原のり子の都政報告(4)都知事選と共産党の役割   

都政報告懇談会
東久留米市議団・清瀬市議団の協力で実施


 この4月、私は東久留米市と清瀬市で、それぞれ都政報告懇談会を開いて、都政の現状や日本共産党都議団の活動などをお話ししました。共産党東久留米市議団、清瀬市議団の全面的な協力をいただいて、ネットでも視聴していただくことができました。報告の内容を順次、紹介しています。今回は、夏の都知事選挙の大事さと共産党の役割についてです。

大事な東京都知事選挙
都民のくらしに寄り添える知事が必要です


 東京知事選挙(6月20日告示、7月7日投開票)がとても重要になっていると思います。東京のどこに住んでいても、都民は同じ支援を受けられるようにする責任が知事にはあります。都民のくらしに寄り添える知事が必要だと思います。今、野党と市民のみなさんが、どういう候補者を選ぶか、一生懸命議論をされていますし、また政策も練られています。候補者が決まる前がとても大事なので、杉並の経験にも学びながら、みんなで要求を出していく運動が大事だと思います。

障害者医療費助成
「みんなが医療を受けられるようにしてほしい」

 障害者医療費助成の問題でも、全都連絡会ができました。知的障害の重い方、愛の手帳の1度・2度の方は医療費は無料なんですけれども、3度・4度になると3割負担なんですね。障害のある方は、だんだん年を重ねていくと、自分の障害が由来ではないものも含めて、病気をたくさん抱えていく方も多いです。いろんな医療機関にかかるときに、「そのたびに3割負担でもうとてもやっていけない」という声がたくさんある。3割負担ではなくて、「みんなが医療を受けられるようにしてほしい」という運動が大きく広がっています。都議会では2回にわたって、陳情が継続審査になっているんですね。
 そういうなかで、運動している全都連絡会のみなさん、障害当事者のみなさんが直接、都議会に行って、訴えをする、集会をやる、という企画をされています。都知事選の前にそういうアクションを起こして、ちゃんと取り組む都政にしていこうという取り組みが各分野で広がっていると思います。

朝鮮学校への運営費補助
復活に向けて取り組み広がる


 朝鮮学校に対する補助金についても、かつては運営費補助を出していたのに、石原都政のときにそれをやめてしまいました。「都民の理解は得られないから」などというひどいことを繰り返し言っています。それをいま、14年ぶりに復活させようという運動がものすごく広がっていて、5月30日にも集会やって、取り組みをすすめるといっています。共産党としても、共同の力でやっていきたいと思います。

共産党都議団 多摩地域選出議員が5人
多摩格差解消へ多面的な取り組み


 共産党都議団としてはですね、私も含めて多摩地域の選出の議員が現在5人になりました。長い期間、多摩地域で1人か2人というときもあるんですけれども、いまは八王子市のアオヤギ有希子さんと、日野市の清水とし子さんですね、それから町田市の池川友一さん、北多摩1区(東村山市、東大和市、武蔵村山市)の尾崎あや子さん、そして北多摩4区(清瀬市、東久留米市)の私と、5人になりました。多摩チームを結成して、多摩格差問題をやっているんです。ですので、さまざまな場面で多摩格差をいろんな角度から取り上げられるようになってきています。
 市町村総合交付金も、2017年のときには500億円足らずだったんですけれども、いま620億を超えています。やっぱり多摩の地域から「多摩格差をなくせ」と声をあげる議員が増えることはプラスになるんじゃないかと思っているところです。

都知事選 都議補選 国政選挙
市民と野党の共同を広げ 共産党の前進を


 都知事選も大事ですし、同時に都議補選、国政選挙で、市民と野党の共同を広げ共産党の前進をつくっていきたいと思っています。いま、都議会の会派構成はどうなっているか。都議会自由民主党が27人、都民ファーストが26人、都議会公明党23人、共産党19人、立憲民主党14人、ミライ会議4人。ミライ会議というのは都民ファーストを除名された人たちなんですね。英語スピーキングテストに反対して除名をされた人たちで、課題によって私たちも一緒にいろんな問題を取り組んでいます。大きくは会派としてはそういう状況になっているんですね。
 つまり、自民党だけとか、都民ファーストだけで過半数を取れるという状況にはぜんぜんなっていないのが特徴で、野党の方は、共産党が第1党で、一緒に立憲民主党やミライ会議を中心に生活者ネットや緑の党の1人会派の方も問題を解決しようということですすめているんです。
 共産党としては都議補選などでもぜひ議席を積み上げていって、野党第1党としてもっと力を発揮できるようにがんばりたいと思っています。

都議会議員117人のうち女性は37人
共産党都議団19人のうち14人が女性


 注目していただきたいのは女性の人数です。
 共産党は19人のうち14人が女性です。都議会議員117人(定数は127人)のうち女性は37人ですから、まだ半数にはなっていませんが、議会を変えていくために力を発揮していかなければならない、と思っているところです。
 【各会派の構成】(2024年4月15日現在)
 共産党都議団   19人 女性14人
 都議会自民党   27人 女性3人
 都民ファースト  26人 女性7人
 都議会公明党   23人 女性3人
 都議会立憲民主党 14人 女性4人
 ミライ会議    4人  女性3人
 東京維新の会   1人
 自由を守る会   1人  女性1人
 グリーンな東京  1人  女性1人
 生活者ネット   1人  女性1人

東久留米市で行われた都政報告懇談会で
右は、北村りゅうた市議
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by hara-noriko | 2024-05-08 21:13 | 東京都政 | Comments(0)

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