2023年から2024年へ   

総務委員から厚生委員へ

 2023年が終わろうとしています。いろいろなことがありましたが、議員として大きかったのは、6年間務めてきた総務委員から、厚生委員に変わったことです。

総務委員としてとりくんできたこと

 総務委員として、最初の2年はとくとめ道信議員、次の2年は米倉春奈議員、2期目の2年は福手ゆう子議員と組んでとりくんできました。さまざまな課題にとりくみましたが、いくつかあげるとしたら…
 ・人権尊重条例をより良いものとして成立できるようにとりくんだこと
 ・都庁での障害者雇用の推進
 ・障害者の参政権の保障
 ・犯罪被害者支援。条例の中に、2次被害の問題を位置づけること
 ・性犯罪・性暴力被害救援ワンストップ支援事業の強化
 ・ヘイトスピーチを許さないとりくみの強化
 ・パートナーシップ制度の確立。セクシュアルマイノリティの方々の人権を守るとりくみ
 ・防災対策の強化
 ・こども基本条例を活かしたとりくみの推進。朝鮮学校への補助金復活を
 ・個人情報保護の強化のために、条例改正を提案
 ・多摩格差解消に向け、市町村総合交付金の増額等を推進
 ・島しょ地域の支援強化

たくさんのことを学びました

 本当にたくさんのことを学びました。委員会は変わりましたが、今後も引き続きとりくんでいかなければならないと思っています。

厚生委員としてさっそくとりくんだこと

 厚生委員は、里吉ゆみ議員と一緒です。私は、厚生委員になったら、まず、とりくみたいと思っていたことを事務事業質疑でとりあげました。
 ・保健所増設・強化
 ・保健所での障害者健診の継続・充実
 ・多摩北部医療センターに産科を
 ・都立病院機構について
 ・コロナ対策と後遺症について
 ・市販薬過剰摂取(オーバードーズ)
 ・摂食障害治療支援
 ・依存症について
 ・障害者医療費助成の拡充について、など。

生きづらい社会のなかで

 市販薬オーバードーズ、摂食障害、依存症などは、いまだに自己責任論にたった見方が強く、子どもたちや若い人たちが生きづらい社会のなかでどれだけ苦しんでいるかに十分光があてられていないことに胸が痛みます。そこを議論していけるように、学びながらとりくんでいきたいと思います。

来年もよろしくお願いいたします

 今年も、たくさんの方々にお世話になりました。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

たくさんの方と語り合い学び合いました
左は、かもしだ芳美・東久留米市議
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駅前で都政報告を続けています
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by hara-noriko | 2023-12-31 02:37 | 東京都政 | Comments(0)

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