都営住宅の鳩被害 都が早急に対策を 文書質問から
2026年 01月 11日
3回目は、都営住宅の環境改善について
私の文書質問と都の答弁を紹介します。2025年6月に都議会議員選挙がおこなわれ、私にとって3期目がスタートしました。その最初の文書質問です。都議会第3回定例会(9月議会)で都に提出していた質問に対して第4回定例会(12月議会)で都の答弁が返ってきました。質問のテーマは、▽都の平和事業について▽バス停のベンチと上屋(屋根)設置について▽都営住宅の環境改善について―の3つです。テーマに分けて、質問と答弁を一問一答の形で紹介します。3回目は、都営住宅の環境改善についてです。
【原のり子のコメント】
都営住宅の鳩被害については、以前から相談も多く、この間も手紙なども寄せられています。空き室のベランダに鳩が住み着いてしまい、困っているが、勝手に入るわけにもいかずどうしたらよいか、などの声です。JKK(東京都住宅供給公社)のホームページにも、一般的な鳩被害については、自助努力で対応することを求めており、今回の文書質問の答弁の基調もそうなっています。
しかし、今回質問してみてよかったのは、空き室のベランダについては、巡回や、住民の声に応じて清掃や防鳥ネットの設置などをおこなっていることが答弁されたことです。また、長期間不在の住居については、カギを管理している方に連絡をとり、対応を求める旨の答弁もありました。ですので、住民の方は遠慮せず、空き室の鳩被害に困ったらJKK(東京都住宅供給公社)に連絡して対応を求めていただければと思います。また何かありましたら私にご連絡いただいても構いません。一緒に解決に向けてすすめていきます。
同時に、自宅に対する鳩による被害についても、対応を自己責任で終わりにするのではなく、希望者には防鳥グッズ等を配布すること、また健康被害についての認識を都が深めるよう、改善を引き続きもとめていきます。
以下が質問と答弁です
都営住宅の空き室のベランダなど
鳩が巣をつくり、糞や騒音などに悩まされている事例が
都営住宅の空き室のベランダや、入院等で人が不在の部屋のベランダなどに、鳩が巣をつくり、近隣の人たちが鳩の糞や騒音などに悩まされている事例があります。「自分の責任ではないのに、なぜ何も対応してもらえないのか」「個人でやれる対策は限界がある」などたくさんの声が寄せられています。空き室や長期不在の部屋のベランダに、入るわけにもいきません。都が対応すべきではないでしょうか。
鳩被害から、自宅を守るためにお金を負担して対策をとる
こうした事態は早急に改善すべきです
全国を見ると、徳島県の県営住宅では、「空き家のベランダについては、現状を確認の上、必要に応じて公社で防鳥対策を行っている」とのことです。人の部屋のベランダにくる鳩被害から、自宅を守るためにお金を負担して対策を取らなければいけない実態は、早急に改善すべきです。よって、以下のことについてうかがいます。
鳩による被害
対策についてどのように考えているか
(質問1)鳩による被害について、どのぐらい相談が寄せられ、対策についてどのように話していますか。
(答弁1)鳩による被害の相談に対して、鳩のフンがベランダ等に堆積すると、排水口を詰まらせる原因ともなるため、居住者において定期的に清掃するよう適切な管理をお願いしています。
見回りをして公社で清掃・防鳥対策を行うべきだ
(質問2)空き家のベランダや、入院等で人が不在の部屋のベランダの見回りをおこない、公社で清掃、及び防鳥対策を行うべきですが、いかがですか。
(答弁2)空き住戸のベランダについては、東京都住宅供給公社の巡回管理人による点検や近隣の方からの問合せ等により、必要に応じて、清掃や防鳥ネットの設置を行っています。
長期不在の住戸については、不在中に鍵を管理している方に、対応するよう連絡しています。
健康被害が起きてしまってからでは遅い
(質問3)都営住宅居住者で希望する方には、防鳥ネットなどの対策グッズを無料で配布することが必要だと思いますがいかがですか。
この問題を放置することは、衛生上問題があり、健康被害が起きてしまってからでは遅いと思います。居住者の健康を守るために、一日も早く対策をとることを求めます。
(答弁3)バルコニーの清掃、管理については、居住者が行うこととなっています。
【文書質問 2025年第3回定例会】
(1)東京都の平和事業を充実させてほしい
(2)バス停のベンチや屋根の設置をすすめるために
(3)都営住宅の鳩被害 都が早急に対策を

by hara-noriko | 2026-01-11 13:04 | 東京都政 | Comments(0)

