共産党支部の方たちと農家を訪ねて   

「都市農業について質問しました」と
 12月7日、急に冷え込み、寒い一日でしたが、午後、東久留米市内の地域の共産党支部の方々と農家をたずねました。ちょうど、都議会一般質問をまとめたリーフ、「こんにちは原のり子です」の全戸配布版もできたので、「都市農業について質問しました」とお届けしながら数件の方とお話ししました。

「できるかぎり続けていきたい」
 Kさんは、長く「しんぶん赤旗」も読んでくださっている方ですが、入院を機に購読は中止していました。久し振りにおたずねすると、「手術は成功し、落ち着いています」と。良かったです。「息子が農業を継いでくれているので、できるかぎり続けていきたい」「期限がくる生産緑地も継続する」と。
 生産緑地の貸借制度など柔軟な活用もできるようになってきましたよね、と話すと、「ようやく国も都市の農地を残すという方針に変わった。…とはいっても厳しい状況であることに変わりはないが」。
「新聞をもうふやさないようにしようと考えていた」といいつつ、赤旗日曜版を改めて購読してくださることに。

「農地は残したいけど…」
 Eさんは、ご夫婦で出てきてくださり、ずいぶん久しぶりだね、と。すみません、とおわびしつつ、いろいろとお話しを聞かせていただきました。「将来を考えて子どもは勤めに出した。自分の代で農業は終わりにする予定。仕方ないよ」と。お話しした農作業小屋も農地として認められていないため、「ウン百万の固定資産税」とも。「農地は残したいけど、難しい」。

家族農業を本気で支援したい
 そのほか、初めてうかがった農家も。いろいろと考えさせられました。家族農業を本気で支援し、後継者がいなくても農地を残せるように対策をとることが必要です。一般質問でとりくんだことをもとに、さらに取り組んでいきたいと思います。

「桜を見る会」が話題に

 他にも、「桜を見る会」が話題に。「いつもテレビを見ている。ひどい話だ」「共産党が一番にとりあげたんでしょ? そのことは知ってるわよ」など…。消費税署名をしてくださった方も。

話を聞かせていただくことは大切
 やはり、話を聞かせていただくことは大切。支部のみなさんとまたうかがいたいと思います。

土曜日夕方の定例宣伝で
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初冬の風景

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雑木林
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川霧
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一般質問を特集した
「こんにちは原のり子です」




# by hara-noriko | 2019-12-08 10:53 | 活動日誌 | Comments(0)

都議会第4回定例会始まる   

小池知事が重大な発言
都立病院の独立行政法人化へ準備すすめる、と
 都議会第4回定例会(12月議会)がはじまりました。
 3日の初日は、小池知事の所信表明がありました。このなかで、重大な発言がありました。都立病院の直営を見直し、地方独立行政法人化を進めていく準備をはじめる、公社病院も都立病院と一体に移行をすすめる、と。
 石原都政が、都立病院を半分にし、清瀬小児病院をはじめ、3小児病院を廃止したことがよみがえるような気持ちです。知事の姿勢が問われます! 今議会は大変な議会になります。

台風被害対策の補正予算案
共産党の提案も盛り込まれる
 今回の議会には、台風被害対策の補正予算が提案されます。共産党都議団が提案してきた内容も盛り込まれています。

障がい者らの就労支援条例案
慎重な検討をすすめる
 また、知事から、障がい者、ひとり親の方、ひきこもりの方などの就労を支援する条例案が提出されます。就労を希望する人は誰もが就労できるように、ということは大事です。同時に、支援のあり方は就労だけではなく、多面的に検討する必要があります。就労だけがゴールのようになると、「就労できない自分」をさらに責めてしまうということにもつながりかねません。誰もが安心して生きられる社会にしていくために、慎重な検討をすすめます。

