都議会第1回定例会が始まります
2023年 02月 09日
【議会日程(予定)】
2月13日(月) 総務委員会事前説明、請願・陳情審査
15日(水) 本会議 議案上程・知事所信表明
21日(火) 本会議 代表質問
22日(水) 本会議 一般質問
24日(金) 本会議 一般質問
27日(月) 総務委員会 中途議決案件の審査
3月 2日(木) 本会議 中途議決
7日(火) 予算特別委員会
8日(水) 予算特別委員会
9日(木) 予算特別委員会
13日(月) 総務委員会
14日(火) 総務委員会
15日(水) 総務委員会
16日(木) 総務委員会
20日(月) 予算特別委員会
22日(水) 予算特別委員会
24日(金) 本会議 討論・採決
☆議会は午後1時から。傍聴券は12時より都議会議事堂2階で配布されます。
☆保育、ヒアリングループなど、傍聴にかかわることは、議会局にお問い合わせください。
電話 03(5320)7111
ファクス 03(5388)1776
☆議事堂2階の大型ビジョンでの中継には、手話通訳があります。
☆コロナ感染対策のため、手指消毒、マスク着用などにご協力ください。
☆すべてネット中継があります。後日、録画も放映します。都議会ホームページへ。
【多摩北部医療センターに産科を…報告書に盛り込まれました!】
「多摩北部医療センターを良くする会」をはじめとした市民の運動と、市議団、都議団の論戦のなかで、センターの改築においては、産科の設置が必要だということが報告書に盛り込まれました!
現在、清瀬市と東村山には、お産をできる病院がありません。切実な課題です。あわせて、NICU(新生児集中治療室)や小児外科の設置、また高齢者・障害者への医療の充実など、さらなる検討を求めていきます。
【多摩地域の児童相談所管轄区域の改善案…「小平」も一歩改善】
児童相談所をふやすべき、児童福祉司の拡充を、と求め続けてきましたが、現在の4カ所から7カ所へと再編成されます。これまで、小平児相は9自治体を管轄していましたが、小平・東村山・清瀬・東久留米・西東京の5自治体になり、人口115万人から75万人に減ることに(本来は50万人以下にすべきです)。
問題は、各自治体を担当する児童福祉司などが充実できるのかどうか。規模を少し小さくしても、その分職員が減るということになっては意味がありません。引き続き改善を求めていきます。
【保健所増設・拡充を急いで!】
保健所が足りない…。コロナ禍で実感したことです。運動と論戦により、東京都は専門家によるあり方検討会を実施しています。しかし、清瀬・東久留米両市議団も参加した、都への要請行動のときに、「増設についてとくに意見を聞いていない」ことが明らかに。23区は1区に1保健所が設置されているのに、まさに多摩格差です。また、複数の保健所で障害者健診も休止したままになっていたり、アウトリーチができなくなっているなど、通常業務にも支障が出ています。保健所の増設・拡充の声を地域からさらにあげていきましょう。
【都の来年度予算案…過去最高の16兆円を超える規模に】
一握りの大手企業や超富裕層はますます富み、都税収入は5700億円も増えます。その一方で、コロナと物価高騰で多くの都民は苦しんでいます。…格差が広がっています。運動と論戦で、第二子の保育料無償化など、子育て分野では大事な前進もありますが、高齢者福祉予算は増えず、障害者の福祉手当は27年間1円も上がりません。
共産党都議団は、「都の財政を都民のために使う」「世代間の分断を許さず、必要な支援を」の立場で、組み替え案を提起する予定です。
by hara-noriko | 2023-02-09 15:52 | 都議会 | Comments(0)