定例宣伝約25年 直接お話できる貴重な場
2025年 07月 29日
東久留米駅前の土曜定例宣伝
市議1期目から始めて約25年
私は、東久留米市議1期目(1999年)から、土曜日夕方(午後4時から1時間)の定例宣伝を続けてきました。約25年になります。当時、党支部の人、党後援会のみなさんと相談しながら、私が保育園に子どもを迎えに行く前にできる時間帯を考えて、夕方の宣伝を始めました。2017年に都議会議員になってからも定例宣伝は続けています。これからもみなさんに政治の状況、都政・都議会の状況を直接報告する大事な場として続けていきたいと思っています。
(注)東久留米市議を5期18年。都議は3期目です。
初めて立ち寄ってくださった方が
「選挙が終わると、宣伝をしているのはあなたたちだけだね」
先ほど、初めて立ち寄って声をかけてくださった方が、「選挙が終わると、宣伝をしているのはあなたたちだけだね」とおっしゃっていました。私は、選挙のあとが本当に重要だと思います。みなさんが1票1票を投じた候補者や政党が、そのあとどういう活動をしているのか。そのことをみなさんの確かな目で見ていただきたい。そのなかで、日本共産党がどういうふうに活動しているのかをぜひ、多くの方に知っていただきたいと思います。
都政・都議会の状況
直接おしらせできる貴重な場
私たちは、SNSなどで発信していく、さまざまな報告をしていくと同時に、やっぱり直接、駅頭なども含めてみなさんに今の政治の状況、都政・都議会の状況をお知らせする場面を大事にしていきたいと思っています。みなさんのご意見をぜひお寄せいただきたいと思います。
参議院でも自公が過半数を割る
消費税減税実現へ野党が力を合わせるとき
今回の参院選挙の結果で何よりも大きいのは、衆議院に続いて参議院でも自民党・公明党が過半数割れをした、ということです。共産党は「与党の過半数割れをすすめよう」と訴えてきました。国民のみなさんの判断は、自民・公明が参議院でも過半数割れをするという歴史的な結果でした。
消費税の減税など野党が力を合わせて前にすすむことが求められていると思います。それなのに、選挙中にいっていたことと違うではないか、ということも起きています。日本共産党は、公約に立ってぶれずにしっかり取り組みを強めていきます。
参院選挙の中でも、暮らしを守ることが大きなテーマになりました。物価高騰の中、何よりも消費税を5%に減税し、インボイスを廃止しよう。そのための財源も提案してきました。消費税減税は一大争点となり、世論調査を見ても一時的な給付金よりも消費税減税をやってほしい、という声が多い状況にまでなりました。自公が過半数割れをしたのですから、消費税の減税を実現するときにきていると思っています。
社会保障の切り下げにストップをかける
病院のベッドを11万床も減らしてはなりません
また、社会保障の切り下げにストップをかけたい。このことも私たちは訴えてきました。社会保障にかかっている予算を削って、病院のベッドを11万床も減らそうという自民・公明・補完勢力の合意にストップをかけなければいけないと思っています。
今、東京でもコロナの感染者が増えてきています。本当に心配ですけれども、コロナの緊急事態のときにベッドが足りなくてどれだけの人が苦労したか。ベッドがないために、障害者や高齢者の人たちなどの命にかかわる事態になった。それなのに病院のベッドを減らしていこうなどということはあってはならない、と思っています。
自公が過半数割れをしたのですから、みなさんと一緒に、社会保障の切り下げの計画にスットップをかけていきたいと思います。
アトピーやぜんそく、花粉症の薬
保険適用から外す計画もやめさせましょう
今は保険適用されている薬がOTC類似薬の中にありますが、これらを保険から外してしまおうという計画も参院選挙で大きな議論になりました。自民、公明、維新、国民民主党、参政党などが保険外しをすすめようとしているなかで、「これにストップをかけたい」と共産党は訴えてきました。「保険外しは許さない」の声を大きく上げていきたいと思っています。
今は保険適用されているアトピー性皮膚炎や花粉症、ぜんそくなどの薬が保険から外されてしまったら、せっかく子どもの医療費が18歳まで無料になったのに、薬代がものすごくかかる。これでは無料化も台無しになってしまいます。みなさんと力を合わせて、保険外しの流れにストップをかけていきたいと思います。




by hara-noriko | 2025-07-29 01:22 | 活動日誌 | Comments(0)

