東久留米市議補選 北村のり子候補の第一声   

東京都東久留米市で
市長選・市議補選が始まりました


 東京都東久留米市の市長選・市議補選が12月7日に告示されました。
 市長選には「新しい市政をつくる会」の、ふるたに高子さんが立候補しました。自民党や公明党が推薦する現職の富田竜馬氏との一騎討ちです。日本共産党は、ふるたに高子さんを自主的に支援しています。
 日本共産党の北村のり子さんが市議補選に立候補。3人が2議席を争う激戦です。東久留米駅西口でおこなわれた北村のり子さんの第一声には、東久留米市議団、宮本徹・前衆院議員、原のり子が揃って訴えました。同じ場所でおこなわれた、ふるたに高子市長候補の第一声では、北村のり子市議候補もマイクを握ってエールを交換しました。
 北村のり子市議候補の第一声の大要を一部加筆して紹介します。

【北村のり子市議候補の第一声】

急逝した北村龍太市議の位牌に「行ってきます」と
息子がやりたかったことを引き継ぎたい

 こんにちは。ただいま東久留米市議会補欠選挙に立候補の届け出を提出してまいりました北村のり子です。今朝は、いつもの通りに1月に急逝した北村龍太市議の位牌にお水と線香をあげ、そして「きょうが第一声だよ、行ってきます」と報告してきました。息子のやり残したことを、息子がやりたかったことを、私はぜひ引き継ぎたい。とにかく次につなげるようにがんばりたい。そのように思っております。

どうしても実現したい補聴器購入費補助
活動的だった姑(しゅうとめ) 耳が遠くなって…

 原のり子都議からもお話がありましたが、補聴器購入費補助の問題、私はこれはどうしても実現してほしい。そのように考えております。
 私の姑の話を何度もしましたが、また話をさせてください。
 私の姑は、もともとは元気でダンスを習ったり、あるいは合唱サークルに参加したり、そんな活動的な姑でした。ところが、骨を折りそして入院しました。入院中はコロナ禍だったので面会ができませんでした。その中で認知症がすすみました。退院してからは、とても団地のひとり暮らしはできない、そういうふうに判断され、私と家で同居することになりました。

補聴器を購入
姑の表情がだんだんと柔らかくなって


 姑は長い入院生活の中で、いろいろなことに対する関心を失い、新しく通い始めたデイサービスにも通いたくない、寝ていたい、テレビもつまらない、そんなふうになっていました。もしかして、耳が遠いためにいろんなことが聞こえなくて関心がないのかな、と思って業者さんに来てもらい、聴力検査をして、その程度に合った補聴器を購入しました。 自分が発する声を聞く。そうすることが補聴器になれる第一歩だ。そのように教わりましたので、毎朝毎朝デイサービスのバスが来るまで歌集を広げて、一緒に歌をうたいました。姑の表情がだんだんと柔らかくなり、デイサービスに行くのがイヤだといわなくなりました。
 実は、デイサービスの報告には、「毎日毎日お母さんはニコニコして過ごしてらっしゃいます」と書かれていたんです。でも、うれしくてニコニコしていたんじゃなくて、耳が聞こえなくてトラブルを起こすのがイヤだから、とりあえずニコニコしていたんだろうな、そのように想像できました。孤独な時間をすごしていたんだと思います。どうしていいかわからずにただただ戸惑い、何か問題を起こしたら困る。それがいちばんの気持ちの上にあったんだと思います。本当に補聴器を購入してよかった。程度にあった補聴器でよかった。そう思っています。

補聴器は高い
生活が厳しい中で買えない


 しかし、補聴器は本当に高いんです。片耳で個平均15万円といわれています。両方合わせると平均30万円です。ということは、もっともっと高い補聴器もあるのです。自分が年をとったときに、いったい自分のために30万円かけるか。そう思ったときに、どうするんだろうと思います。自分が高齢者になったときに、年金以外に自分の収入を増やす手がありません。ちょっと前までは2000万円あれば夫婦は最期まで大丈夫だ、といわれていた。今度はもっと必要だといわれています。どんどんどんどん生活が厳しくなる。でも収入がない。自分が高齢者になったときに、30万円のお金を出すことが怖くて、ちょっと我慢しよう、あるいは安いものでどうにかなるんじゃないか、そういうふうに考えて、結局、補聴器を買わずに、いつの間にか認知症がすすんでしまうようなことはないか。そんな未来も見えてくるんです。

都内では多くの自治体で補聴器購入補助を実施
東久留米市は、まだ実施していないんです


 先ほど原のり子都議がおっしゃったように、東京都は、補聴器購入に補助を出す制度を創出しました。そして23区(特別区)はすべての自治体で、多摩地区でもたくさんの自治体が制度を活用し、補助を始めています。ところが、東久留米市は、まだなんです。2018年に共産党市議団は、補聴器補助制度を求める意見書を提案しました。これが可決され、都議団もこのことをとりあげました。そこから、都の議論がすすみました。まさに、東久留米市は制度のきっかけをつくったのです。それなのに、東久留米市議会は補助の実現を求める請願を不採択にしました。どういうことでしょうか。市民の願いが、踏みつけにされていいのか。それでなくても、さまざまな生活の不安がある。それなのに、その制度をつくってくれることさえしないのか。冷たいなと思います。市民の生活をどう考えているのか。何もしないでお金を貯めることがいい市政なのか。そんなことはないはずです。