主な日程(予定)
 3日(火)本会議  知事の所信表明
 10日(火) 本会議  代表質問(共産党は原田あきら都議)
 11日(水) 本会議  一般質問(共産党は藤田りょうこ都議)
 13日(金) 総務委員会(質疑)
 16日(月) 総務委員会(決定)
 18日(水) 本会議  討論・採決
 *議会はすべて午後1時から。傍聴は、議事堂2階で傍聴券を1時間前から配布。
 *託児サービス、磁気ループなどは都議会事務局へ。
  電話03(5320)7111、7122
 *すべて、インターネット中継があります。


朝の宣伝で都政のいまを訴える

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各地で都政報告をしています

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# by hara-noriko | 2019-12-03 16:06 | 都議会 | Comments(0)

障がい者への差別をなくすために   

第14回東京大集会に参加
 11月30日、「東京都障害者への理解促進及び差別解消の推進に関する条例」の理解と促進 第14回東京大集会(会場は帝京平成大学中野キャンパス)に参加しました。主催は、実行委員会(東京都社会福祉協議会知的発達障害部会、東京都発達障害支援協会、東京都手をつなぐ育成会、東京知的障害児・者入所施設保護者会連絡協議会、東京都自閉症協会、日本ダウン症協会)。共催は東京都知的障がい児者生活サポート協会。後援は東京都社会福祉協議会。323人が集いました。

関哉直人弁護士が講演
都議によるパネルパネルディスカッションも
 最初に、関哉直人弁護士の講演「東京都差別解消条例の理解と促進」。そのあと、都議会議員によるパネルディスカッション。都議会の5会派(都民ファ、公明、自民、共産、立憲・民主ク)から1名ずつがパネラーに。共産党からは、私が登壇しました。
 緊張しましたが、とても勉強になりました。以下、私の発言の要旨です。

私の発言要旨

差別解消条例の意義を改めて確認
 今日参加できてとても良かったです。関哉先生のお話で、差別解消条例の意義が改めてよくわかりました。行政だけでなく、民間事業者にも合理的配慮の提供を義務化した意義は大きい。そしてこれを超党派で成立できたことは本当によかったと思います。

合理的配慮とは
 まだ合理的配慮の意味について、障がいのある人を特別扱いするのか、と誤解している人もいます。合理的配慮は、平等に生きていくための必要な手立てだということを広めていかないといけない。そして、先生のお話から、合理的配慮は、固定観念を少し変化させることであったり、大事なのは話し合いながら手立てをとることだ、ということを学ぶことができました。

考えをおしつけるのではなく
 考えをおしつけるのでなく、話し合う大事さを感じた出来事がありました。障がいのある方たちの成人のお祝いの会があり参加し、帰るときに、出口に知的障がいの方が待っていて、「今日どうだった?」と聞かれました。「ごはんがおいしかったし楽しかったです」と言ったら、「そうだよね~」と実感をこめて私の言ったことに共感してくれました。こういう交流が大事かな、と思いました。

おおもとに障害者権利条約
 そして、先生のお話を聞きながら、おおもとの障害者権利条約の大事さを実感しました。差別解消と権利を守ることは一体不可分。権利条約に照らして、誰もが平等に社会に参加し、尊厳をもって生きられる東京にしていきたい、そのためにできることをしていきたいと思いました。

人権尊重条例もふまえて
 また、東京都は人権尊重条例も成立させました。あらゆる差別を禁止することを位置付けたこの条例もふまえていくことも大事だと思っています。

知的障がいの方を都庁の正規職員に
 私は、今日一つお話ししたいと思ったのは、知的障がいの方を、都庁の正規職員として採用する問題です。知的障がいの方が試験を受けられるようになったけれど、合格者がいない。なぜか。合理的配慮の問題ではないか。私は、知的障がいの方に特化した採用を行なっている愛知県を2回視察しました。愛知県では、毎年人数はすくないけれど、知的障がいの方の採用を続けています。毎年、どこで働いてもらうのか、どんな仕事かということを示して募集している。だから、自分の興味関心、得手によって選択できる。図書館で7年間働いているという方とお話しができましたが、本の場所はすっかり頭にはいっているそうです。こうやって一人ひとりの特性、個性を生かして働けるということは本当に大切だと実感しました。東京都は非常勤職員で知的障がいの方が働ける場はつくりました。いろいろな働き方があっていいわけですが、正規職員として採用できるようにしていくことはぜひすすめなけでばならない課題です。

