2018年 02月 04日 ( 2 )   

高すぎる国保 都の財政支出引き上げが緊急の課題   

4月から東京都が国保を運営
 来年度から(今年4月から)、国民健康保険の制度が変わります。いままでは、区市町村が国保を運営してきました。この仕組みが変わって、来年度から東京都が運営することになります。

国保税(料)が上がらないように
 この国民健康保険税(料)は、「あまりにも高すぎる」「とても払えない」という声がたくさん寄せられています。運営の切り替えをきっかけに、国民健康保険税(料)がさらに大きく上がることになってしまったら、たいへんです。日本共産党は、国民健康保険税(料)を上げないように取り組みを強めてきました。東久留米市では、共産党提案の「負担軽減のための都独自の公費投入を求める意見書」が、全会一致で可決されています。

都が独自に14億円の財政支出
1人当たり年400円ほど
 東京都が豊かな財政力を使って、区市町村に支援していくことがどうしても必要です。ここでようやく、東京都は一歩を踏み出すことになりました。来年度の予算案で、区市町村に対して都が独自に14億円を支出することが明らかになりました。国民健康保険税(料)を値上げしないために、都が独自の財政支出をするのは、初めてのことです。
 しかし残念ながら、いまのところ6年間の期限付きです。14億円といっても、1人あたり年400円程度の助成です。これではまだまだ少なすぎます。共産党は、都がもっと財政支出をして国民健康保険税(料)の引き上げを抑制するように求めています。

子どもが多い世帯の負担軽減も課題
 家族が多い世帯、とくにお子さんが多い世帯は、「国民健康保険税(料)が本当に高い」と大問題になっています。東大和市は、3人目以降の子どもの均等割を無料にしています。昭島市では、2人目の子どもの均等割を半額、3人目以降は9割軽減しています。多子世帯、家族の人数が多い世帯への負担軽減を実現することが必要だと思っています。
 国民健康保険税(料)はだれもがかかわる制度です。過重な負担にならないよう、また、生活実態を踏まえない行き過ぎた差し押さえなどが行われないよう、2月21日から始まる予定の予算議会でしっかり議論していきたいと考えています。


【来年度予算案についての関連記事】
東京都の来年度予算案 前進面と問題点
心身障害者医療費助成 知的障害3・4度の方も対象にすべきです

【日本共産党都議団】
2018年度東京都予算案について 大山とも子幹事長の談話
◆小池都知事に提出した2018年度予算編成にあたっての要望書
 重点要望  要望書全文


対話が弾む駅前宣伝
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川霧
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by hara-noriko | 2018-02-04 20:26 | 東京都政 | Comments(0)

心身障害者医療費助成 知的障害3・4度の方も対象にすべきです   

 前回、東京都の来年度予算案について、「前進面と問題点」を紹介しました。このなかで、前進面として精神障害1級の方が心身障害者医療費助成の対象になることにふれました。今回は、もう少し詳しくお話ししたいと思います。大型開発優先という予算案の基本的な構造は変わっていないので、予算の組み替えをはじめとした建設的な提案と議会論戦をしていきたいと思っています。福祉やくらし、教育、環境、都市農業を守る方向に予算を使う。そのために力を尽くします。すでに2000項目にのぼる予算要望を小池知事に提出し、みなさんの願いを1つでも多く実現していくために努力しています。

都民・当事者のみなさんの運動と議会論戦で前進
 予算案の中で私がもっともうれしかったのは、精神障害1級の方を心身障害者医療費助成の対象にする、という提案です。これまでは、「心身障害者医療費助成」といいながら、身体障害1・2級(内部障害3級)、知的障害1・2度の方が対象で、精神障害の方は医療費助成から除外されてきました。共産党は、その問題を指摘してきました。障害者差別解消法もできました。そういう中で、心身障害者医療費助成から精神障害の方を排除するのはあってはならないことです。直ちに助成を実現するよう取り組んできました。
 都民のみなさん、当事者のみなさんも運動を続けて、都議会では全会一致で請願が採択されました。それを力に私たちも論戦を続けてきましたが、いよいよ精神障害の方を助成の対象にすることになりました。まずは1級だけですが、大事な前進です。

軽度の知的障害の方も「医療費が本当にかかる」と
 しかし、医療費助成の問題はこれで終わりではありません。昨年7月におこなわれた都議選のとき、私は、知的障害者の3度・4度の方も助成の対象にすべきだ、と訴えました。東京都は、軽度の方を対象にする考えはないとしています。
 知的障害のお子さんを育てているお父さん・お母さんからお話を聞きますと、軽度の方も助成の対象にすべきだということは明らかです。なぜなら、障害をもっている方は障害そのものだけではなくて、だんだんと高齢になっていくなかでたくさんの病気をかかえていきます。多くの方が「たくさんの病院に通わなければならない」「医療費が本当にかかる」と訴えています。
 精神障害1級の方が助成の対象になりましたので、こんどは知的障害3度・4度の方も助成の対象になるように取り組みを強めていきたいと思っています。

現在の心身障害者医療費助成制度については、こちら から


毎週土曜日夕方の定例宣伝で(東久留米駅西口)
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夜明け
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by hara-noriko | 2018-02-04 01:50 | 東京都政 | Comments(0)