選挙権の保障を求めて都選管に申し入れ 共産党都議団   

障害者をはじめとする都民の選挙権の保障を
都選管への申し入れに視覚障害者協会の方も参加


 日本共産党都議団は1月26日、東京都選挙管理委員会(都選管)あてに、緊急に「障害者をはじめとする都民の選挙権の保障を求める申し入れ」をおこないました。多忙ななか、都選管事務局の担当課長が対応してくださいました。今回の急な解散総選挙で、選管および自治体は大変な苦労を強いられています。そうしたなか、すべての有権者の選挙権をどう保障していくのかが課題となっています。共産党都議団にも、障害者の方々から心配の声が寄せられています。とりわけ、投票用紙の点字対応がおこなわれないことなど、心配の声を寄せてくださった視覚障害者の方々には、一緒に申し入れの場に参加していただくこともよびかけ、東京視覚障害者協会の方々が参加してくださいました。そのおかげで、大事なことがわかりました。

投票用紙に点字対応がされていない
せめて、スマホの読み上げ機能を使えないか


 「投票用紙に点字対応がされていないことは、視覚障害者にとっては不安でしかない。3つの投票があり、紙を間違えれば無効になってしまうので、ちゃんと自分で確認したい」「せめて、スマホの読み上げ機能を使って、どの選挙の紙なのか自分で確認したい」。本当にそうだな…と思いました。自分の意思で1票を投じる権利を保障する、ということの重みを実感しました。たとえ、この紙で大丈夫ですよ、といわれても、本来なら点字があれば自分で確認できるのに、それができない、ということは本当に問題だと思います。選管担当者の方もよく話を聞いてくださり、可能な対応を考えていく姿勢でした。

点字のない投票用紙をまとめて渡す
そんなことのないようにしなければなりません


 あわせて、投票用紙は1枚ずつ渡され、1回ずつ投票するのか確認したところ、当日の投票ではまとめて渡すというところはないと聞いている、とのこと。しかし、期日前投票を含め、まとめて配布するということが絶対にないのか、注意していく必要があると思います。視覚障害者に、点字のない投票用紙をまとめて渡すなどということが決しておこらないようにしなければなりません。

投票整理券の封筒に点字の打刻をする時間がない…
選挙準備期間が短いためにさまざまな支障が

 また、日本共産党東久留米市議団が発信している情報による、投票整理券の封筒に点字の打刻をする時間がなく、点字対応がされていないということについても、確認しました。封筒についての対応は各区市町村によって違いがあるようです。東久留米市も、視覚障害者の方々への連絡など手を尽くしているようですが、選挙準備期間が短いためにさまざまな支障がでていて、それがもっとも情報を必要とする人たちほど影響が大きいということがよくわかります。封筒はいちばん最初に手に触れるものです。それによって、選挙があるとわかります。今回、点字がない封筒だったり、郵送自体が遅れていることもあるので、整理券がなくても投票できる、という周知徹底はいっそう重要だと思います。

裁判官国民審査についても大きな影響
投票に2回行かなければならない事態も


 裁判官国民審査についても大きな影響が出ています。解散から公示までの期間が短いために、法の規定により、審査の参加が2月1日以降しかできません。つまり、1月中に投票に行った人は、裁判官国民審査はできず、2月以降にもう一度投票所にいかなければならないのです。この周知も、十分におこなう必要があります。
 すでに、郵便投票は時間と手間がかかり、あきらめているとの声なども聞いています。

お困りのことがあれば相談を
高市首相の自己都合解散が参政権を脅かしている


 ぜひ、投票でお困りのことがありましたら、選管にご相談ください。また、私たち、共産党にお声がけください。問題解決のためにご一緒に取り組みます。
 今回の申し入れは、突然の解散総選挙という緊急な状況のなか、項目をしぼったものになっていますが、日本障害者協議会(JD)が、継続して、投票環境の実態調査、改善の働きかけをおこなっていることにも学び、引き続きとりくんでいきます。
 それにしても、高市首相の大義なき自己都合解散が、国民の参政権の保障を脅かしている事態です。選挙は民主主義の基本です。すべての人が参政権を保障されなければなりません。こういうことに関心が向かない政権に未来はないとつくづく思います。

都選管に申し入れる共産党都議団と視覚障害者協会の人たち
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私も発言しました
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by hara-noriko | 2026-01-28 21:42 | 総選挙 | Comments(0)

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