2011年 09月 17日 ( 1 )   

予算案可決と市長の責任   

防災対策など大切な中身が
 9月14、15の両日、市議会予算特別委員会が開かれました。今年度の予算が成立していないなか、10月から3月までの予算について審議しました。
 今回の予算案には、防災対策や3小の外壁塗装工事、プレミアム付き商品券など、大切な中身を含んでおり、全体を見ても反対するものではない、と判断し日本共産党市議団として賛成しました。
1票差で修正案可決
 公明党から修正案が提案されました。商品券の事務費から100万円削り、事業仕分けと幼児教育施設保護者補助、財政調整基金に振り向ける、という中身でした。商工会との話し合いのなかで提案されている事務費を100万円も削って大丈夫か? また、幼稚園と同等の保育を実施している幼児教育施設で、まだ保護者負担軽減補助が適用になっていない施設については、ぜひ適用していくべきと私も思いますが、今回突然の提案のため、該当する施設の実態把握や状況について十分な議論はできていません。そのため、現時点では責任をもって賛成するということはできないと判断しました。
 この修正案については、自民・公明・みんなの党・久留米ハートネットの賛成により、1票差で可決されました。
 また、この修正案を除く、予算全体については全員賛成となりました。
暫定予算で公約違反を強行した市長の責任
 しかし…、これで問題が解決したわけではありません。
 共産党市議団としては、3月時点で予算組み替え案を提起し、市長の公約違反であるイオン誘致や一方的な保育園民営化予算などはとりやめるべきだと主張しました。予算案は否決され、暫定予算になりました。6月議会でも予算案は否決され、また暫定予算に。そして、今回3度目の予算案提案がされたのですが、私たちが問題を指摘したものについては、すでに、暫定予算ですべて通してしまった結果の予算になっているのです。市政の焦点になっているみなみ保育園の民営化関連予算も、6月に暫定予算で通してしまう、こういうやり方については決して認められません。
 今回示されている予算については冷静に判断し、賛成しますが、公約違反のものも含めて、暫定予算のなかに入れれば通る、というやり方を市長が押し通してきたことについては、認められません。さらに、市民参加と対話にもとづく合意形成、という市長自らの公約をやぶり、みなみ保育園民営化を強行しようとしていることは決して容認できません。今後も厳しく市長に迫っていきます。
 くわしくは、9月22日の議会最終日(午前9時半から)で、意見表明をおこないます。

                        アオサギ(黒目川)
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by hara-noriko | 2011-09-17 16:11 | 市政報告 | Comments(0)