いまの健康保険証を廃止するな   

紙(現行)の保険証を廃止する政府の計画
「廃止するな」の声を大きく上げましょう


 マイナンバーカードに健康保険証を一体化して、いまある紙の保険証は廃止する。政府が計画しているこの問題に対して、多くの国民から批判や不安、不満が噴出しています。河野太郎デジタル大臣はこれを強行しようとしていますけれども、紙の保険証廃止の時期は来年の秋ですから、みなさんと一緒に「現在の保険証は廃止するな」の声を広げていきたいと思っています。

日本共産党
署名に取り組んでいます


 日本共産党は、「健康保険証廃止を中止すること」「マイナンバーカードを強制するあらゆる取り組みをおこなわないこと」を求める国会請願署名を集めているところです。みなさんと力を合わせて、署名も広げたいと思います。

「紙の保険証をなくさないでほしい」という切実な声
「マイナンバーカードは任意なのに一律廃止はおかしい」

 清瀬・東久留米地域の福祉をよくしよう、と取り組んでいる団体のみなさんの総会に出てきました。そこでやっぱり出てきたのが、保険証廃止の問題でした。「紙の保険証をなくさないでほしい」という切実な声が出されました。「マイナンバーカードというのは強制ではなく任意であったはずなのに、なんで一律に紙の保険証を廃止するのか。おかしいじゃないか」と。本当にそのとおりです。

マイナンバーカードにポイントまで付けて
「こういうやり方自体が問題なんじゃないか」

 また、マイナンバー自体についても、みなさんからご意見が出されていました。「この期間にマイナンバーカードをつくってくれればポイントを付ける。こんなことをやって、カードを持つように誘導していく。半ば強制ではないか。こういうやり方自体が問題なんじゃないか」という声もありました。
 マイナンバーカードを持とうと、それは使わないと判断しようと、それは一人ひとりの選択、自由であるにもかかわらず、ポイントを付与するなどのやり方は公平性に欠けているのではないでしょうか。

紙の保険証廃止
多くの人に不利益が


 紙の保険証を廃止するということは、多くの人に不利益をもたらします。修学旅行などに子どもたちが行くときも、保険証のコピーを持っていきます。それですんでいたわけですけれども、紙の保険証がなくなったらどうするんでしょうか。

特別養護老人ホームの施設長さん
「マイナンバーの問題が重大です」


 先日は、特別養護老人ホームの施設長さんにもお話をうかがいました。介護福祉についてもっと充実してほしい、というお話のなかで、施設長さんの方から「マイナンバーの問題が重大なんです」とおっしゃいました。特別養護老人ホームとしても、暗証番号の取り扱いをどうするのか。また、緊急に医療機関にかからなければならないときに、いままでなら保険証を預かっていてすぐに対応できたけれども、これからはどうするんだろう。暗証番号の保管の問題や、マイナンバーカードと保険証を一体化させたあとの対応を考えると、もしこういうことで施設のなかで事故が起きた場合、だれが責任をとるのか。資格確認証を出すぐらいなら、今のままにしておけばいいだけではないのか。だれのための保険証廃止なのか?…と。
 紙の保険証廃止は、無駄だというだけではなく、多くの方が不利益をこうむる。このことをみなさんと共有して、「紙の保険証廃止にストップを」の声を大きく上げていかなければならないと思っています。

都議会総務委員会で3回、意見書案を提起
3回目は、ミライ会議と共同提案

 私は、日本共産党都議団の一員として、所属している総務委員会でマイナンバーの問題を提起してきました。2期目に当選してからの2年間で3回、マイナンバーカードについては意見書を提案しています。
 1回目は、マイナンバーカードを保有している人が多い自治体ほど、補助金を多く受け取れる仕組みはやるべきではない、という内容の意見書案です。残念ながら、このときには他の会派から賛同はなく、提出にいたりませんでしたが、重要な問題提起をしたと思っています。
 2回目の意見書案は、マイナンバーカードと保険証の一体化はすすめるべきではない、という内容です。免許証との紐付けもやめるべきだということを併せて提起しました。残念ながらこれも通りませんでしたが、総務委員会のなかで大事な問題提起をしてきたと思います。
 そして、ことし6月の第2回定例会が3回目の提起でした。保険証を廃止することがマイナンバー改定法案として国会で成立してしまいました。成立はしましたけれども、だからといってこれでよしとは言えない。総務委員会で、保険証は廃止するな、強制をすべきではない、ということを意見書案として提案することにしました。今回は、3度目にしてミライ会議という会派が賛成してくれて、一緒に文言を修正しながら、共同提案をすることができました。他の会派にも呼びかけていくなかで、「共同提案者にはならないけれども賛成できる」という会派があったり、「自分はマイナンバーカード推進派だけれども、保険証の廃止は急いでやらなくてもいいよね」という方もいらっしゃいました。残念ながら意見書はあがっていませんが、保険証廃止を止めるために垣根を越えて力をあわせていく一歩になったのではないかと思います。

世論調査 7割以上の人が撤回・延期を求める
宮本徹衆院議員とともに取り組み強める

世論調査を見れば、7割以上の方が紙の保険証廃止は撤回、あるいは延期といっています。この声に政治が応えるべきです。この声が高まる一方で、岸田政権の支持率はどんどん低下しています。当然ではないでしょうか。みなさんの声を聞かない政府には退場してもらう。これは本当に重要だと思います。秋にも総選挙が行われるのではないか、ということもいわれています。私たち日本共産党は、この地域(衆院東京20区=清瀬、東久留米、東村山、東大和、武蔵村山の5市)で活動している宮本徹衆院議員と一緒に取り組みを強め、「紙の保険証廃止にストップをかけよう」「国民の声を聞かない政治を変えよう」の声を大きく上げていきたいと思います。

日本共産党として、
健康保険証を廃止しないよう求める署名を呼びかけました
私も対話しながら訴えました
右から3人目は宮本徹衆院議員
いまの健康保険証を廃止するな_b0190576_21571273.jpg
呼びかけに応えて署名する人
奥でマイクを握るのは宮本徹衆院議員
いまの健康保険証を廃止するな_b0190576_21571571.jpg
シールアンケートを呼びかける、かもしだ芳美・東久留米市議
いまの健康保険証を廃止するな_b0190576_21571886.jpg




by hara-noriko | 2023-07-24 21:59 | 活動日誌 | Comments(0)

<< 都政報告懇談から(10)さまざ... 都政報告懇談から(9)今後に向... >>