清瀬市で共産党大演説会 香川やすのり市議のスピーチ   

2期目をめざして
香川やすのり市議のスピーチ


 東京都清瀬市で日本共産党大演説会が開かれました(2月4日)。会場参加とオンラインでの開催でした。4月に行われる清瀬市議会議員選挙をたたかう現職4人、新人1人の5氏が決意を語りました。市民による応援スピーチ、宮本徹衆院議員の国会報告、私の都政報告と盛りだくさんの内容でした。市議予定候補5氏の決意表明を紹介していきます。2人目は、2期目をめざす香川やすのり市議(46歳)です。

子ども4人を育てながら議員活動
市民のみなさんの支援があってこそ


 みなさん、こんにちは。香川やすのりです。2期目に挑戦するにあたり、決意表明をさせていただきます。
 子ども4人を妻と協力して育てながらの議員活動が送れたのも、先輩議員のみなさん、そして市民のみなさんのご支援があってのことだと思っております。改めて感謝申し上げます。ありがとうございます。

「政治は変わる」を実感
バス停の拡幅を議会で取り上げ、実現


 議員活動をして声をあげれば政治は変わるということをとても実感しました。
 前回の選挙で私は、障害のある人、高齢者だけではなく、すべての人が安心安全に住めるバリアフリーのまちづくりを個人の公約として掲げました。気象衛星センター前の狭く危険なバス停の拡幅を議会で取り上げたところ、改善され、雨の日でも障害者、高齢者だけでなく、小さい子ども連れの方でも安心安全にバスを待つことができるようになりました。
 しかし、まだ市内には通行するのに危険な歩道や、補修が必要な道路など改善しなくてはならない所がたくさんあります。ぜひ、2期目もこの仕事を私香川やすのりに引き続きやらせてください。

9回にわたって特別支援学級の新設・増設を議会で要求
学級の新設・増設が実現 障害児を育てる親だからこそ

 私はこれまで、15回開かれた市議会定例会の一般質問で9回にわたって、障害や支援が必要な子どもたちが通う特別支援学級の新設・増設について取り上げてきました。それは、私が障害のある子どもの親、子育てをしている親だからこそ、気が付くことがあるからです。特別支援学級の利用者数が増えてきていること、放課後に通う放課後等デイサービスなど、実際に先生方や専門家、保護者の声を聞きその声を議会で何度も取り上げたところ、学級の新設・増設が前進しました。

障害福祉、とくに子育て支援に取り組みたい
所得制限撤廃を市政から声を上げていく

 今後はもっと障害福祉について特に子育て支援に取り組んでいきたいです。障害があるがゆえに通院や入院が多く医療費がかかることがあります。療育手帳、愛の手帳ともいいますが1度の重度~4度の軽度まであり、3度4度の人は、医療費は3割負担になります。また障害児が受けられる各種手当や車いす、補装具の支給は保護者が一定の所得を超えれば支援がなくなります。先ほど安中知恵さんからも発言がありましたが、世帯で年収1200万円、所得で約800万円を超えると所得制限から外れ、放課後等デイサービスを利用すると上限額が一気に8倍の3万7200円になります。生活に影響すると、サービス利用や車いすや補装具の買い替えを我慢しなければなりません。子育て支援に所得制限があることは間違っています。子育ては個人でするものではなく、社会全体で支えるものです。子育て支援の所得制限撤廃を市政から声を上げていくためにも再び、私香川やすのりを市政に送り出してください。

暮らしと平和がかかった選挙
米軍・大和田通信所 基地があるから危ない

 今度の市議選は、暮らしと平和がかかった選挙になります。岸田政権は、防衛費を5年かけて43兆円かけ大軍拡しようとしています。清瀬市には大和田通信所という米軍基地があります。沖縄で基地の問題がありますが、清瀬でも同じことがいえます。米軍基地があるから安心、攻撃されないためにも軍拡すれば安心、では決してありません。逆に自分たちを危険な目に合わせてしまいます。

防衛省との懇談会に参加
「米軍のことは分からない」「調べられない」と


 1月30日に防衛省との懇談会を宮本徹衆院議員に仲立ちしていただき、原のり子都議、私と山崎美和市議、そして市民のみなさんと行いました。米軍ヘリコプターによる夜の低空旋回飛行による騒音被害、飛行訓練実態、大和田通信所の運用実態など、多くのことを聞きましたが、米軍のことは分からない、調べられない、調べる必要がない、のオンパレードでした。

横田基地、大和田通信所、所沢通信所
戦争になると一番に攻撃の対象に


 清瀬市上空をオスプレイや米軍ヘリコプターの飛行が増えたのも、安保法制が通ってから、米軍・横田基地などの状況が変化してからではないでしょうか。年末にハワイにある米インド太平洋軍の指揮権を横田基地に移ると報道がありました。横田基地、大和田通信所、所沢通信所はセットで重要な施設であり、通信所は指令施設になります。戦争になると一番に攻撃の対象になります。そんなことは断じて許すわけにはいきません。

戦争しない国の声 選挙であげていきましょう
私、香川やすのりを再び市政へ送り出してください


 4月の市議選で日本共産党5人全員当選して、戦争をしない国の声をみなさんと一緒に上げていきましょう。市政、都政、国政と連携をとって実現できるよう再びみなさんの、ご支援ご支持いただけますようお願いします。私、香川やすのりを再び市政へ送り出してください。強くお願いして決意表明とさせていただきます。がんばります。

大演説会で訴える香川やすのり市議
清瀬市で共産党大演説会 香川やすのり市議のスピーチ_b0190576_20342250.jpg
清瀬市で共産党大演説会 香川やすのり市議のスピーチ_b0190576_20342596.jpg
参加者の声援に応えて
(左から)原のり子、原田ひろみ市議、
佐々木あつ子市議、山崎美和市議、宮本徹衆院議員、
香川やすのり市議、穴見れいなさん
清瀬市で共産党大演説会 香川やすのり市議のスピーチ_b0190576_19160570.jpg
香川さんを囲むつどいで
清瀬市で共産党大演説会 香川やすのり市議のスピーチ_b0190576_20342797.jpg




by hara-noriko | 2023-02-07 20:35 | 選挙 | Comments(0)

<< 清瀬市で共産党大演説会 山崎美... 清瀬市で共産党大演説会 穴見れ... >>