高市首相の姿勢に驚きを隠せない   

首脳会談で来日した米トランプ大統領に
ノーベル平和賞に推薦する、と高市首相が発言


 高市政権になって、平和のことを心配されている方がたくさんいらっしゃると思います。先日、トランプ米大統領が来日し、高市首相と首脳会談をおこないました(10月28日)。このときになんといっても衝撃だったのは、高市首相がトランプ大統領をノーベル平和賞に推薦する、といったことです。

ありえない発言
カザではいまも命が奪われている


 ありえない発言だと思いました。
 トランプ大統領が、平和に貢献したということを高市さんはいろいろと発言されていました。そのなかでは、パレスチナの問題などにも触れていました。しかしみなさん、どうでしょうか。いまなおガザには平和は訪れていません。停戦合意(日本時間10月9日朝)といわれたあとも、市民のみなさんが命を奪われています。ジェノサイドが終わると信じた人びとが、いまも命を奪われています。これが実態です。
 こうした状況であるにもかかわらず、トランプ大統領にノーベル平和賞を、と発言する。驚くとともに、厳しく抗議しなければいけないと思いました。

核実験の再開まで指示したトランプ大統領
高市首相、コメントを控えると あり得ない姿勢


 さらにみなさん、そのあと、10月30日、トランプ大統領はSNSでこう発信しました。核実験の再開を指示した、と。ノーベル平和賞をトランプ大統領に、と高市首相がいったあと、その直後に核実験を再開することを指示する。私はあ然としました。
 唯一の戦争被爆国の政党として日本共産党は、トランプ大統領の発言は許されない、と厳しく抗議しています。しかし高市さんは、コメントを控える、という立場です。戦争被爆国の首相としてあり得ない姿勢に驚きます。平和があってこその私たちのくらしです。その平和を脅かすような高市首相の姿勢は捨て置くことができません。

トランプ大統領に発言の撤回を求める
高市首相に猛省を求める


 平和には思想信条立場の垣根はありません。核実験を再開するなどといっているトランプ大統領に対して、その撤回を求めていきましょう。トランプ大統領にノーベル平和賞を、などといった高市首相に、自分の姿勢を猛省することを求めていかなければならないと思います。

都議会で、原爆被爆の実相を聞く会
初めてのこと 超党派で実現


 都議会では、超党派で被爆者のみなさんから「原爆被爆の実相を聞く会」をもちました(10月9日)。都議会の歴史上、初めてのことです。東友会という被爆者の会のみなさんから、「日本被団協がノーベル平和賞を受賞したこともあり、都議会議員のみなさんにも被爆の実相を改めて知ってほしい」「そういう場を設定してほしい」という要請があって、実現しました。
 共産党、自民党、立憲民主党などを含めて超党派で協力し合って、被爆の実相を聞く会をもちました。たくさんの都議会議員が駆けつけました。家島昌志代表理事のあいさつのあと、お2人の方が証言を行いました。事実の重さに涙を抑えられませんでした。改めて、核兵器を使うようなことはあってはならない思いを一つにしたところです。
 東友会のみなさんも、「こういう場を設けてもらってよかった」とおっしゃっていました。これを1回に終わらせずに、何度も積み重ねながら、都議会からも核兵器禁止条約を批准する政府をつくっていくことを積極的に提案できるように取り組んでいきたいと思います。

「原爆被爆の実相を聞く会」で発言する東友会の村田未知子事務局長
右は、「被爆者練馬の会」の綿平敬三会長
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超党派で取り組まれた「聞く会」にはたくさんの都議が参加
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by hara-noriko | 2025-11-09 15:07 | 都議会 | Comments(0)

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