小さな声に耳を傾ける北村のり子さん
2025年 11月 24日
手話や字幕 情報保障も整えて
東京・東久留米駅前で日本共産党の街頭演説がおこなわれました(11月23日)。党東久留米くらしと教育相談室長の北村のり子さん、コミュニティバス実現を求めてとりくむ市民の方、永田まさ子市議、原のり子が訴えました。司会は村山順次郎市議。かもしだ芳美市議をはじめ党市議団の奮闘で、手話とともに演説を文字で表示する大きなパネルも設置して情報保障も整えました。
以下は、私のスピーチの大要です。
12月に市長選・市議補選があります
多くの方にぜひ知らせてください
みなさんこんにちは。ご紹介いただきました日本共産党都議会議員の原のり子です。たくさんの方に足を止めていただき、本当にありがとうございます。12月に選挙(東久留米市長選挙・市議補欠選挙)があるなんて知らない、という市民の方がまだほとんどなのではないかと思います。ぜひみなさん、この街頭演説を聞いていただいて、北村のり子さんのことも広げていただきながら、「12月には東久留米で選挙があるよ」ということを知らせていっていただきたいと思います。
小さな声に耳を傾ける
一人ひとりの声を聞いて政治にいかす北村のり子さん
北村のり子さんは、大事なことをまっすぐみなさんに話してくださる、裏も表もなく、本当に誠実な方です。北村さんは、小さな声に耳を傾ける姿勢で貫かれている人だ、ということを知っていただきたいと思うんです。
北村さんは、教員として40年間お仕事をされてきましたが、自慢話のようなことを一度も私は聞いたことがありません。それよりも、教育の現場で本当に寄り添いきれたのか、みんなの声を聞けたのか、保護者の思いはどうだったのか。そうやってずっと考えながら、40年間仕事をしてきた、そういう先生だったということを知って、私はこういう人こそ本当に一人ひとりの声を聞いて、ちゃんと政治にいかしていく、その仕事ができる人だと実感しました。
経済的な理由から修学旅行に行けない
すべての子が学び成長するために教育の無償化が必要、と
先ほど北村さんは、修学旅行のお話をされていましたが、お話を聞いてくださった方はおわかりのように、経済的な理由から修学旅行に行けないという子どもの思いだけではなくて、その周りにいる子どもたち一人ひとりの思い、保護者の思い、みんなの思いに寄り添って話をされました。これが北村のり子さんです。そういう中で、教育費の無償化、これは絶対に必要なんだ、一人ひとりの子どもたちが喜びをもって学び、成長していく、そのために必要なんだ、ということを心から訴えている人です。
中学校の教師を40年
退職後、大学院で学び津波の体験を聞き取り調査
北村さんは40年間、中学校の教員としての仕事をされたあと、大学院でずっと学び続けています。北村さんは研究活動をずっとされてきていますけれども、私はこの内容も本当にすばらしいと思いました。津波という大変な災害体験をした方がたの話をそれぞれの現場に行って聞き取りをし、そしてその声をそのまま論文にまとめていく。そういう活動されています。もし聞き取る人がいなければ、これはいつか風化して消えてしまうかもしれない。津波の中で、本当に大変な思いをしたみんなの思いをちゃんと書き留めていく。小さな声に耳を傾ける。そのことを今も研究活動でずっとされています。すばらしい研究だと私は思いました。
小さな声に耳を傾ける
こういう人こそ政治の場に必要です
小さな声に耳を傾ける。いま、本当にこういう人こそ、政治の場に必要です。とりわけSNSを見ても、政治の状況を見ても、ウソやフェイクやデマが流れている。外国人差別とか、高齢者と現役世代を対立させるとか、そういうイヤなニュースが飛び交っています。こういう中で、小さな大事な声が踏みつぶされています。これはダメなんだ、ということを北村さんはいえる人です。
今年1月に急逝した北村龍太市議
母親の北村のり子さんの決意に胸を打たれました
私は2017年7月に都議会に送り出していただきました。このとき都議会議員選挙のときに、北村龍太さん、今年1月に急逝した北村龍太さんが、若者の代表として私と一緒に選挙活動をしてくれていました。そして彼はその年の12月に行われた市議補欠選挙の候補者として立候補をして、みごと定数2で勝ち抜いて、市議会議員になりました。議会の中でいちばん若い議員としてずっとがんばってきました。その龍太さんが急逝してしまい、私たちもまだその悲しみの中にありますけれども、とくにお母さんである北村のり子さんは、悲しみが癒えることはないと思います。でも、政治の中で一人ひとりの声を大事にする、そのことを引き継いでやっていこうと決意をしてくださった。その決意に私も胸を打たれました。北村のり子さんと一緒に、一人ひとりの小さな声がちゃんと届く、みんなの声を聞いてすすめる市政にしていくために力を尽くしていきたいと思います。
12月に市長選挙と市議補欠選挙があります。幅広いみなさんとの共同を広げて、新しい市政をご一緒につくっていきましょう。心から呼びかけたいと思います。
高市政権は大丈夫なのか
危険な流れを止めなければいけない
