宣伝で感じた共産党への期待
2024年 02月 27日
地域単位で共産党が「つどい」
東京・清瀬市でも東久留米市でも、地域単位で日本共産党の「新春のつどい」などが開かれています。私もできる限り参加して、訴えをしています。そのなかから、最近特に感じていることを紹介します。
毎週土曜日の定例宣伝
「自民党政治を終わらせよう」の看板に反響が
毎週土曜日の夕方、定例の駅前宣伝を続けているのですが、先日、いつもより以上に日本共産党への期待を感じました。
ツイッター、いまは「X」というのですけれども、私の「X」をフォローしてくださっている方がステキな看板を持って駆けつけてくれたんですね。看板には「自民党政治を終わらせよう」って書いてあったんです。そうしたら、いろんな人に声をかけられました。
「共産党がんばってよ」
「企業献金受け取っていないんだもんね」
「共産党がんばってよ、『赤旗』のスクープっていうのも知ったよ」という声だったり、「企業献金受け取ってないんだもんね」という声だったり。私が「他の野党のみなさんとも力を合わせて政治を変えるためにがんばります」っていったら、「共産党にがんばってほしいのよ」っていわれたんですね。
自民党は、どんなに代表の顔が変わっても金まみれの政治をやっている政党で、岸田さんになっても何も変わらないどころか、ますます深刻になっている、とみんなが感じている。それをつくづく実感しました。
こういうときに、企業・団体献金を受け取らず、政党助成金も受け取らない、こういう日本共産党にがんばってほしいって思ってくださっている方もたくさんいらっしゃるし、そのこともっと伝えないといけないな、と改めて思いました。
「政治を一緒に変えよう」
みなさんの運動に学んで取り組む共産党
政治とカネの問題で筋を通すのが日本共産党だということと同時に、共産党はみなさんと一緒に運動して、その運動に学びながら取り組んでいく政党だっていうことを本当に多くの人に伝えたいと思ってるんです。
世の中には白黒はっきりしていない問題もたくさんあります。共産党がすべてに答えを持ってるわけではなくて、悩みながら、考えながらやっている問題もたくさんあるわけですよね。みなさんと一緒に、何が正しいのか、何をやっていかなければいけないのか、を考えながら取り組んでいく柔軟な政党が共産党なんだっていうことも、この機会に多くの人にお知らせしながら、「政治を一緒に変えよう」という声をあげていきたいと思っています。
給食費無償化、授業料無料化、ケア労働者への支援
一歩前進 運動はすごい力を持っている
東京都でも、給食費無償化の取り組みや高校授業料・都立大授業料の無料化、ケア労働者の方への支援、この3つが前進しました。完全ではありません、まだ不十分なところありますが、この3つが前に進みました。
これについて、小池知事は一度もいい答弁をしたことないんです。もうほとんど答弁に立たないっていう状態で、そういう問題は国ですね、っていう感じでした。請願も多くが共産党だけの賛成で不採択にされてきました。野党共同で給食費の無償化を条例提案しましたけれども、通りませんでした。だけれども、ここにきてこういうものが進んできているんですね。やっぱり運動というのはすごい力だと思います。
ねばり強い運動があり
その声を届ける議員がいる
実現するときにはするんだということを実感しています。ねばり強い運動と、それをちゃんと届ける議員がいることによって、政治が必ず動いていく。ケア労働者の支援についても、介護職員、また障害者施設で働いている職員の方で、5年目までの方は月2万円、6年目以上の方は月1万円、東京都が居住支援特別手当ということでやることになったんですね。非常勤の方は対象になるのかという心配もあると思いますが、週20時間以上勤務など条件がいろいろありますけれども、対象は正規職員だけではないので、この内容もみなさんに伝えて、取り組みをさらに広げていきたいと思っています。
国政では介護報酬の引き下げが大問題に
みんなで押し返したい
いま国政で、ヘルパーさんの介護報酬の引き下げの問題が大問題になっていますけれども、もともと東京都はヘルパーさんの賃金が全産業平均に比べて20万も低いという状況なんです。だから、今回2万円とか1万円とか引き上がったとしても、なかなか届かないんですけれども、でも運動によって一歩切り開かれた。一方で国がそういう引き下げをやろうとしているので、これはみんなで声をあげて、押し返そうということで、都議会厚生委員会でも提案をしていこうと準備しているところです。
7月には都知事選挙
共同の輪を大きく広げたい
7月7日には都知事選挙があります。小池知事の去就がいろいろ取りざたされていますが、みなさんと一緒に、共同の輪を大きく広げて、子どもたちや、そして、高齢者、障害者のみなさん、本当に多くのみなさんの声が通る当たり前の都政にできるように、清瀬市議団・東久留米市議団、そして国会議員団、宮本徹衆院議員と連携して取り組んでまいります。どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
by hara-noriko | 2024-02-27 20:01 | 活動日誌 | Comments(0)