東京・東久留米市議選を終わって
2023年 04月 26日
ひきつづき議案提案権を確保
4月25日、日本共産党東久留米市議団の定例の朝宣伝に参加しました。市議会議員選挙(定数22に26人が立候補、23日投開票)の結果報告と今後の決意をそれぞれがスピーチしました。大激戦の選挙でしたが、共産党は4人全員が当選し、ひきつづき議案提案権を確保することができました。「全員当選してよかったですね」「これからもがんばってください」など、たくさん声をかけていただきました。当選したのは、かもしだ芳美市議(2期目)、北村りゅうた市議(3期目)、村山順次郎市議(4期目)、永田まさ子市議(4期目)の4人です。
大軍拡・大増税ストップを掲げて
市民の声を否決する被害を変えよう、と
選挙戦で日本共産党は、岸田政権の大軍拡・大増税路線に草の根からストップをかけよう、物価高騰から暮らしを守ろう、市民の声をことごとく否決する議会を変えよう、と訴えました。「戦争だけはしちゃいけない」との戦争体験者の声、「あたたかい中学校給食にしてほしい」との中学生の声、「公立保育園全廃なんてとんでもない」との保護者の声など、たくさんの共感の声が4人に寄せられました。
北村りゅうたさんの個人演説会
「初めて市議会を傍聴した」という方が発言
選挙期間中、私は、4人それぞれと遊説するとともに、北村りゅうた市議とかもしだ芳美市議の個人演説会に参加しました。
北村市議の個人演説会には、初めて市議会を傍聴したという方が、「あまりにも人にやさしくない市政だと悲しくなった」と発言。「なぜ、あたたかい全員が食べられる中学校給食をという意見が通らないのか」「自分もシングルで子どもを育ててきた。絶対に仕事は休めなかった。上の子が病気で亡くなり精神的に追い詰められながらも、下の子のお弁当をつくっていたことを思い出した。議会の議論を聞いていて涙がでてきてしまった」「ある党の議員に、直接、どうして反対するのか聞いたら、お弁当をつくりたいお母さんもいる、と。そういう問題ではないと怒りでいっぱいになった」「ある40代のお母さんと話したら、自分は貧しくて、お弁当を見られたくなくて外に出て隠れて食べていたと。思春期の子どもたちのことを考えてほしい。いじめの原因にもなりかねない」「親がやるべきという思想が反対する人たちの根底にあると思う」「このことを今日初めて話しました。いえてうれしいです」と。
北村市議もこの発言を受けて、必ず、あたたかい全員給食を実現したいと強く思ったと決意表明。ほかにも、さまざまな要求がだされ、とても大事な場になりました。
かもしだ芳美さんの個人演説会
インスタライブを見て駆けつけたお母さんも
また、かもしだ市議の個人演説会では、駆けつけた子育て真っ最中のお母さんが、「かもしださんを応援している一番の理由は、公立保育園の存続を言ってくれているから。もっと言ったらいいのに」と熱いエール。演説会を終えて帰ろうとするときに、また別の保育園保護者のお母さんが「インスタライブを見ていて、間に合うかな、と大急ぎで来た!」と子どもさんと一緒に駆けつけてくれました。公立保育園をなくさないでほしい、という周りのお母さんたちの声を直接伝えたかったと。
かもしださんは、「自分の原点である、公立保育園存続を絶対に訴えぬこうと強く思った」と。
選挙の主役は市民、と実感
市議団4人との連携を強めます
選挙の主役は市民だと実感する選挙戦でした。市議団4人とますます連携を強め、がんばっていきたいと思います。
(左から)原のり子(都議)、かもしだ芳美市議、
永田まさ子市議、北村りゅうた市議、村山順次郎市議







by hara-noriko | 2023-04-26 11:47 | 選挙 | Comments(0)