心身がそのままの状態で尊重される権利
 同時に、私は障害者権利条約の第17条が大事だと思っています。すべての障害者は、他の者との平等を基礎として、その心身がそのままの状態で尊重される権利を有する。…このことをしっかりすえて、一人ひとりの個性が生きる生き方ができるようにしていくために、微力ですがとりくみたいと思います。

日ごろからの地域での交流が大事ではないか
 《二度めの発言では、グループホームなどを建設するときに、反対運動が起きることがある。こうしたことについて、何が必要か、何をしたらいいか、というテーマでそれぞれひとことずつ発言》
 障がいのある人たちのことをよく知らないで反対している、ということもある。やはり、日ごろからの地域での交流が大事ではないか。おまつりをやったり、私の地域ではにぎやかカーニバルといって年に一度みんなで集まって音楽を楽しんだり交流する、という機会も継続されている。そういうなかでのふれあいはやはり大事だと思う。
 また、福祉施設の建設の推進では、行政の姿勢も重要だと思う。ある施設の建設のとき、市の担当がでなくてもいい場面だったが、参加することによって、市も見守っているということでの安心感が生まれ話が進んでいったということもあった。

障がい者が意見発表

 そして、最後は、意見発表です。どの発言もすばらしかったですが、とりわけ、障がい当事者の話には本当に考えさせられました。
 「就労経験がある。でも人間関係がつらくなり退職した。親切な人もいたけど、乱暴、意地悪な人もいた。今は、作業所に通っている。20年以上になるが、作業所の工賃をあげてくれたらいいのに、と思っている。」(知的障がい)
 「老人施設で働いて10年目。私たちは大人なのに、赤ちゃん言葉で話される。子どもっぽい歌やお遊戯のような踊りをおしつけないで。何もできない人だと思われるのは悔しい」(知的障がい)
 「障がいがわかったときは多少ショックもあったが、自分の強みを生かしたい。自由にやりたことをやろうと思っている」(発達障がい)

実行委員のみなさんに感謝
 当事者の声に勝るものはない、と実感です。最後はアピール文を採択して閉会となりました。本当にたくさんのことを学べた集会でした。実行委員のみなさんに感謝したいと思います。


講演する関哉直人弁護士
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採択された大会アピール
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# by hara-noriko | 2019-12-02 22:24 | 活動日誌 | Comments(0)

障がい者福祉をともに考える会   

宮本事務所・原事務所が共催
会場あふれる方々に胸が熱くなる
 11月29日、清瀬・東久留米地域で「障がい者福祉をともに考える会」を行いました。宮本徹衆院議員事務所と原のり子事務所の共催、清瀬・東久留米共産党市議団と一緒に。平日の夜に、会場あふれる方々…。障がい者福祉に熱意をもって取り組んでいる方々の存在に、胸が熱くなります。そして、障がいの当事者の方々が参加して下さったこともうれしかった。ある方は、愛の手帳をみせてくださり、僕は4度だよ、と教えてくれました。また、車椅子でヘルパーさんとともに駆け付けて下さった方も。家族で参加して下さった方も。

宮本衆院議員と私が報告

意見交流で学びました
 宮本さんと私がそれぞれ報告したのち、参加されたみなさんで意見交流。大事な意見ばかりで本当にたくさんのことを学びました。

障がい者への余暇支援にたくさんの意見が
「余暇支援がこんなに話題になったことない」
 障害をもつ青年の余暇支援については、沢山の方から意見が。
 ▽障害者権利条約(障害者の権利に関する条約)30条をすえて、この問題を国会で初めてとりあげたのは、宮本さん。そして、都議会でも連携して質問。感動した。
 ▽放課後デイに23万人が通っている。青年期の居場所づくりは急がれる。
 ▽余った暇と書いて余暇。他の言葉はないのか、と思う。でもこの言葉にこだわっていきたい。「放課後」ということばも時間をかけて定着した。「余暇」も定着させたい。
 ▽余暇支援がこんなに話題になったことない。うれしい。余暇支援を広げていくためには、東京都の補助拡充が必要。

