都政報告懇談会から(7)地域の声を取り上げる文書質問   

都政報告懇談会
都議2期目も折り返し、前期の活動を振り返りながら

 都政報告懇談会(7月9日)の内容をお知らせしています。今年の7月は、都議2期目4年間の折り返しにあたります。2年間の活動を振り返りながら、都政の課題や成果、今後の取り組みなどについて報告しました。7回目は、この2年間の文書質問を紹介します。

この2年間 私が出した文書質問
都知事が責任をもって答弁(回答)するもの

 この2年間、私がどんな文書質問をしてきたのかをまとめました。下の一覧にリンクをはってありますので、ぜひご覧いただければと思います。
 都議会というのは、本会議質問がすごく少ないんです。私も今期、前半2年間のうちに本会議質問は一度もありません。順番が回ってきてないんですね、残念ながら。で、あと後半の2年間で1回か2回やれるかなっていう感じなんです。
 ですので、その分、都議会では文書質問を重視しています。これは、本会議質問をやらなかった人は毎議会出せることになっていて、都知事が責任をもって答弁(回答)したということになりますので、この文書質問だけで都政が動くものもたくさんあります。

清瀬・東久留米の声を取り上げて
障害児の保育、作業所の工賃


 私は、とくに地域から、清瀬・東久留米の地域でみなさんから寄せられた声を文書質問で取り上げています。地域の声がほとんどなんです。
 たとえば、2期目最初の文書質問では、まず、障害児の保育の必要性認定についてとりあげました。これは障害児のいるきょうだい、2人とも障害児である、あるいは1人が障害児という場合に、保育園を利用できるようにするという問題を東京都としてどう考えているのか、を取り上げています。一人ひとりの発達・成長のために保育を受ける権利が保障されるべきです。清瀬市のお母さんからご意見があって、市議団と一緒にお話をうかがい、質問をしました。
 もうひとつは、作業所で働いている障害者のみなさんの工賃です。コロナのなかでものすごく減ってるんですね。ある方は、月1万円ぐらいだったものが3000円ぐらいになっている。これはこの地域だけではなくて、いろいろ調べてみたら東京都全体から声が出てきたんです。静岡県などでは、工賃が減っている分を直接補助するということを期間限定でやっていましたので、それを示しながら、工賃への支援などを求めました。東京都はなかなか前向きにならないのですけれども、そういうことを取り上げたりしています。

地域猫の支援をしている人たちの声
市議団とも連携して

 また、動物愛護について。地域猫の支援をしている方々がたくさんいらっしゃいます。東京都の補助を活用すればいいのに、東久留米市がなかなか活用しないという問題についても取り上げました。ほとんどの地域(自治体)が活用していますので、活用していない自治体に促してほしい、と。これは東久留米市議団とも連携しながら質問を立てたりしています。

三角山バス停の安全確保
これも清瀬・東久留米の市議団と連携

 2022年の第3回定例会で出した文書質問は、バス停留所の問題を取り上げています。これは水道道路にある三角山のバス停のことです。清瀬市と東久留米市の間にあります。バスが停まると横断歩道にかかってしまうので危ない、ということで国土交通省から是正を求められています。それに伴って、バス停を廃止するかどうかという議論になっているんですね。これは、東久留米市の北村りゅうた市議や清瀬市の原田ひろみ市議とも連携しながら、バス停を存続させながら安全確保をしようということで取り組んでいます。
 同じ2022年の第3回定例会で出した振動対策の文書質問は、清瀬市の佐々木あつ子市議とも連携して、清瀬地域の振動対策のことを取り上げました。

市民のみなさんの顔が浮かぶ文書質問
これからも出し続けます


 文書質問はどれも、市民のみなさんの顔と市議のみなさんの顔が浮かぶ内容になっています。パートナーシップ制度、都営住宅のエレベーター設置、こども基本条例を活かした施策、摂食障害の方への支援、所沢街道の歩道整備など、前進したものもあります。残りの2年間も、引き続き文書質問を出していきたいと思っています。
 以下、文書質問を一覧で紹介します。それぞれ一問一答形式で内容をご覧いただけます。

【この2年間の文書質問】

【2021年】
第3回定例会
 ・障害児の「保育の必要性」認定について
 ・コロナ禍のもとで障害者の工賃が大幅に低下している問題について
 ・黒目川の河川河床50ミリ対応工事について
第4回定例会
 ・パートナーシップ制度について
 ・動物愛護について
 ・既存の都営住宅へのエレベーター設置について

【2022年】
第1回定例会
 ・保育行政について
 ・都立病院での保育士の役割について
 ・東京都こども基本条例に関する理解促進事業について
第2回定例会
 ・PCR等検査無料化事業の拡充について
 ・多摩地域の消防団装備に対する支援について
第3回定例会
 ・バス停留所の安全確保対策について
 ・道路の振動対策について
 ・地域公共交通の充実について
第4回定例会
 ・摂食障害の治療と支援の体制づくりについて
 ・所沢街道の歩道整備について

【2023年】

第1回定例会
 ・東京都福祉保健基礎調査「障害者の生活実態」について
 ・島しょ振興について
 ・同和問題に関する専門相談について
 ・人権施策推進指針について
第2回定例会
 ・朝鮮学校の子どもたちの声に学び、差別や偏見をなくすとりくみを推進することについて
 ・清瀬特別支援学校の校舎建て替えに伴う課題について
 (2つの質問の詳細は、都の答弁がきたところで紹介します)

文書質問の内容を紹介しました
左は司会の、かもしだ芳美・東久留米市議

都政報告懇談会から(7)地域の声を取り上げる文書質問_b0190576_20541775.jpg
清瀬市政について報告する原田ひろみ市議
都政報告懇談会から(7)地域の声を取り上げる文書質問_b0190576_20541072.jpg
東久留米市政について報告する永田まさ子市議
都政報告懇談会から(7)地域の声を取り上げる文書質問_b0190576_20541432.jpg





by hara-noriko | 2023-07-19 21:02 | 東京都政 | Comments(0)

<< 都政報告懇談から(8)公約実践... 都政報告懇談会から(6)一致点... >>