2016年 12月 03日 ( 1 )   

カジノ法案の強行採決は許されない   

心から訴えたかったこと
 12月2日の午後、東久留米市内を宣伝カーでまわりました。5カ所でスピーチ。手を振ってくださる方、立ち止まって耳を傾けてくださる方も。あたたかい雰囲気に気持ちもぽかぽか。
 どうしても訴えずにはいられなかったのは、カジノ法案のこと。「国際観光産業振興」という名目で、カジノを中核とする統合型リゾート(IR)を開設するといいます。刑法で禁止されている賭博を合法化してしまう法案です。日本は、人口の約5%、500万人以上がギャンブル依存症といわれ、深刻です。
ギャンブル依存症で苦しむ方から相談を受けて…
 私は、これまでにギャンブル依存症で苦しんでいる方、その家族の相談を何度か受けたことがあります。そのなかで、ある方はパチンコ通いで大変な借金をつくってしまい、小さなお子さんもいるのに、暮らしていけない状況になっていました。借金を解決していくために、弁護士さんに相談し計画もたてることができた。これで立て直していける、となりました。
突然、自ら命を絶って
 ところがその矢先に、突然、自ら命を絶ってしまったのです。「なぜ?」とまったく事態を理解できませんでした。あとからわかったのは、深刻なギャンブル依存症だったんだということです。気持ちは「ギャンブルからぬけだしてがんばりたい」と思っても、仕事に出かけるが、やはりパチンコ店に行ってしまう。罪悪感に苦しむ。…という状況であったと…。
 私はそのとき初めて、ギャンブル依存症の深刻さを知りました。気の持ち方の問題というレベルの話しでなく、病気であり治療が必要だと。もし借金の返済だけでなく、依存症と向き合うために治療を開始できていたら…と何度も思いました。
延長国会に乗じて強行することは許されない
 2日の衆院内閣委員会で、日本共産党や民進党が強く反対するなか、自民、維新と、公明の一部の賛成でカジノ法案の採決が強行されました。延長国会に乗じて、わずか2日間、6時間の審議で強行する…内容もやり方もひどい! 本当に許されません。
 質問に立った日本共産党の清水ただし衆院議員のツイートを紹介します。
 「カジノ法案提出者たちは、カジノ利用客の全員が依存症になるわけではありませんと強調したが、一人も依存症になりませんとは絶対言わない。賭博は依存症を拡大再生産してこそ成り立つ本質的な構造だから。ここを見逃してはならないのです」「まだまだ参議院での審議があります。諦めてはいませんよ」

カジノ法案の廃案を訴えました
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スズメ(黒目川)
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by hara-noriko | 2016-12-03 10:38 | 国政 | Comments(2)