統一地方選挙をふりかえって   

東京・清瀬市、東久留米市、小平市
私も活動した3つの市議選で感じたことや学んだこと

 東京清瀬市、東久留米市、そして応援に行った小平市での市議選をふりかえって、とくに感じた事・学んだことを書いておきたいと思います。

候補者のみなさんがすばらしかった
平和の問題を自分や地域の問題として


 ひとつは、候補者のみなさんの訴えがすばらしかったこと。とくに、平和についての訴えは、それぞれが自分に引き寄せて語り、感動しました。大軍拡・大増税路線、敵基地攻撃能力の保有がなぜ危険なのか、なぜ食い止めなければならないのかが、それぞれの言葉で語られました。平和の問題は地域の問題であり、一人ひとりの人生の土台なんだということを共有する内容でした。私も、みなさんの訴えに学び、地域の戦争の事実をふりかえり、スピーチしました。
 票になるかならないか、ということでなく、今こそ戦争反対をいわなければと、反戦平和を貫いて101年の日本共産党の存在意義を示したと思います。

選挙の主役は市民
市民の声に候補者が応え、選挙が動いていく


 もうひとつは、選挙の主役は市民だということ。どこでも、戦争体験者の方々が、「戦争だけはやってはいけない」「がんばって」と声をかけてくださり、平和を訴えぬこうと強く思いました。東久留米市では、「公立保育園存続をいっているから、あなたを応援している。もっといってほしい」との声、「あったかい給食を食べたい」との中学生の声。清瀬市でも、「早く選挙権がほしい」と中高生の激励。補聴器補助の請願が全会一致で採択された小平市では、「補助が実施されたら補聴器を買うから、がんばって」との声。このほかにもたくさんの声が選挙期間中に寄せられ、その声に候補者が応え、選挙戦が動いていきました。たくさんの感動がありました。
 いよいよ、5月から新市議のみなさんの活動がスタートします。私も、みなさんと連携しての取り組みを強めたいと思います。

地方自治体は国の悪政の防波堤
国政が深刻な状況 力を合わせたい


 地方自治体は、国の悪政の防波堤となり、必要なことをしっかり声をあげていくことが求められます。いま、国政が深刻な状況です。原発回帰、保険証廃止などが衆議院で自・公・維・国などにより強行可決。入管法改悪案も重大局面に。力を合わせたいです。

私も候補者のみなさんと一緒に訴えました
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市民の方々が要求を持ち寄って
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by hara-noriko | 2023-04-29 00:22 | 選挙 | Comments(0)

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