたから。
年金の範囲内で、愛着のある、暮らし慣れた地域で入所できる、清瀬市民のための小規模特別養護老人ホームの誘致に全力で取り組みたいと思います。清瀬市内だけでなく、広域から社会福祉法人に呼びかけることが必要ですし、東京都にも誘致の協力を要請すべきだと思います。穴見れいなにこの仕事をさせてください。
野塩出張所、松山出張所を残してほしい、と
存続に全力を注ごうと決意を新たに
私が地域での集まりに参加するなかで、野塩出張所や、松山出張所を残してほしいということを真っ先に要望されることが多いです。先日、抱っこひもで赤ちゃんを抱っこしているお母さんが出張所から出てきたところで、お話することができました。「わたしのような子育て中の方にも、お年寄りにもこのセンターは近いところにあるから、行きやすくてよいのです。なくなったら困る方がたくさんいます」と、いっていただきました。
どの世代同士でも、思いやりを持ってご近所づきあいしている、温かい地域のためにも、私もその象徴である出張所の存続に全力を注ごうと決意を新たにしました。
市民の方々の声が私の力
市政に届けて温かい清瀬の町をつくりたい
私には、市民の方がたの声が、いちばんのエネルギーで、力です。それをさらに大きな力にまとめあげて、市政に届けて、みなさんと、そしてここにいる仲間とともに、温かい清瀬の町をつくっていきたいと思います。どうぞ、穴見れいなのことを押し上げていだきたく、よろしくお願い申し上げます。
大演説会でスピーチする穴見れいなさん
（左から）原のり子、原田ひろみ市議、
佐々木あつ子市議、山崎美和市議、宮本徹衆院議員、
香川やすのり市議、穴見れいなさん
右は原のり子、左は深沢まさ子市議
by hara-noriko | 2023-02-06 19:38 | 選挙 | Comments(0)
