2015年 06月 27日 ( 1 )   

さいわい保育園の民営化をめぐって説明会   

 6月23日夜、「都有地活用による認可保育所の整備に関する住民説明会」があり、参加しました。これは、さいわい保育園を民営化して規模も大きくし、都有地に移転する計画について、近隣住民に説明するというものです。
 平日の夜7時ということもあってか、人数は30人ほど。説明者は、東京都の保育支援課長と課長代理、市が子ども家庭部長と子育て支援課長と主幹。傍聴した議員は間宮議員、白石議員、小山議員、私。
「保護者の合意もないのに進めるのはおかしい」という意見が
 まず、「保護者の合意もないのに進めるのはおかしい」という意見が、何人もの方から出されました。
建設が進んだ場合の心配も
 また、実際に建設が進んだ場合の心配も具体的にたくさん出されました。
 「2階建てか3階建てか」
 「駐車場や駐輪の位置や台数は」
 「子どもの声や騒音対策は」
 「調理室のにおいなどの対策は」
 「周りの道路は通学路なのに、とても危険。対策が示されないのは問題」
 「電柱の撤去工事のとき、乱暴でひどかった。ああいうことなら工事には反対」
 などなど。これに対し、たとえば建物の階層については、みなさんのご意見を事業者に伝えます、というもので、多くが事業者に委ねられることに不安の声がだされました。
重い40年にわたる保育園の歴史
 「今のさいわい保育園は音を出す時間などに配慮してくれている」
 「自分の子どももお世話になった。安心して預けられる保育園。保護者のみなさんがこんなに守ってほしいといっている。市は、誇りに思うべきでは」
 など、40年にわたる保育園の歴史と住民の方々との関係の積み重ねも実感もしました。
「民営化に納得していない」の声が
 保護者の方から、「市は保護者の同意を得られるように努力するというが、今日も突然の説明会。去年も8828筆の民営化反対の署名を出した。私たちは納得していない。問題ある進め方について東京都の方はどう思うのか」と質問。東京都の担当課長は、「民営化は実施主体である市が判断すること。市と都は対等の関係であり、都は市の方針を後押しする」と。問題があっても市が進める以上はストップはかからないということ…なんですね。
保護者の発言をシャットアウトすべきではない
 仕事で遅れて参加した保護者の方が発言を申し出ると、最後の3人という約束の方が終わったから、と市は認めませんでした。とても驚きました。会場のみなさんにおはかりして、発言を認めるべきだったのでは? 民営化は市の都合ですすめることであり、そのことに対し当事者が意見を言うのは当然のことです。しかも、住民説明会は、もう事業者が決定するまでやらないというのです。なのに、シャットアウトする…理解に苦しみます。
いったん立ち止まることを求める
 今回は、平日の夜の開催で出たくても出られないひとがたくさんいました。この1回で終わらせず、住民のみなさんの疑問・不安に応えるべく説明会をもっとやるべきです。保護者合意もないうえに、あれだけ住民の方から不安が出ているなか、6月中に公募に入るとはありえません。まずは、いったんたちどまることを強く求めます。

アオサギ
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by hara-noriko | 2015-06-27 00:19 | 市政報告 | Comments(3)