2014年 09月 23日 ( 1 )   

教育委員会臨時会を傍聴して   

学力調査結果をふまえての意見交換
 9月22日、教育委員会臨時会を傍聴しました。市長が出席して、学力調査結果をふまえての意見交換が行われました。その目的について教育委員長は、教育の問題について教育委員会や関係者だけの意見でなく、市民の代表である市長の意見、教育に対する考えをしっかりふまえる必要がある、との趣旨で話されました。
全国平均正答率未満の子どもの割合を公表する必要があるのか
 意見交換の進め方は、市長が教育委員会に対して質問し、それについて委員が答えるという方法でした。いくつかの質問のなかで市長は、「全国平均正答率未満の子どもの割合を公表する意義は? 学校の序列化につながることはないのか?」との質問も。それについて教育委員長は、「全国平均より低い子どもを減らしていくことが大事だと考えている」との趣旨の答えでした。…が、なぜ、公表する必要があるのか、「序列化」についてどう考えているのか、わかりませんでした。
一人ひとりが大切にされる教育の在り方を考えたい
 前のブログにも書きましたが、全国平均より低い子どもの割合を学校ごとに公表することにより、どの学校は平均より低い子が多い、少ないなどの比較材料になりかねません。そのことで傷つくのは子どもたちであり、そして、学校ごとの競争があおられ、教師も責められます。そこに、教育的な意味があると思えない…むしろ逆効果ではないでしょうか。私は、この問題に強い違和感と危惧を感じています。一人ひとりが大切にされる教育の在り方を考えあいたいです。
「先生方の指導力は?」と市長が踏み込んだ質問
 その他、今年度試行している「土曜塾」についての意見交換、また市長から「先生方の指導力は?」とのふみこんだ質問もありました。そして、「来年度から総合教育会議が始まるので、みなさんとまた議論していくことになる」との市長の発言が。今回の臨時会はそのリハーサルだったということでしょうか。その会議はどのように持たれるのでしょうか。…本当にさまざまな課題があることを実感する教育委員会でした。

赤とんぼ(黒目川)
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by hara-noriko | 2014-09-23 00:04 | 市政報告 | Comments(0)