障がい児教育についても
「学ぶ権利が保障されなければならない」
 また、障がい児教育についても。
 ▽障害者権利条約24条。どんなに重い障がいでも学ぶ権利が保障されなければならない。
 ▽障がい児の不登校の状況について、実態調査してほしい。不登校の子のために適応教室があるが、障がい児は受け入れてもらえない。

生活訓練事業所のとりくみのなかで
安心して働ける場を
 生活訓練事業所のとりくみのなかで。
 ▽*ひきこもりの状態にある方たちが多い。2年で卒業の場所なので、短時間でも働ける場、安心して話せて自分を大切に出来る場をつくっていくことが必要。

職員の処遇が悪すぎる

グループホームの都加算見直しで打撃
 ▽障がい者福祉に従事する職員の処遇が悪すぎる。もっと給料を上げてあげてほしい。
 ▽グループホームの都加算見直しで打撃を受けている。改善してほしい。
 ▽食事抵抗加算、送迎加算の廃止は困る。ストップをかけないとやっていけない。
 ▽他にも、年金問題、65歳問題、介護保険改悪…などなど。

東久留米市立わかくさ学園の定員減問題でも意見が

減らされる3人の重みを市はわかっていない
 そして、東久留米市立わかくさ学園(就学前の心身障がい児通所施設)の定員減問題にも意見が。
 35人から32人に減らす…その3人の重みを市はわかっていない。乳幼児期の療育の大事さ、必要なときにきちんと療育が受けられる大事さについて、複数発言があり、他の分野の団体の方からもエールが送られました。

だれもが尊厳をもって生きられる社会に
また、ぜひ開催したい
 障がい福祉は本当に広い…。でも、それぞれ分野は違っても、だれもが尊厳を持って生きられる社会に、との思いは一緒。何かをまとめるのでなく、こうやって一堂に会して語り合うこと自体がとても大事だな、と思いました。学んだことを今後の議会活動でも生かしていけるようにとりくみます。また、ぜひ開催したいと思います。

報告する宮本徹衆院議員
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私も報告しました
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参加者の発言を聞きながらメモをとる宮本衆院議員
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どれも大切な意見ばかりでした
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# by hara-noriko | 2019-12-01 17:46 | 活動日誌 | Comments(0)

校則 高校生が都政を動かす   

「黒染め」指導に声をあげたクルミさん
都政報告会で私とトーク
 東京・清瀬市でおこなわれた「都政報告&トーク集会」の詳報を前々回で紹介しました。高校の「黒染め」指導に声を上げて撤回させたクルミさんの話は、大きな反響をよびました。今回は、クルミさんと私がおこなったトークに池川友一都議の発言を加えて、一問一答形式で再現します。

生まれつき黒いのに「黒染め」指導
学校の基準に合わないから、と
 原のり子 この報告会にクルミさんが来てくださいました。アルバイトで忙しいなか、ありがとうございます。クルミさんは、3月に都立高校を卒業しました。一度も染めたことのない黒髪なんですが、学校の「黒」ではないから「黒く染めろ」と指導されました。入学したときにその指導があって、「染めるか切るかしなさい」といわれたんですよね。

 クルミさん そうです。

 原のり子 それで、美容室に行ったんですよね。

 クルミさん はい。美容室に行ったら、「黒染めするとよけいに茶色くなるから、黒染めはしない方がいいよ」といわれました。髪を切って、学校で再検査を受けたら、「ダメ」っていわれました。美容室の人が知り合いだったので、美容室の名刺に「黒染めしたらよけいに茶色くなる」と書いてくれて、その名刺を先生に渡しました。このときは、それでオーケーが出ました。
 3年生の1学期に、また毛髪指導でひっかかって、「黒染めしてこい」といわれました。1年生のときの名刺のことがあるから、生活指導の先生にその話をしました。そうしたら、「そんなの知らない」みたいにいわれて…。そこから、原さんに話をしたんです。

