都議補選 府中市の甲田直己候補の応援に
2024年 07月 03日
市民と野党が応援する甲田直己候補と一緒に訴え
2日の午前中は、都議補欠選挙の応援に府中市へ。市民と野党が応援する、無所属の甲田直己(こうだ・なおき)候補と一緒に訴えました。
6月28日の第一声には、日本共産党の宮本徹衆院議員、立憲民主党の鈴木烈都議、緑の党グリーンズジャパン共同代表の漢人あきこ都議が駆けつけ応援演説。無所属の西のなおみ府中市議が司会を務めました。
マンションからわざわざ出てきてくださる方
立ち止まってチラシを受け取る方…
今日は、一緒に候補者カーに乗って、スピーチしました。町の雰囲気はとてもあたたかく、マンションからわざわざ出てきてくださる方、スーパーで野菜を袋に詰めながらうなずく方、「がんばれ!」の声援、立ち止まりチラシを受け取る方々…。甲田さんのやさしさと不正を許さない強い意志がみなさんに伝わってきているのではないか、と感じました。あと4日間。知事は蓮舫さん、都議補選は甲田さん、さまざまな立場を超えて応援してほしいと広げ切りたいです。
私も、応援のスピーチをおこないました。以下、要旨です。
都知事には蓮舫さん
府中市の都議補選は甲田直己さん
今、都知事選は、市民と野党の共同候補である蓮舫さんが、逆転勝利をめざして全力でとりくんでいます。立場の違いをこえて支持の輪が広がれば勝利できる、と力をあわせています。そして、ここ府中市では、都議補欠選挙でも無所属の甲田直己さんをおしあげようと、市民と野党の共同が広がっています。知事は蓮舫さん、都議補選は甲田さん。みなさんのご支援でおしあげてください。よろしくお願いします。
甲田さんへの3つの期待
(1)不正を許さない人
私は、今日、甲田さんをなんとしても押し上げたいと思い、駆けつけました。甲田さんへの3つの期待をお話ししたいと思います。
ひとつは、府中市の官製談合事件究明の先頭に立ち、市長選にも挑んできた、不正を許さない姿勢の人だということです。今、東京都もプロジェクションマッピングに2年で48億5000万円も税金を投入し、そのうち都庁舎に投影する分は、電通が100%出資している子会社が受けています。電通といえば、五輪談合で公判中で、指名停止中なんです。こうした企業との癒着の問題を正していくには、甲田さんのような方が必要です。
(2)一級建築士としての専門性を活かして
気候危機対策のなかで、住宅の断熱化は大きな課題
ふたつめは、一級建築士としての専門性を活かしていただきたいということです。今日もとても暑くなりました。改めて、気候危機対策のなかで、住宅の断熱化は大きな課題だと思います。既存住宅の断熱化に東京都として積極的にとりくむなど、専門家としてのこれまでの経験を活かしてほしいです。そして、神宮外苑再開発をはじめ、東京都の環境とまちづくりの在り方を専門家の目で見てほしい。また、甲田さんは、これまでに福祉施設の設計にもたずさわってきました。実は、私も見学した障害者のグループホームがあるのですが、先ほど甲田さんの設計だったと知りました。限られた敷地のなかでも解放感があり、それでいて個人のプライバシーが守られる配慮のある素晴らしいものでした。こういう仕事をしてこられた方が都議になれば、福祉と人権の視点がまちづくりにも生きることになります。
(3)多摩格差解消へ
保健所増設、小児総合医療センターの改善
そしてみっつめは、多摩格差解消にとりくむ議員がふえるということです。コロナ禍のなかで、多摩地域は保健所が足りないため、電話もつながらず本当に苦労しました。23区には1カ所ずつある保健所が、多摩地域では、町田と八王子に1カ所ずつあるものの、あとの24市では5カ所しかない。府中には保健所がありますが、6市1000万人以上の人口を管轄しています。しかし、小池知事は増設の方針を出しませんでした。市民の立場にたって保健所増設を云える議員を増やす必要があります。また、都立病院の独法化によって、病床を休床しているのが629床もあるのです。小児総合医療センターの病棟閉鎖や思春期外来でなかなか予約できないなど、深刻な状況があります。こうした状況を地元から東京都に声をあげていくことがどうしても必要です。甲田さんをなんとしてもおしあげてください。
蓮舫さんと一緒に都政を変える人
府中では甲田さんしかいません
今出ている候補者のなかで、蓮舫都政を支える立場なのは、甲田さんだけです。どうか、みなさんの大きなお力添えでおしあげていただけますよう、重ねてお願いして、私の訴えといたします。みなさんどうぞよろしくお願いいたします。
by hara-noriko | 2024-07-03 01:19 | 選挙 | Comments(0)