共産党を応援していただきたい2つの理由
2023年 03月 08日
4月に市議会議員選挙が
4月に統一地方選挙が行われます。清瀬市でも東久留米市でも、市議会議員選挙(4月16日告示、23日投開票)があります。暮らしを守る、福祉を大事にする市政に前進させていくための大切な機会となります。みなさんの大きなお力添えを日本共産党にお寄せいただいて、みなさんの声を真っすぐに議会に届ける、市政に届ける役割をひきつづき果たさせてください。
清瀬市は5人
東久留米市は4人
清瀬市(定数20)の日本共産党予定候補は、深沢まさ子市議と藤本いせ子市議のバトンを受け継ぐ穴見れいなさん、香川やすのり市議、山崎美和市議、佐々木あつ子市議、原田ひろみ市議の5人です。
東久留米市(定数22)の日本共産党予定候補は、かもしだ芳美市議、北村りゅうた市議、村山順次郎市議、永田まさ子市議の4人です。
ぜひ、みなさんの大きなお力添えをお願いしたいと思います。
以下、東久留米でおこなった定例宣伝のスピーチです。
共産党を応援していただきたい理由(1)
大軍拡・大増税の路線に地域からストップの声をあげよう
なぜ日本共産党を応援していただきたいのか。大きくいって2つの理由があります。
1つは、岸田政権がすすめようとしている大軍拡・大増税の路線に地域からストップをかけようということです。
近く国政選挙は予定されていません。ですけれども、統一地方選挙は全国的に行われますので、草の根から「平和を守ろう」「憲法9条を守ろう」という声をあげていく絶好の機会になります。ぜひともご一緒にこの地域から声をあげていきましょう。
日本共産党は創立して100年を超える政党です。「侵略戦争に反対」を一貫して掲げてききました。過去の侵略戦争に対しても、政党のなかで唯一反対した歴史をもっています。
敵基地攻撃能力の保有、アメリカが起こす戦争に参加
危険な大軍拡をやめさせ、平和をしっかり守っていきましょう
岸田政権がすすめようとしている大軍拡は、敵基地攻撃能力を保有し、アメリカが世界で起こす戦争にどんどん参加するようになってしまう、自衛隊がそこに駆り出されていく、という危険な内容です。
いままでは憲法9条があったから、私たちはだれ一人殺し殺されることがない戦後を送ってきました。でもそこが、大きく変えられようとしています。本当に恐ろしいことではないでしょうか。
私たちは、いま改めて、平和をしっかり守っていく、平和外交を柱にしていくことを言っていかなければならないと思います。
議場で平和の議論をあざ笑う
東京都こそ平和を発信することが大事
都議会でこうした問題を議論していますと、議場のなかであざ笑うような態度を見せる人たちがいます。いまこそ憲法9条をしっかり守って、平和外交をきちんとすすめていく。ASEAN(アセアン、東南アジア諸国連合)の人たちと協力して、安全なアジア地域をつくっていく。このことこそ現実的な道なのに、そういう提案をするとあざ笑う。小池知事は核シェルターをつくるための調査費用2000万円を来年度予算案に盛り込みました。こんなことをやるお金があるんだったら、平和を守るために発信していく取り組みを東京でも強めていくべきではないでしょうか。
憲法9条を守り生かす
その声をあげる絶好の機会が統一地方選挙
戦争はひたひたと押し寄せてくることは、過去の経験からも明らかです。気づいたときには戦争へ戦争へと駆り出されていくような状況がつくられてしまう。それにいま、ストップをかけることが本当に大事です。憲法9条をみなさんと一緒に守り生かしていく、そういう政治をすすめていく。その声をいまこそあげていく。その絶好の機会が統一地方選挙だということをみなさんに心から訴えます。
この問題を正面から取り組んでいる日本共産党へ大きなお力添えを心からお願い申し上げます。
共産党を応援していただきたい理由(2)
福祉、暮らし、教育を守るために
こんどの統一地方選挙で日本共産党を応援していただきたい、もう1つの大きな理由は、みなさんの福祉や暮らし、教育を守る大事な要求を実現してくために、押し上げていただきたい、ということなんです。
都民の声と運動、共産党の議会論戦で
子どもの医療費無料化は当たり前の声になった
たとえば、子どもの医療費無料化も、市民のみなさんが「子どもの医療費を無料にしてほしい」と運動を始めたとき、それを支持して無料化を求める共産党に対して、自公などから「そんなことはできない」「断固反対」「スタンドプレーだ」「場当たり的」などと非難する発言がたくさんありました。
しかしどうでしょうか、いまでは「子どもの医療費無料化は当然のことだ」「経済格差によって子どもたちが医療を受けられる・受けられない、こんなことが起きてはいけないんだ」ということは、当たり前の声になりました。
東京でも18歳まで医療費が無料に
道理あるものは政策のなかに反映されていく
いよいよ東京都でも、4月から子どもの医療費無料化が18歳まで拡大されることになりました。これまで長い間、さまざまな方々が「子どもの医療費は無料化しよう」と取り組んできた力が本当に大きかった、といいたいと思います。
同時に、こうした声をきちんと議会に届ける議員が必要です。私たち共産党の議員団は、その役割を果たそうととりくんできました。東久留米市では、市民のみなさんから請願が議会にでれば、共産党市議団が必ず紹介議員になって取り組んできました。
陳情や請願がなかなか通らなくても、道理あるものは政策のなかに反映されていきます。このことを証明したのが、子どもの医療費無料化の取り組みだと思います。ねばり強くみなさんの声を議会に届け続ける日本共産党をみなさんのお力で押し上げていただきたいと思います。
多摩地域の多くで所得制限や一部負担金が残る
完全無料化へ共産党へのお力添えを
子どもの医療費無料化は、まだまだ課題が残っています。23区では18歳までの完全無料化が行われますが、多摩地域の多くのところでは所得制限や一部負担が残ってしまうということになっています。東京都がもっと支援をして拡充すべきだ、ということで日本共産党の市議会議員団は意見書を提案して、各会派のみなさんに呼びかけました。ところが、残念なことに自民党や公明党のみなさんなどが意見書に反対ということで、意見書が可決されていません。



by hara-noriko | 2023-03-08 21:11 | 選挙 | Comments(0)