予算特別委員会 私の質問でわかったこと   

都議会第1回定例会も大詰めです
予算特別委員会での質問でわかったことを紹介


 都議会第1回定例会は、いよいよ大詰めです。3月24日に予算特別委員会(予特)で、しめくくり総括質疑があり、25日に予特での討論・採決。そして、27日の最終本会議ですべての議案について、討論をおこなったのち、全議員で採決します。
 今定例会で私がおこなった予算特別委員会での質疑(3月13日)については、改めて、ブログで詳細を掲載したいと思いますが、取り急ぎ、質問したことでわかったこと、変化していることなどをお伝えします。質問の柱は(1)ギャンブル依存症(2)区市町村障害者の居場所づくり促進事業(3)学校プール―の3つです。

(1)予算特別委員会での私の質問
ギャンブル依存症について


 質問では、ギャンブル依存症が意志の弱い人がなる、という偏見、間違った理解を正す理解啓発の大事さ。誰でもなりうるし、また、回復することもできることを知らせ、相談しやすくしていくこと。予防教育の大事さ。自助グループの大事さ。これらのことを質しながら、今回重視したのは家族会の大事さです。

家族会の大事さ
その意義を認める答弁が


 家族会の大事さを質問したところ、「当事者や家族等が回復に向けて必要な支援を受けるためには、相談支援などを行う家族会等とつながることも重要」との答弁がありました。家族会の意義を認める答弁は、今後につながると思います。

ギャンブルについての相談が増加
相談の対策強化は緊急の課題


 ギャンブルについての相談が、都の精神保健福祉センターでは今年度1800件(前年度から400件増)、保健所では昨年度228件(60件増)、と大きく増えていることが明らかになりました。これ以外に、ギャンブル依存症問題を考える会や家族の会では、切羽詰まったたくさんの相談を受けているのですから、相当の件数になります。相談の対策強化は緊急の課題ということがはっきりしたと思います。

依存症対策をすすめながら依存症を増やすカジノ誘致を検討
その矛盾を指摘すると答えられない


 依存症対策をすすめながら、カジノ誘致の検討予算をつけてメリット・デメリットを検討するというのは矛盾している、という質問に対し、答弁したのは福祉局でした。キャンブル依存症対策を推進している、と述べるだけ。命を落とす場合もあるギャンブル依存症についてわかっていながら、依存症の人をふやすことを自治体がやるべきではないことは明白なのに、答えられない。カジノ問題もいよいよ重大だということがわかりました。

(2)予算特別委員会での私の質問
区市町村障害者の居場所づくり促進事業について


 都の新規予算案として示された区市町村障害者の居場所づくり促進事業(18歳以上の障害者の居場所支援)について、質問。

知事が障害者の社会参加に触れて答弁
施政方針にはなかったので、質問してよかった


 知事が、居場所の重要性と社会参加、家族の就労継続支援について答弁。障害者の保護者の方が働き続けられるように、というだけの視点ではなく、社会参加に触れて答弁したことは重要です。居場所は、「預かり事業」ではなく、豊かな余暇活動、自己実現できる場、18歳をすぎた大人として尊重されることが重要です。知事の施政方針のときには、そうした視点に触れられなかったので、改めて予特で質問したところ、障害者の社会参加への支援に言及したことはよかったです。

区市町村の判断でかなり柔軟な対応が可能
保護者が就労していない障害者の方も対象にできる

 具体的にいくつか聞いたなかで、この事業は、主体が区市町村であり、区市町村の判断でかなり柔軟な対応が可能であることがわかりました。生活介護事業所等だけではなく、区市町村が認める支援の場は対象になること、週3日以上を原則とするが何曜日に実施するかも区市町村の判断になること、保護者が就労していない障害者の方も対象にできることなどを確認できました。

(3)予算特別委員会での私の質問
学校プールの改築・新築に都の補助を求める


 学校プールについて、改築・新築の都補助が出ていないことを指摘し、出すように求めたところ、「国に対し補助率引き上げを要望している」との答弁。引き続き要望していることがわかり、つまり、区市町村への支援強化の必要性を認めているということが確認できました。

*予算特別委員会の動画、議事録(速報)は、日本共産党都議団のホームページでご覧いただけます。

予算特別委員会で質問
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by hara-noriko | 2026-03-22 01:20 | 都議会 | Comments(0)

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