東久留米から定時制高校廃止に「ノー」の声を   

東京の不登校 過去最高に
都は夜間定時制高校の廃止を計画

 いま東京都では、小中学校の不登校が過去最大になっています。にもかかわらず東京都は、新たに都立の夜間定時制高校を6校も廃止する方針を出しました。10月23日のことです。すでに廃止の方針が出されていた小山台(品川区)に加えて、桜町(世田谷区)、大山(板橋区)、北豊島工科(同)、蔵前工科(台東区)、葛飾商業(葛飾区)が対象です。2026年度の入試から募集停止をおこない、28年度末に廃止する計画。また、立川高校定時制が27年度末に廃止されることになっています。共産党都議団は、立川高校も含め、都の廃止計画は撤回すべきと求めています。

定時制には不登校を経験した子もたくさん通っている
セーフティーネットをなくしてしまうなんて、ありえない

 定時制高校は、さまざまな環境の子どもたち、あるいは年齢が高くなってから学びたいと思っている人などが通える、大事な場所になっています。不登校の経験がある子どもたちもたくさん通っています。
 東京都は、チャンレンジスクールをつくってきているから定時制高校は廃止する、といっているようですけれども、チャレンジスクールで不合格者がたくさん出ていることもわかっています。夜間の定時制高校があるからこそ、子どもたちにとってのセーフティーネットの役割が果たせているのに、これをなくしてしまうということは、ありえないことです。

北村のり子さんが語った中学校教師時代の経験
いじめにあった子が定時制高校を選んで…

 先日、北村のり子さん(日本共産党東久留米くらし・教育相談室長)と一緒に参加した地域の懇談会でも、この問題が話題になりました。北村さんは、教員だったときに、中学校から子どもたちを夜間の定時制高校に送り出した経験を話してくれました。
 ある子どもさんは、いじめにあっていて、その問題を解決しようと取り組んできたけれども、困難を抱えている状態だったそうです。いろいろと相談した結果、夜間の定時制高校を選んだ。先生との関係も近く、少人数でゆったりと教育を受けることができるのが定時制高校の良さだ、と話をしてくれました。

どの子も学ぶ権利を奪われないようにする
都の方針はおかしいです

 どの子どもたちも、どういう環境にあっても学ぶ権利を奪われないようにしていく。そのためには、定時制高校もちゃんと守っていくことが必要です。定時制高校をなくしていくという東京都の方針は、本当におかしい。

東久留米から「定時制廃止ノー」の声を上げていく
そのためにも北村のり子さんの力が必要です


 このことを各地域から、この東久留米からも声を上げていく。東久留米総合高校にも夜間定時制があり、大事な役割を果たしています。定時制高校存続のためにも北村さんの力は必要だと思います。中学校の先生として40年間つとめてきて、子どもたちや家庭の状況に寄り添ってきた北村さんだからこそ、定時制高校をなくそうなどという東京都の方針に対して、「それはダメだ」としっかり声を上げてくれます。どの子も、自分の学びたい環境、自分の進路を選べるようにしていく。
 そのためにも、一人ひとりの子どもたちが安心して学校に行ける、教育を受けられる状況をつくりだしていきたい、と取り組んでいる北村さんの力に期待したい、連携したい、と心から思います。

街頭から訴える北村のり子さん(左)
右は原のり子
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by hara-noriko | 2025-11-12 14:25 | 東京都政 | Comments(0)

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