都政報告懇談会から(4)安全安心の東京を   

都政報告懇談会
都議2期目も折り返し、前期の活動を振り返りながら

 都政報告懇談会(7月9日)の内容をお知らせしています。今年の7月は、都議2期目4年間の折り返しにあたります。2年間の活動を振り返りながら、都政の課題や成果、今後の取り組みなどについて報告しました。4回目は、都民の安全安心です。

気候危機で都が有識者会議を設置
石炭火力の推進・延命論者ばかり


 都民の安全安心にかかわる重要課題がいま、さまざま起きています。
 気候危機打開について、知事がエネルギー問題アドバイザリーボードという有識者会議を設置したんですね。ところがこれ、メンバーをみましたら、石炭火力や火力発電を延命させる、そういう立場で発言をしている専門家がぞろりとそろっていまして、「これはやめなさい」ということを私たち共産党都議団は、求めています。
 6月議会の代表質問で共産党の大山とも子都議は、次のように指摘しました。
 「知事が肝いりで設置した『エネルギー問題アドバイザリーボード』は、『ゼロエミッションへの移行期において、火力等を利用していく場合の都民等からの理解を広げる』『既存の火力発電を効果的に活用して水素のエネルギー利用を進める』ことなどを、論点としてあげています。知事が委嘱した委員は、石炭火力の推進・延命論者ばかりです。知事、『東京都エネルギー問題アドバイザリーボード』は、火力発電を延命するための会議体ではありませんか」

発言と行動が反対
矛盾する小池都知事

 小池知事は、気候危機を打開するとアピールしながら、火力発電を延命させるような有識者会議を設置する。東京の緑を守り育てる、といいながら神宮外苑の樹木を伐採して再開発をすすめる。本当に矛盾しています。

PFAS(有機フッ素化合物)の問題
清瀬・東久留米市議団と連携して取り組んでいます

 PFAS(有機フッ素化合物)の問題への関心は本当に広がってきていて、東久留米市議会でも共産党市議団が取り上げて質問しています。清瀬市議団も東久留米市議団も、「この問題は重大だ」ということで受けとめて、連携して取り組んでいるところです。

共産党が代表質問で「実態解明を急げ」
都は調査の前倒しを約束


 6月の都議会の代表質問で共産党の大山都議が、この問題を取り上げました。「汚染の実態解明が重要であり、急ぐ必要があります。どう取り組むのですか」と都に迫りました。これにたいして、東京都が「今年度中に都内全域の調査を進めてまいります」と、前倒しして調査することを約束しました。ですので、徹底的に調査してもらう。

省庁とも交渉
米軍横田基地からPFASが漏出したことを認める

 先日は、防衛省、環境省、外務省に対して国会議員団、都議会議員団、市議会議員団、それから地域の運動している方と一緒に交渉も行っています。そのなかで、PFASが米軍横田基地から漏出していたという過去の事実について、3件については認めました。公式に認めています。ただ、それだけではないだろうということで、今調査を求めています。

PFASの影響がある地下水
使わない、という判断をすべきです


 東京の水の場合、東京都の姿勢は蛇口、ひねって出てくる水では基準値以下になってるからいいんだ、ということですが、そうではなくて、PFASの影響があるとわかっている地下水は使わない、という判断をすべきです。

水は命の源
公費で健康調査ができるようにしたい

 同時に、健康調査はちゃんと公費で行えるようにすること、また浄水器なども効果のあることがわかったものについて使えるようにしていくこと、そういうところの支援が必要だと思っています。この問題は、引き続き次の議会でも追及するテーマになります。水は命の源ですから、しっかりやらないといけないと思っています。
 PFASは、一度体に取り込んでしまうと、分解されにくく停滞する時間が長いわけですよね。そのために、健康被害が起きることが指摘されています。とくに妊婦さん、子どもたちへの影響はとても心配ですので、取り組みを強めたいと思っています。

たくさんの方に聞いていただいた都政報告懇談会
正面左から、東久留米市の村山順次郎市議、かもしだ芳美市議、原のり子
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by hara-noriko | 2023-07-15 22:41 | 東京都政 | Comments(0)

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