共産党が伸びれば政治に前向きな変化が生まれます   

都議会議員の立場から
共産党が議席を増やす意味を紹介

 総選挙で日本共産党が伸びると政治に前向きな変化を起こすことができます。都議会議員の立場から、お話したいと思います。
 私は2017年以来、この地域から選出をしていただいて都議会議員を務めてまいり
ました。このなかで、やっぱり議会のなかで議席を増やしていく、みなさんの声を当たり前に届けていく議員を増やしていく、このことが本当に重要だということを実感してき
ました。

都議会で共産党は野党第1党
市民と一緒に行動し条例提案もして給食費無償化に道開く


 日本共産党の都議会議員団は現在19人います。議会のなかでは野党第1党、これが日本共産党都議会議員団です。私たち都議団は、2017年以来、給食費無償化の問題で4回条例提案を行ってきました。最初は負担軽減をしようという条例提案を出しましたけれども、否決されました。4回目の条例提案は今年7月の都知事選の直前の議会でしたけれども、このときには東京都の財政力があれば完全無償化できる、そういう条例提案を行いました。そうしましたら、いままででいちばん賛成者が多かったんです。立憲民主党の方も含めて、野党はみんな一致して給食費無償化の条例案に賛成してくれました。残念ながら自民党と公明党と都民ファーストは反対しましたので、否決されてしまいましたけれども、でも大きく事態は動いていきました。そして、東京都が9月議会に補正予算案を提出し、市町村に対する都の補助金を引き上げて、多摩地域でも無償化がすすむようにする措置を取りました。都民の声が都を動かしたのです。

清瀬市・東久留米市でも市民が運動
共産党は市議団・都議団が連携して

 清瀬市や東久留米市でも市民のみなさんが「給食費を無償化してほしい」と何度も何度も議会に請願や陳情を出してきました。そのたびに不採択になってきましたけれども、ねばり強くこの運動が続けられています。さらに、それを共産党の議員団がまっすぐ議会で取り上げ続けてきました。否決されても、不採択になっても、こういうとりくみがずっと続いてきた。そして都議団も連携して取り組んできた。そういうなかで、ようやく重たい扉をこじ開けて、清瀬市でも東久留米市でも給食費無償化がすすむことになりました。やっぱり運動は裏切らない。そして、みなさんと同じ気持ちでとりくむ議員が増えれば、政治は必ず変わる。このことが給食費無償化でも示されたと実感しています。

総選挙でもみなさんの声を届ける議員を増やしたい
比例は日本共産党へ


 ですから今回の総選挙でも、みなさんの声をちゃんと届ける議員をぜひともご一緒に増やしていきたい。そして、比例代表というのは、みなさんの判断がそのまま必ず議席に結びつきますので、ぜひともみなさん、日本共産党応援していただきたいと思います。

労働時間短縮と賃上げを実現する共産党の提案
力を入れて訴えています

 いま日本共産党は、重要な問題でみなさんの声を受けて提起をしていることがあります。労働時間を短縮して、賃上げをしていくことを提起しています。そんなことができるのか、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。すでにフランスなどでは労働時間を短くして、なんの社会の混乱もなく、きちんと運営されています。労働時間を短縮し、そして賃上げもする。そういう社会にしていこう、ということを共産党は力を入れてみなさんに訴えています。
 具体的には、「1日7時間、週35時間労働制」をめざします。労働時間の短縮をジェンダー平等実現の柱に位置づけて推進します。最低賃金を全国一律時給1500円以上にすみやかに引き上げ、平均的な労働時間で月額手取り20万円程度にします。中小企業の賃上げへの直接支援を抜本的に強化します。大企業の内部留保に時限的に課税し、中小企業の賃上げ直接支援のための10兆円規模の財源を確保します。大企業の内部留保課税にあたっては、賃上げ分を控除し、課税させない仕組みにして大企業での賃上げも促進します。ケア労働者の賃金を、国が決めている公定価格や報酬を見直すなどして、引き上げます。男女の賃金格差を是正して、賃金の底上げをはかります。

障害児をもつお母さんが語ってくれたこと
こういう方に自由な時間を保障するためにも

 私は先日、この問題でつくづく重要だなと実感することがありました。医療的ケアが必要な重度の障害児のお母さん方と懇談しました。来年度の東京都の予算をめぐって共産党都議団が予算懇談会を開き、「もっと障害児への支援、障害者への支援を拡充してほしい」ということで障害児のお母さん方の意見を聞かせてもらいました。医療的ケアが必要なお子さん方は常に医療機器がつながっていますので、「夜なども急変する場合があるので目が離せない」「いつもそばにいる」とおっしゃっていました。いつ寝たのか、いつ起きたのかわからないぐらい睡眠時間が短い、ということも教えてもらいました。夜、ヘルパーさんとか訪問看護とかが入ってくれればうれしいけれども、人材不足でそうした手配ができない、家族で必死で見守っている、というお話でした。先日、お子さんが夜中に具合が悪くなってしまって、救急で病院に行ったそうです。ずっと待たされて、ようやくお医者さんとつながったときに、そばにいた看護師さんが「お母さん寝てないんでしょ、大変でしたね、よくがんばられましたね」と声をかけてくださったそうです。それで本当に胸がいっぱいになった、という話をしていました。私は、このお母さん方にこそ、真っ先に自由な時間を保障しなければならないと本当に思いました。

労働時間の短縮と賃上げ
実現すれば家族のみなさんにも朗報に

 日本共産党が提案している労働時間の短縮と賃上げは、働いている人だけのことではありません。このことが実現をすることによって、その周りにいるご家族のみなさんもその時間が保障されるようになる。私は、そうした意味でも、これはなんとしても実現しなければならないと思いました。今度の総選挙では、そのことが大きな争点の1つではないかと私は思います。ぜひみなさんと一緒に、誰もが自由な時間を手にして、豊かな人生を生きられるような政治をご一緒に実現をしていきましょう。私たち日本共産党は、そのことを訴えぬいて、みなさんのお力で伸ばしていただきたいと心からお願いをしたいと思います。

比例東京ブロック・東京20区の宮本徹候補
働き方を改善するために国会で奮闘

 日本共産党の宮本徹候補(比例東京ブロック・東京20区=清瀬市・東久留米市・東村山市・東大和市・武蔵村山市)は、労働時間の短縮と賃上げを衆院厚生労働委員としてずっと取り組んできたことを多くの方に知っていただきたいと思います。働き方の改革についても、非正規労働者の正規化を実現してきています。また宮本さんは、安倍首相による「桜を見る会」の私物化を一番に告発して、国会で追及した。とうとう、「桜を見る会」は中止になっています。不正を許さない、福祉や教育、みなさんの働き方、このことに心から取り組んでいる宮本徹さんを引き続きみなさんと一緒に押し上げていきたいと思います。
 比例は日本共産党へ 東京20区は宮本徹候補へ

日本共産党比例東京ブロック5候補。中央は宮本徹さん
比例は「日本共産党」か「共産党」とお書きください
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東京20区の候補でもある宮本徹さん
小選挙区は候補者名を書きます
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by hara-noriko | 2024-10-16 23:08 | 選挙 | Comments(0)

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