2013年 01月 11日 ( 1 )   

教育に暴力があってはなりません   

大阪の高校生が体罰に悩む手紙を残して自殺
 大阪で、市立高校2年生のバスケ部主将の生徒が、顧問の教諭による体罰に悩む手紙を残し、自殺していたことが明らかになりました。自ら命を絶たなければならないほど追い詰められていた高校生の苦しみを考えると、本当に胸が痛みます。そして、ご家族の気持ちを考えた時、言葉がありません…。
 私自身も同じ年代の子どもの親でもあり、ひとごととは思えません。心からご冥福をお祈りするとともに、必ず問題を明らかにすることを求めたいと思います。
自分の心の痛みが蘇ってきました
 今、報道されている範囲でしかわかりませんが、そのなかでも、勝利至上主義に陥った部活動指導の問題、教育における暴力(体罰)の問題…など本当に根深い問題があると思います。私は、この事件に接し、ふと自分の心の痛みが蘇ってきました。
 私の小中学生時代、教師による暴力はあたりまえのようにありました。今でも、はっきりと覚えている場面もたくさんあります。私自身が暴力を受けたのは、頭をたたかれたことが1回でしたが(これだけでも本当に辛かった)、ビンタを何度も受けている人も何人もいました。
 中学3年のとき、先生がある女の子の髪の毛を掴んで、みんなの前でビンタしました。ひどすぎる…。でも、その場では何もいえなかったので、あとで先生にいいにいきました。「先生、さっき○○を叩きましたよね…」といいかけたら、「おまえ、何がいいたいんだ!」とすごまれ、怖くてそのあと何もいえませんでした。そのときの屈辱感、情けなさ…本当に忘れられません。
 全く暴力をふるわなかった、という先生がいたのだろうか…と思うぐらいの状況でした。それでも、子どもというのは、先生にもいいところがあって、好きでいたいと思っているのです。その思いを、徹底的に反発するという形で出す子もいれば、心のなかに閉じこめて苦しむ子もいる…。
一人ひとりの人権が守られる学校・教育こそ
 私は、教育において暴力(激しい言動も含めて)は絶対にあってはならないし、正当化してはいけないと強く思います。人に暴力をふるうことは犯罪です。一人ひとりの人権が守られる学校・教育について、本気で考え合っていかなければいけないのだと思います。

by hara-noriko | 2013-01-11 00:13 | 日記 | Comments(0)