職員室へ抗議に行って
校則には「髪染め禁止」とあるのに
 原のり子 
クルミさんは「おかしい」と思って、友だちと一緒に職員室へ抗議に行ってています。

 クルミさん 
だって、生徒手帳(校則)には「髪染め禁止」って書いてあるんです。黒染めも髪染めになるんじゃないか。そうしたら、「黒染めは黒染めだ」っていうんです。


特別指導で授業受けられず
他の生徒ともかかわれない
 原のり子 そのことをクルミさんは、SNSに書いたんですね。それについて学校から指摘されて、そのあと特別指導になってしまいます。

 クルミさん 特別指導は、自分のクラスで授業を受けさせてもらえなくて、別室に一日中いました。他の生徒ともいっさいかかわることができなくて。他の生徒より早く学校にいって、そこに監禁みたいな状態で、いろいろ課題を出され、先生と1時間ごとに話をする。携帯電話も没収されていました。

 原のり子 こういう指導は、ちょっと考えられないですね。作文を書いたりしたと思いますが、「黒染め」のことで書くわけではなかった。

 クルミさん 将来の夢とか、高校生活3年間の思い出とかがテーマでした。A4判の紙にいっぱいいっぱい書けって。

クルミさんのお父さんから相談が

都教委と話し合い、指導は撤回
 原のり子 そういう時期に、クルミさんのお父さんを通じて事態を知りました。クルミさんがバイトしている先に行って、実際にクルミさんに会うと、この黒髪でどうして指導されるのかとびっくりしました。
 この問題を共産党都議団で議論しました。きょう、この場に参加してくださっている池川友一都議が文教委員でした。「これは放置できないね」ということで、東京都教育委員会に話をしました。お父さんがクルミさんのお姉さんとチームを組んで、都教委に話をしに来てくれました。そういう話し合いを積み重ねていったんです。特別指導という形で学ぶ権利を奪っている状態は大問題だ、ということもいいました。特別指導が解除されたときは、どうでしたか。

 クルミさん 特別指導が解除されたあと、先生から呼ばれました。謝りたいって。
 原のり子 そうやって指導が撤回され、それ以降、「染めて来い」といわれることはなくなったんですね。

 クルミさん いっさいなくなりました。

都教委が画期的な通知

池川都議の一般質問を機に
 原のり子 クルミさんは卒業したあと、東京都の教育委員会が「人権尊重の理念にたった生活指導の在り方について」と題した通知を出しました(9月4日)。池川友一さんが都議会本会議の一般質問(6月12日)で、クルミさんの体験も含めて、高校生が校則について一生懸命に取り組んでいることを取り上げたあとに出されました。画期的な通知になっています。きょうは、池川さんがお子さんを連れて参加してくださっているので、通知のことなどについてお話しいただければと思います。

 池川友一都議 町田市選出の池川です。通知の題名に「人権尊重」という言葉が入りました。都教委が「人権尊重」をうたった。本当に画期的な通知だと思います。具体的な内容のなかに、高校生はときにはまちがえることがあっても、それを含めて人権尊重の対応をちゃんとしなければならないですよ、ということが通知に書かれたんです。
 これまでは、その行為のみをとって「校則違反だ」と現場で指導されていたことに対して、高校生が「それはおかしいんじゃないか」と声をあげ学校に突きつけた。それを教育委員会も受け止めながら改善に向かっていった、という意味でも画期的な通知だと思います。
 通知のなかでは初めて、生まれつきの髪の色については染めてはならないことが明文化されました。都教委はこれまで、「口頭ではいってきた」というんですが、明文化されたものはありませんでした。僕はこの通知を「クルミちゃん通知」と呼んでいます。都立高校で、人権侵害にあたるような指導をされたときに、「こういう通知があるんだよ」と。高校生自身が「人権尊重」と書いてあるではないかと、この通知を活用してほしいなと思っています。
 まだまだ課題が残っています。これからも一つひとつ改善できるようにがんばっていくつもりです。

