だれも排除しない都政に 私の思い
2025年 02月 16日
ユーチューブでご覧になれます
2月8日に日本共産党のオンライン大演説会がありました。ご覧になっていただいたみなさんも多いと思います。ありがとうございます。実はちょっと音が悪いところがあって、よく聞こえなかったっていう声もあって、改めてちゃんと聞こえる状態にして、YouTube(ユーチューブ)で発信していますので、ぜひご覧いただけたらと思います。(手話、字幕も入っています)
私も30秒のスピーチ
差別や分断、排除のない都政にしていきたい
田村智子委員長の講演と、吉良よし子参院議員(参院東京選挙区予定候補)のお話、小池晃書記局長(参院比例予定候補)のお話、宮本徹前衆院議員のお話があり、私たち都議予定候補も1人ずつ30秒のスピーチをしました。
私はこの30秒スピーチでこういうふうに言いました。
「お金がかかるから病院に行くのをがまんしているという障害者の方のこの声を、これ以上放置できません。子どもの医療費無料化に続き、障害者医療費助成制度の拡充をすすめます。差別や分断、排除のない社会、都政にしていくためにがんばります」
(私のスピーチの動画は、原のり子チャンネルでご覧いただけます)
スウェーデンの国家予算に匹敵す東京都の財政規模
都民のみなさんをもっと応援できる
東京都の来年度予算案はものすごい規模なんです。史上最高の都税収入なんです。予算全体も17兆8000億円を超えています。これはもう史上最高ですね。スウェーデンの国家予算に匹敵する、そういう規模です。ですから、都民のみなさんのことをもっと応援できる。
18歳までの子ども医療の無料化が実現
来年度から所得制限もなくなる
子どもの医療費無料化はようやくすすみました。これもみなさんの運動があってこそです。東久留米市でも何度も何度も請願が出されて、共産党市議団もがんばって論戦をし、切り開いてきました。
私たち共産党都議団も条例提案を繰り返し行って、自民、公明、都民ファーストが否決し続けてもこれをずっと取り組んできて、今回、高校生世代、18歳まで完全無料、所得制限はなし、ということに来年度からなる。そういう来年度予算案が出ています。
それなら障害者の医療だって無料にできる
いま中度・軽度の方は3割負担
それなら、障害者の医療費だって無料にできるでしょ、ということを私はいっているわけです。障害者医療費助成制度の対象になっていない方々というのは医療費が3割負担なんです。中度、軽度の方たちはみんな3割負担です。障害者の方にお話を聞いても、「1回歯医者さんに行っただけで工賃がほとんどなくなってしまった」っていっています。お父さん、お母さんたちは、「医療費が高すぎるから、親亡き後は本当に心配だから、生命保険だけでも入ろうかなと思って生命保険会社当たったけれども、どこも入れてくれない。障害があって、また持病もあったりすると、生命保険会社からもダメですっていわれてしまった」っていうんですね。
障害者医療費助成制度はまったく拡充されない
ここに小池都政の冷たさがある
そういうことがあるのに障害者医療費助成制度はまったく拡充されないんです。こういうところに今の小池都政の冷たさが表れているんですね。すごく話題になったり、自分が興味・関心をもつことにはお金は出すんだけれども、市民のみなさん、都民のみなさんが苦しんでいることに心を寄せてそこにお金を使うという、そういう発想ではないということがここにも表れていると思うんです。
分断・差別・排除のない都政こそ
そのために都の財政力を使いたい
ですから、私は、障害者というだけではなくて、本当にどの世代の方も、どういう方であっても、そこに分断を持ち込まれたり、差別されたり、排除されたり、そういうことのない都政にどうしてもしていきたいと思っているんです。そのために東京都の豊かな財政力をもっと使いましょうよ、ということを提案し続けているところです。
そもそも、地方自治体の地方自治の本旨というのは住民福祉の増進なんですね。それが地方自治法にちゃんと書かれています。その通りのことをちゃんと東京都でもやりましょう、ということを私は声を大にしていっていきたいと思っています。
前列右から2人目が私、原のり子
前列左から吉良よし子参院議員、田村智子委員長、宮本徹前衆院議員


写真は東久留米市の会場

by hara-noriko | 2025-02-16 22:52 | 都議選 | Comments(0)