さてみなさん、今の政治の状況、どのようにご覧になっていますか。
高市政権になって、大丈夫なのかなと思っている方が多いのではないでしょうか。でも、支持率が高いということで実は先日も、ある自民党の議員とお話をしたときに、「いやあよかったよ、支持率が高くて…」といっていました。
でもみなさん、国会の議論を聞いていても、高市さんがやっていることを見ても、これは本当に心配です。「この危険な流れを止めないといけないのではないか」と多くの方が感じ始めているのではないかと私は実感しています。
消費税減税は参院選挙で示された民意
その民意に応えようとしない高市政権
その1つは、暮らし・物価高騰対策です。ここに真剣に取り組むという姿勢があまりにもないのではないでしょうか。振り返れば、高市さんはかつては、消費税は食料品だけでもゼロにしたい、こんなことをいっていました。ところが、いつの間にか、合意が得られないから、という理由でやめてしまいました。
夏の参議院選挙では、みなさんご存知の通り、多くの政党が何らかの形で消費税減税をいいました。その結果、自民・公明の与党は過半数割れという結果になり、国会の中は消費税を減税した方がいいという人が多数になった。そういう状況のもとでも、消費税の減税に合意が得られないというような理由で、まったく耳を貸さない状況になっています。
日本共産党の小池晃書記局長が、それなら消費税の減税よりも効果のある対策を示してください、と質問していましたが、それには何ら答えられない。
もし高市さんに、みなさんの暮らしに寄り添うという思いがあるのであれば、参議院選挙の結果をきちんと受け止めて、そして首相になった今、消費税減税を真剣に検討すべきなのに、そうした姿勢にまったく立っていません。
高市政権は暮らしに寄り添う気持ちが足りなすぎる
社会保障は4兆円も削減しようとしている
数日前に、都議会でも12月に出す補正予算案について説明がありました。
この補正予算案の中で、八丈島など台風の被害の対策は一定示されましたけれども、まだ国が物価高騰対策として本格的なものを示していないので、都議会にもまだ物価高騰対策の補正予算は示せない、という状況でした。高市政権は、みなさんの暮らしに寄り添う気持ちがあまりにも足りない。さらに社会保障は4兆円も削減しようなどということもやろうとしている。本当にストップをかけていく必要があります。
非核三原則の見直しに言及 台湾有事発言は国際問題に
こうした流れにストップをかけていきましょう
もう1つは平和の問題です。高市政権は着々と戦争できる国づくりをすすめている。これは許されません。
トランプ大統領にノーベル平和賞を、などというところから高市政権が始まり、さらに、今は非核三原則(核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず)を見直す、ということまで言及している。いま、いっせいに被爆者のみなさんや、また被爆地の首長さんたちからも、非核3原則の見直しなどとんでもない、という声が上がっています。みなさんと一緒にもっともっと声を大きくして、こうした流れにはストップをかけていく。このことをやらなければいけないと思っています。
高市首相の台湾有事発言もひどいです。この問題が国際問題化している。一日も早く発言を撤回させる。そうしたことを、私達の世論と運動の中で示していく必要があるのではないでしょうか。
一つひとつの選挙で草の根から声を上げていく
「社会保障を守ろう」「暮らしを守ろう」「平和を守ろう」と
いまお話しした暮らしや平和の問題、これは国だけの問題ではなくて、こうした一つひとつの選挙で草の根から声を上げていくことが必要だと思っています。
とくにこの東久留米では、「社会保障を守ろう」「暮らしを守ろう」「平和を守ろう」というねばり強い取り組みがずっと続いています。その声を、今度の12月にはしっかりと示して、高市政権の危険な流れにストップをかけて、本当にみなさんの声が通る当たり前の政治を実現しよう、この流れをこの東久留米からつくっていこうではありませんか。心から呼びかけたいと思います。
コミュニティバスや補聴器の補助の実現へ
都政と市政と連携して全力を尽くします
そして、きょう弁士のみなさんのお話にあったように、さまざまな市民の願い、コミュニティバスや補聴器の補助など、都政と市政としっかり連携をして、その実現のために全力を尽くしていきたいと思います。補聴器補助については、東京都の来年度予算編成の中でも、全区市町村が実施できる方向を見通した予算立てが出る流れになってきています。みなさんの運動によってもうあとひと押しです。そのためには、12月の選挙が本当に重要になってきています。北村のり子さんと一緒に、みなさんの声が当たり前に通っていく、そういう市政にしていきましょう。
手話通訳さんと字幕で情報保障が実施されました

(左から)かもしだ芳美市議、永田まさ子市議、原のり子
(北村さんの右に)村山順次郎市議



by hara-noriko | 2025-11-24 16:27 | 活動日誌 | Comments(0)