 原のり子  クルミさんの声が都教委の通知に反映され、これからの高校生たちにものすごくプラスになったと思います。クルミさんは、「黒染め」指導以外の問題についても、「こんなことがおきている」と教えてくれています。コンタクトレンズの色とか、生理中でもプールの授業を受けなければいけないとか。みんなが楽しく通える学校にしたいと思います。

 クルミさん 「黒染め指導」を経験して、高校生活はいい思いをしなかった。これから改善されて、そういう思いをしなくてすむようにしてほしいです。


【関連記事】

都教委の通知「人権尊重の理念にたった生活指導の在り方について」の報道

池川友一都議のブログ記事
ここに都教委の通知そのものが紹介されています

池川友一都議の一般質問

私のブログ記事
政治を動かす若い世代

クルミさん(正面中央)も参加して開かれた
都政報告&トーク集会
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体験を語るクルミさん
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池川友一都議も発言
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# by hara-noriko | 2019-11-30 00:15 | 東京都政 | Comments(0)

総務委員会で事務事業の質疑   

米倉春奈都議は政策企画局
私は戦略政策情報推進本部
 都議会総務委員会で事務事業の質疑をおこないました。対象は政策企画局と戦略政策情報推進本部。米倉春奈都議は政策企画局を、私は戦略政策情報推進本部を、それぞれ担当して質疑しました。
 米倉さんは、都の計画をつくっていくときに、子どもや若者の声を聞いていくことについて、そのための各局の調整について、大学連携の推進について、質問。
 私は、5Gネットワークについて、国際金融都市構想について、国家戦略特区について、質問しました。5Gネットワークというのは、「TOKYO Data Highway 基本戦略(Version.1) UPDATE_TOKYO」のことで、5Gでつくるモバイルインターネット網です。

5Gネットワークに3つの懸念
 私は5Gの活用で、福祉や教育がより豊かになるような展開は期待しつつも、3つの懸念について質問しました。

(1)自治体として何をやるのかを明確にすべき

 ひとつは、東京都が自治体として何をやるのか明確にすべきということ。たとえば、特別支援学校などで、ずっと病院に入っている子どもとの遠隔授業や、島しょ地域などの遠隔診療とか、期待はあるが、都がそういうことをやっていくときちんと明確にすべきです。

(2)税金がどんどん投入される事態にならないように
 ふたつめは、5Gといえばどんどん予算をかけていく傾向にあるのではないか。何をやっていくかも明確に示されていないが、5Gといえばどんどん税金が投入されるということにならないように、真に必要なものは何か、チェックしていくことは不可欠。

(3)電磁波の影響が十分に検討されていない
 みっつめは、電磁波の人体に与える影響について十分検討されていないこと。
 日本は、5Gのメリットの議論はさかんにされるが、健康被害についてはほとんど議論されていない。4Gよりも高い周波数を用い、小型基地局を高密度で設置することになるので、それによって電磁界の強度が上昇し、電磁波の被ばく量が増加する。世界をみれば、スウェーデン、オーストリア、ベルギー、スイス、イタリア、アメリカなどでも影響について考慮して対策をとる地域が出ている。とくに、子どもたちが多く利用する施設などへの配慮が行われている。電磁波の影響は今も過敏症で苦しんでいる方もいるし、将来、どう影響が出てくるかわからないという面もある。
 それなのに、知事は、基地局を設置するために都有地などをどんどん開放するとしている。もっと慎重になるべきではないか。…

引き続きとりくみます
 答弁では、基地局などの状況をホームページで可視化していくこと、国の基準を守っているから大丈夫、というだけの答弁から、「国の基準等の動向を注視する」と。ようやく一歩。引き続き、東京都が健康被害も含め都民の立場で、予防原則に則った対応をすすめるよう、求めていきます。

朝の駅前宣伝で
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ビラを配布する永田まさ子・東久留米市議
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# by hara-noriko | 2019-11-28 23:05 | 都議会 | Comments(0)