医療機関や薬局への緊急支援を―事務事業質疑   

保健医療局への事務事業質疑
物価高騰対策として医療機関や薬局への緊急支援を


 都議会厚生委員会でおこなった事務事業質疑のうち、まだ紹介できていなかった質問を4つ紹介します。事務事業質疑は、都が実施する施策にたいして何でも質問できるので、私も力を入れています。保健医療局に対しておこなった質問(2025年11月18日)は、以下の内容です。(1)物価高騰対策として医療機関や薬局への緊急支援を求める(2)地域医療を守るために都内の民間・公立病院への都の支援を求める(3)コロナ後遺症対策(4)市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)についての取り組み―です。1回目は、物価高騰対策として医療機関や薬局への緊急支援です。

【原のり子のコメント】

 知事は、深刻な物価高騰のなかにあっても、補正予算を組まず、共産党都議団は補正予算を一日も早く出すように求めてきました。ようやく2025年の第4回定例会で、補正予算を組むよう知事が指示をしたということがわかり、質問しました。同時に、補正予算にとどまらず、物価高騰対策を当初予算に入れていくことについても求めました。医療機関等が、経営の見通しをたてていくにあたって、補正予算だけでは来年度も継続することが約束されないため、当初予算に位置付けることが必要です。そうした考えのもと基本的な考え方を質問しました。
 以下が質疑の内容です。

知事が補正予算の編成を指示したが
保健医療局ではどういう検討をしているのか


 原のり子 日本共産党の原のり子です。最初に、補正予算等で緊急に支援が必要だと思われる課題について、うかがいます。 11月7日(2025年)の知事会見において、補正予算の編成を指示したという話がありました。保健医療局ではどういう検討をしているのか、うかがいます。

 保健医療局企画部長・DX推進担当部長兼務 現在検討中でございます。

これまでの物価高騰対策については3カ月間延長する、と
支援として実施している内容は

 原のり子 知事の記者会見では、言葉として医療に関してはなかったので、心配していましたが、検討中とのことです。第3回定例会では補正は組みませんでしたけれども、これまでの物価高騰対策については3カ月間延長するとしました。医療機関等や薬局への支援として実施をしている内容と3カ月間の経費を改めて確認します。

 医療政策担当部長・感染症医療政策担当部長兼務 医療機関等や薬局を対象として実施する物価高騰緊急対策は、食材費及び光熱費の高騰に対する支援金を支給するものでございます。本事業は、本年(2025年)9月末までを支援期間としておりましたが、同様の内容で、既定の予算において12月末まで延長しております。

十分な周知をしてほしい
支援の継続・拡充を求める


 原のり子 申請期間がそれぞれの医療機関で異なりますが、これまで申請してこなかった医療機関なども申請することができ、4月から12月分が対象になるということだと聞いています。
 物価高騰は深刻になっていることから、まだ申請していない医療機関等が漏れなく支援を活用できるよう、改めて十分な周知をお願いします。
 ただ、問題は十二月まででは不十分だということです。補正予算について検討中とのことでしたが、医療機関等からは、この物価高騰対策が十二月末で終了するのは困ると声が寄せられています。
 継続、また、拡充することを求めますが、いかがですか。

 医療政策担当部長 医療機関等や薬局の物価高騰の影響が続いている状況を踏まえ、現在検討中でございます。

補正予算にとどまらず
来年度の当初予算の中に位置づけるべきだ

 原のり子 
物価高騰の影響が続いている状況を踏まえて検討をされているということです。都として継続、拡充を求めておきたいと思います。
 同時に、補正予算にとどまらず、来年度の当初予算の中に位置づけるべきであることを強く求めたいと思います。

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by hara-noriko | 2026-02-15 21:02 | 都議会 | Comments(0)

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