東京・清瀬市の図書館学習会に参加しました   

東京・清瀬市 「みんなが主役市民の会」主催
図書館問題を考える緊急学習会


 5月18日、午前中は東京・清瀬市議団のみなさんと一緒に、清瀬市水防訓練へ。そして、午後は、「みんなが主役市民の会」主催の図書館問題を考える緊急学習会へ。短期間のよびかけにもかかわらず、会場は満員! 関心の高さがうかがえます。

講師は「東京の図書館をもっとよくする会」の森下芳則さん
実践に裏付けられた話に聞き入りました


 講師は、「東京の図書館をもっとよくする会」の森下芳則さん。東京都昭島市、日野市で司書として勤務したのち、愛知県田原市の図書館建設にかかわり、のちに館長に。実践に裏付けられた話に聞き入り、今すぐ図書館に行きたいな、と思いました。

図書館問題は
「三多摩格差8課題」のひとつだった


 森下さんが大学を卒業して司書になったころは、ちょうど美濃部都政(1967年に誕生し、3期12年)。多摩格差解消のとりくみがすすめられ、図書館の増設や充実にかなりの補助金が出されていたことが紹介されました。今、都知事選を前に、多摩格差問題を共産党都議団でも議論していますが、「三多摩格差8課題」のひとつとしてあげられていた図書館について聞けてとてもよかったです!

図書館は年代によって利用の仕方が違う
人生のどのステージでも図書館の存在がある


 また、清瀬市の図書館の特徴も分析されてのお話もありました。市が、地域図書館を4つ廃止すると決めた方針のなかで、貸し出し者や貸し出し点数が減少傾向ということを理由にあげていることについて、清瀬がとくに少ないわけではなく、どこも減っていて貸し出し利用は3割、4割だと指摘。図書館は年代によって利用の仕方が違う。子どものとき、学生のとき、働いているとき、退職後など…。それを公共だからこそ支えている、と。自分自身をふりかえると、学生のころは、その場で本を見ながら課題をやったり、自習をすることが多かったです。また、子育て中はしょっちゅう図書館で絵本を見たり借りたりしていました。人生のどのステージでも図書館の存在があるな…と改めて思いました。そういう施設というのは、本当に重要ですね。

地域の文化、財産である図書館
立場の違いを超え、市民参加で充実していけるようにしたい


 そして、森下さんは、めずらしい蔵書があるとか、施設が豪華であるとかでなく、身近にある図書館の充実を市民は求めていると強調されました。日野市立図書館がコロナで閉館したそのあとにおこなった、市民の読書調査を紹介してくださいました。各年代の一人ひとりのことばに図書館の大事さがあらわれていて感動します。
 また、司書の専門性、重要な役割を実感するお話もたくさん聞けました。
 図書館はなんのためにあるのか、誰のためにあるのか、原点にかえって考える機会を得て、改めて、清瀬の4つの地域図書館をなくすことはあってはならないことだと思いました。森下さんの講演後、私は、次の予定があって退席したのですが、その後、市民のみなさんがたくさん大事な意見を出して交流されたと聞きました。地域の文化、財産である図書館を、立場の違いを超え、市民参加で充実していけるように、私もできることをしていきたいと思います。


たくさんの方が参加した緊急学習会
東京・清瀬市の図書館学習会に参加しました_b0190576_14164338.jpg




by hara-noriko | 2024-05-19 14:18 | 活動日誌 | Comments(0)

<< 「多摩北部医療センターを良くす... 多摩地域の保健所増設を 切実な... >>