2012年 04月 05日 ( 1 )   

3月議会の討論から(5) 馬場市長に対する日本共産党の態度   

 私は、3月議会の最終本会議(3月27日)で日本共産党市議団を代表して、来年度予算案に反対する討論に立ちました。その内容を5回に分けてお知らせします。

 来年度予算案として議会に付されたのは次の5つです。
 議案第23号 平成24年度東久留米市一般会計予算案
 議案第24号 同、国民健康保険特別会計予算案
 議案第25号 同、後期高齢者医療特別会計予算案
 議案第26号 同、介護保険特別会計予算案
 議案第27号 同、下水道事業特別会計予算案
 これらのうち、一般会計予算案は、自民・公明・共産・みんなの党・宮川議員の反対で否決。下水道会計予算案は、全員反対で否決。一方、国保・後期高齢者医療・介護保険の予算案は、反対は共産党と宮川議員のみで、可決されています。そのため、下水道料金の値上げはなくなったものの、国保と介護保険は値上げされます(後期高齢者医療は広域連合ですでに値上げが決定しています)。
 3月29日の臨時議会では、一般会計予算と下水道会計予算について、暫定予算が可決されました。その詳細については、3月31日付のブログ「3月定例会と臨時議会が終わりました」をごらんください。
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 反対討論の5回目(最終回)は、馬場市長に対する日本共産党の態度につてです。

 今議会において、馬場市政に対する日本共産党の態度をめぐって意見などもだされていました。2月20日、共産党も参加する「あたたかい市政をつくるみんなの会」は、馬場市長を今後支持できない、という態度を表明しました。(詳細は「みんなの会が記者会見」をごらんください)
 この2年間、馬場市長は、イオン誘致の推進、保育園民営化の強行、給食民間委託の推進、コミュニティバスの任期中の実験運行の断念など、次々と独断で公約を破棄してすすめています。そして重大なのは、市民参加と合意形成がまったく踏みにじられていることです。
 「みんなの会」としては、政策協定を守るよう申し入れてきましたが、残念ながら受けいれられず、不支持の表明に至ったのです。
 共産党市議団としては、2010年6月に市長がイオン誘致見直しを断念したことに対し、公約に立ち戻ることを求め続けました。しかし、聞き入れられず、同年12月議会に決議を提案しました。これをもってしても、市長が公約に立ち戻ることはありませんでした。そして、2011年度予算については、問題を指摘し予算組み替え案を提起したのです。
 その直後の市議選においては、馬場市政の問題を指摘し、市民が主人公の市政をつくることを訴えました。また、みなみ保育園民営化についても、昨年12月議会で決議を提案し、市長の姿勢を問いました。
 私たちは、政策協定にもとづき馬場市長を応援した責任から、公約を守ることを求め続けてきました。しかし、市長は、私たちが「公約違反である」と指摘していることについて、政策判断であるという認識であることが、今議会の議論を通じて鮮明になったと思います。私たちは、市長を応援した責任があるからこそ、公約違反を反省することもなく、公約と違う方向にすすむ状況に黙って追随したり、見過ごしたりすることはできません。
 共産党としては、本来の情報公開、市民参加、対話による合意形成が貫かれ、社会的に弱い立場に置かれた市民を大切にする市政につくりかえていくため、全力を尽くすことを表明します。
 また、市長との間では成り立たなくなった「みんなの会」の政策協定ですが、その一つひとつは、市民の要求そのものであり、その実現のため多くの市民のみなさんと力をあわせてとりくんでいく決意です。

  ユキヤナギ
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by hara-noriko | 2012-04-05 20:23 | 市政報告 | Comments(2)