都政報告懇談会から(1)コロナ対策を後退させるな   

都政報告懇談会 6会場などを結んで
都議2期目も折り返し、前期の活動を振り返りながら


 7月9日、都政報告懇談会を開催しました。共産党清瀬市議団・東久留米市議団の協力を得て、6つの会場、個人のお宅をzoomで結びました。インスタライブで聞いてくださった方もいらっしゃいました。多くの方に参加していただき、ありがとうございました。清瀬市議団の原田ひろみ市議団長、東久留米市議団の永田まさ子市議団長から、それぞれ市政報告もおこなわれました。
 私は、市民のみなさん、清瀬・東久留米市議団、国会議員団との連携あってこその都議として活動してきました。今年の7月は、都議2期目4年間の折り返しにあたります。2年間の活動を振り返りながら、都政の課題や成果、今後の取り組みなどについて報告しました。主な内容を連載でお知らせします。1回目は、「コロナ対策を後退させるな」です。

東京のコロナ対策
知事の姿勢に疑問


 2023年6月の第2回定例会は、コロナが5類に移行して初めての定例会でした。5類になったからといってウイルスの感染力が弱まったわけではない、というのが特徴なわけで、そういうなかで対策を後退させない、とくに重症化リスクの高い方たちの命と健康を守ることが大事なテーマになっていましたが、そうしたことについて知事は、「(ウイルスが)消えたわけではありません」という一言です。後遺症で苦しんでいる方がいらしたり、命を落とした方もいらっしゃいます。知事にはそうしたことへの思いはないのか、と思います。

5類への移行とともに対策が後退
拡充する必要があります


 こういう認識ですから、補正予算も十分とはいえなかったわけです。共産党としては、十分ではないけれど、さらに拡充させるということで物価高騰対策とコロナ対策の補正予算トータルでは賛成しましたが、十分とはいえないということです。コロナ対策については、厚生委員会では反対しています。
 都のコロナ対策は、率直にいって5類への移行とともに後退している、といわざるをえません。補正予算でも、患者受け入れに向けた病床確保料や医療費の公費負担は9月までしか予算をたてていないんです。

無料のPCR検査も終了
感染の拡大が心配される


 無料のPCR検査も終了しています。これに対してあちこちから声が出ています。「出張しなければいけないので、PCR検査をしておこうと思って診療所に行ってみたら、5000円かかった」といいます。これはちょっと深刻です。5類になっていっせいに無料検査をやめていることで、感染が広がってしまうのではないか、と心配しています。

都のモニタリング分析
感染が上昇傾向にある、と

 7月7日に発表された東京都のモニタリング分析(コロナの状況の分析)でも、いままで60代以上の方の感染は横ばいだったのですが、ここにきて増えていますので、上昇傾向にきていると指摘されています。10代で感染する方も多い、と指摘されています。
 ですので、モニタリング分析の解説のなかにも、基本的な手洗いとか換気とかを今後もやっていくことや、場面に応じて適切にマスクを着用することも必要だといっています。マスクは、体質的にできない方はできませんから、強制ではありませんが、重症化リスクの高い方々への配慮は引き続き重要です。

深刻なコロナ後遺症
仕事をやめざるをえなかった、と


 いま、コロナの後遺症で苦しんでいる方が多くて、国会では吉良よし子参院議員が取り上げました。吉良よし子事務所が、「コロナ後遺症アンケート」を2023年2月17日から2月28日に実施。ここの寄せられた1172人の声を公表して、子どもたちや若い人に後遺症が深刻な状況で具体的に明らかにして、国に対策などを求めました。
 私がお話をうかがった方は、1日動くと、そのあとの2日は寝たきりになる、といっていました。起き上がれない、と。ある方は、仕事をやめざるをえなかった、といいます。

5類になったからといって
対策を後退させるわけにはいかない


 そういう問題が起きているなかでのコロナ対策を、5類になったからといって後退させるわけにはいかないんだ、ということで論戦しているところです。

多くの方が参加してくださった都政報告懇談会
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by hara-noriko | 2023-07-11 21:58 | 東京都政 | Comments(0)

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