都営住宅・公社住宅の電気代高騰対策を都に申し入れ   

都営住宅・公社住宅の共用部分
電気代高騰で共産党都議団が対策を都に申し入れ


 日本共産党都議団は5月23日、小池都知事あてに「都営住宅・公社住宅の電気代高騰への対策についての申し入れ」を行いました。
 電気代の高騰は、都民の暮らしを直撃しています。電気代の負担が重く、冬にエアコンを入れないようにしていたという方々が、夏場もエアコンを使わないということになると、まさに命にかかわります。先日、エアコン設置補助、電気代補助の申し入れを行いました。そして、今回は、都営住宅や公社住宅の共用部分の電気代高騰に対する対策を申し入れました。

切実な要望が
「LED化の遅れで共益費が高くなるのは不公平」

 この問題では、この間、私も切実な要望をうかがってきました。「LED化が進んでいるところと遅れているところでは、電気の使用量が大きく異なる。LED化が遅れているために共益費が高くなるというのは不公平だ」と。本当にその通りです。すでに、値上がりになってしまった住宅もあり、胸が痛みます。
 共産党都議団ではこの問題を共有し、住宅供給公社の評議員会では池川友一都議が、都議会の都市整備委員会では尾崎あや子都議が質問でもとりあげています。安心して住み続けられる住宅であるために、この問題は重要です。

早急に共有部分のLED化を進める
都営住宅共用部分の電気代に都の財政支援を

 申し入れでは、(1)都営住宅のLED化計画を前倒しして、早急に共有部分のLED化を進めること(2)都営住宅の共用部分の電気代への都の財政支援を行うこと(3)公社住宅のLED化を前倒しして共有部分のLED化をすすめ、LED未設置住宅への共益費の負担軽減を公社に要請すること―を要請しました。
 応対した、住宅政策本部都営住宅経営部経営企画課の宮崎俊郎課長は、「ご要望をお預かりします」と答えました。都が切実な声に応えるよう、引き続きとりくんでいきます。

ジャガイモの花
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by hara-noriko | 2023-05-23 23:21 | 東京都政 | Comments(0)

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