2013年 10月 21日 ( 1 )   

映画「約束」を自主上映 11月22日   

名張毒ぶどう酒事件の再審もとめて
 10月16日、最高裁は、名張毒ぶどう酒事件で犯人とされた奥西勝さんが求めていた第7次再審請求に対し、再審を認めない決定を出しました。数日前家に帰るとすぐに、一緒に映画「約束」を観た娘が、「また再審がだめだったんだって、知ってた?」と言ってきました。本当にショックでした。こんなことがあっていいのかと…。
 奥西さんは87歳。国民救援会の抗議声明には、「今年になって二度も危篤状態になりながらも、再審無罪を願い、命の灯を燃やしてきました」とあります。裁判所は、命が尽きるのを待っているのか…と許せない思いでいっぱいです。一日も早く解決を、と気持ちが焦ります。
疑わしきは被告人の利益に
 「疑わしきは被告人の利益に」という原則が投げ捨てられています。奥西さんの「自白」とぶどう酒に入れた農薬は異なることを弁護団は新証拠として提出し、いったんは裁判所も「自白の信用性に疑問が残る」としたのに、結局「自白」を根拠にして不当決定をしたのです。冤罪であった足利事件、布川事件の教訓はなぜ生かされないのでしょうか。
映画上映の日時と場所
 11月22日(金)午後2時より、東久留米生涯学習センター・まろにえホールにて、冤罪・名張毒ぶどう酒事件の真実を描いた映画「約束」が上映されます。(まろにえホールへの行き方は、こちらから)
 事件のこと、そして半世紀もの間、無実を訴え続けている奥西さんのことを多くの方に知っていただきたいです。平日の昼間という条件ではありますが、ぜひ、予定していただき観に来ていただきたいです。
 すでに、映画館での上映は終了しており、今回、多摩地域ではじめての自主上映会になります。事件の真実が、仲代達矢さん樹木希林さんらのすばらしい演技とも重なり、胸に迫ってきます。どうかご覧ください!(主催=上映実行委員会、国民救援会東久留米支部)

 ★チケットは、一般1000円、障がい者・18歳未満800円(当日は200円増)。
 ★原のり子事務所042(476)2544(電話・ファクス)でも受け付けます。留守電の場合は、お名前と電話番号を入れてください。折り返しこちらからかけます。また、ファックスでの申し込みも受け付けます。
 ★映画「約束」の公式サイトは、こちらから。

by hara-noriko | 2013-10-21 22:32 | お知らせ | Comments(0)