市政は、市民の幸せをつくるのが仕事
市民の声を届けなければいけません


 市政というのは、そこで暮らしている人たちの幸せをどうやったらつくっていけるか、知恵を合わせて、工夫して、話し合っていくものではないですか。東久留米市が自分たちの故郷になるために、最期まで大好きな故郷であるために知恵を絞る。そのために選挙があり、選ばれた市長が決定していく。みんなで、暮らしてる人たちの幸せを考えていく。そういうものだと私は思っています。市民の声を届けなければいけない。

スクールランチ方式の東久留米
「北村さん、中学校の給食を実現させて」と


 もう1つ、中学校給食についてです。自分の友だちに、市議会に立候補することを話しています。そうすると、いちばん先にいわれるのが、「中学校の給食さあ、あれどうにかならないの。訴えて」ということです。ある人は、スクールランチが始まったときに、PTAの役員をしていて、スクールランチを試食したそうです。自分の子どもには温かいものを食べさせたくて、毎日毎日、お昼ごろお弁当を届けたというんです。彼女は専業主婦ではありません。夜遅い仕事をしていました。朝早く起きてお弁当をつくることができなかったから、お昼の時間近くになってお弁当をつくって、子どもに届けたそうです。夜仕事をする。それでも温かいものを食べさせたい。そういう一心からです。「北村さん、市議になったら、まず中学校の給食をちゃんと実現させて」といわれました。

埼玉県で中学校教師を40年
毎日、給食を食べていました


 私は40年間、埼玉県で中学校の教員をやってきました。月曜日から金曜日までずっと給食を食べてきました。給食のない日なんて、よっぽどのことがない限り、考えられない。子どもたちはカレーライスが好きです。カレーがあると、本当に最後の最後まで食缶の中をすくって、自分のご飯にかけていきます。ご飯もたくさん食べます。きょうのように寒い日はおでんが人気があります。大根が好きだ、ウズラの卵が食べたい、そんなふうに自分の好きなものをいいながら、みんなで食べます。

給食でのコミュニケーション
生きる力をつける第一歩


 席をくっつけて、授業の話をしたり、先生のことを話したり、ときには悪口もいい、それでも笑い合いながら、いろんな思いを共有して給食の時間をすごしているのです。
 自分が食べられないものを、他の子がおいしそうに食べていると、自分も試しに食べてみる。食べてみたらけっこうおいしくて、食べられるようになった子もいました。
 そんなふうに、一緒に温かいものを、心が温かくなるようなお昼を食べながら、中学校では3年間すごし、コミュニケーションをとり、そして仲良くなっていくんです。
 片付けを分担したり、いろんなことで協力したり。協力というのは、日々の何気ない行動から、何気ないふれあいが積み重なって、人というのは仲良くなったり、話をしたり、お互いの気持ちがわかるようになったりする。そういうものだと思います。
 もちろんスクールランチで気持ちが通じない、ということではありません。でも、同じものを食べて、同じようにおしゃべりをしている。共通の思いが、子どもたちの仲の良さ、コミュニケーション能力、自分の未来を見つめる気持ち、どう生きたいたらいいのか、そういう力をつけていく第一歩となるんじゃないでしょうか。

栄養を考えてつくられる学校給食
子どもにはおいしい給食で体や心を温める権利がある

 給食は温かいだけではありません。
 ちゃんと栄養を考え、子どもが健全に発達していくように、成長していくように、考えられています。そんな給食を、なぜ東久留米に住んでいるという理由で、食べさせてもらえないのか。教育の平等をいうならば、どの子も給食を食べていいはずです。どこの地域に住んでいても、どんな家庭にあっても、おいしい給食で自分の体や心を温める。そういう権利があるはずです。

緑があり川が流れる東久留米
その景色を守りたい


 私は、東久留米に育ち、東久留米で生まれ、東久留米で子どもを育てました。本当に緑が豊かで、川が流れている。そういう東久留米が大好きです。畑のそばでは、とれたての野菜を売っている。黒目川を見ればアユが泳いでいる。川の近くでは、いろいろなご家庭がビニールシートを広げてお弁当を食べている。そんな光景が東京都にあるんです。誇らしいと思います。その景色を守りたい。

アユがのぼる黒目川に大きな橋を架ける都市計画道路計画
自然が守れるのか 住民と市がしっかり話し合う必要が

 でも、都市計画道路の建設が予定されていて、アユがのぼる川・黒目川に大きな橋が架けられる。そのように聞いています。道路を通して自然が守れるのか、私たちが大好きな光景が守れるのか。それは住民との話し合いの中で、実施されることではないでしょうか。
 いま、この計画道路は、埼玉県新座市との合意がなされないまま、いったんストップしています。ストップしている時間を利用して、しっかりと住民と市で、東久留米のこれからの姿を話し合っていくのが望ましいことだと思います。

市民の声を市政に届けるために立候補しました
温かいご支持・ご支援を広げてください


 ビジョンをもつ、どんな市にしたいのか、その中でどこにお金をかけて、どこをやめるのか。それは話し合いの中で、知恵の中で出てくる問題であって、ただただ単にお金がないから使わない、お金がないからやりません、そんなふうに繰り返すことではなくて、ちゃんとした話し合いの中で、市という形は見えてくるはずです。その思いを私は、市政に届けたい。その願いを実現させたい。そのために私は、東久留米市の補欠選挙に立候補いたしました。みなさんの温かいご支持ご支援を広げてください。よろしくお願いいたします。

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第一声後、市民から激励を受ける北村のり子候補
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宮本徹前衆院議員(右)も応援に駆けつけました
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日本共産党東久留米市議団も参加して
左から、村山順次郎市議、かもしだ芳美市議
右は、永田まさ子市議
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by hara-noriko | 2025-12-08 00:44 | 選挙 | Comments(0)

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