都議会厚生委員会 福祉局に質問しました   

都議会厚生委員会
福祉局への質疑


 3月18日、都議会厚生委員会で福祉局に対する質疑がおこなわれました。録画がアップされましたので紹介します。私の質問は―

医療型障害児入所施設が足りない
都外の場合 都の補助金が出る施設と出ない施設が


 医療型障害児入所施設が足りないため、都外の施設に入所している子どもたちもいます。ところが、受け入れてくれている施設に対し、サービス推進費が出されている施設と、出されていない施設があります。その問題を問いました。後日、埼玉県の「カリヨンの杜」を視察させていただいた様子とともに、くわしく報告できたらと思います。

東京には児童心理治療施設がない
「東京にも設置してほしい」という声が

 また、東京には、児童心理治療施設がない問題も問いました。これも、東京にはないので都外の施設にお願いしているケースもあります。児童養護施設の方々からも、東京にも設置してほしいという声が寄せられています。私がお話をうかがった職員の方々は、コロナの中で子どもたちの困難が大きくなっていること、職員も疲弊していることなど、胸が痛むお話をしてくださいました。都は、児童心理治療施設をつくる考えはないと…。冷たいです。
 児童養護施設「調布学園」も視察し、勉強させていただきました。また後日、その様子と、今回の質問について報告します。

多摩地域の児童相談所が増えることに
多摩児童相談所 一日も早くサテライトオフィスを


 また、多摩地域の児童相談所がようやく再編成され増えることになりました。しかし、多摩児童相談所(東京都多摩市・担当地域は多摩市、府中市、調布市、稲城市、狛江市)だけは、82万人もの管轄人口のまま、何も手を打たれませんでした。この問題を問いながら、調布市から、少なくとも急いでサテライトオフィスを、という要望がだれていることについて、「一日も早く」と質問しました。今後協議を進めていく方向が答弁されています。引き続き働きかけを強めていきます。

女性支援計画 一時保護所の利用
性自認・性的指向での差別はあってはならない

 最後に、女性支援計画について質問しています。一時保護所を必要としながら入れないという人が出ないようにする必要があると指摘し、計画案のなかでも触れている、中学生以上の男児を同伴する方や性自認が女性のトランスジェンダーの方への対応を問いました。対応していく旨の答弁はありましたが、委員会の議論では、とくに、トランスジェンダーの方への対応について、それを良しとしない発言もあり予断を許しません。どんなときでも、子どもの権利と最善の利益は保障されなければなりません。また、性自認・性的指向での差別はあってはならないことです。引き続き、しっかり議論し良い計画になるよう求めていきます。

【都議会ホームページ】

 都議会ホームページで、3月18日の厚生委員会の質疑を録画で見ていただけます。里吉ゆみ都議rと私の質問をぜひご覧ください。

*里吉ゆみ都議の質問
 ▽1時間24分10秒~ 介護・高齢者施設にかかわる議案について(介護施設等と医療機関の連携、介護施設等での管理者の兼務について、離島・過疎地における職員配置基準の緩和について)、学童クラブについて、三宅村特養ホームの建て替え・改修への対応について。2時間02分47秒まで。

*原のり子の質問
 ▽4時間48分28秒~ 医療型障害児入所施設について
 ▽5時間27秒~ 児童養護施設、児童心理治療施設、多摩地域の児童相談所について ▽5時間11分51秒~ 困難な問題を抱える女性支援計画について。5時間21分7秒まで。

質問する原のり子
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質問する里美ゆみ都議
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by hara-noriko | 2024-03-21 22:05 | 都議会 | Comments(0)

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