カテゴリ:都議会( 45 )   

すばらしかった尾崎あや子都議の代表質問   

凛とした尾崎さん
 尾崎あや子都議の代表質問、終わりました(12月11日)。すばらしかった! 気持ちがこもっていて、凛としていて。第4回定例会(12月議会)は、知事が築地市場を豊洲へ移転を強行して初の議会です。また、横田基地にオスプレイが配備されてから初の議会でもあります。まさに、代表質問するにもっともふさわしい尾崎さん。さすがの説得力! 取り急ぎ、市場問題について、少し紹介します。

築地市場の豊洲移転 土壌汚染は未解決
「いつ環境基準以下になるのか」
 豊洲市場は、依然として地下水から環境基準の140倍という発がん性物質ベンゼンが検出され、猛毒のシアンも全街区で検出されています。それなのに、知事は「おおむね順調」と。土壌汚染問題は解決していないという認識が知事にはあるのか、ないのか、と鋭く迫りました。知事は、追加対策工事もやった、専門家会議も安全と評価した…などといっていましたが、正面からまったく答えられませんでした。さらに、いつ環境基準以下になるのか、と尾崎さんが迫っても、まったくこたえられない。そして、これまで安全だと都がいい続けてきた有楽町層も、138カ所も汚染されていて除去したことも明らかにさせました。

ひどいヤジ 命にかかわる問題なのに
 答弁もひどいですが、議場のヤジもひどい。わーわーしていて十分聞き取れませんでしたが、いまさら安全じゃないというな、という雰囲気。働いている人たちのためにも、きちんと安全を確認することが大事なのに…。極めつけは、ターレに乗っていた人が大きな事故にあったことについても、「どんな乗り方してるんだよ」とやじって、笑いあう議員が…。命にかかわる大変な問題なのに、笑えるって…本当にひどい。

「築地の解体をするな」と迫る
 尾崎さんは問題点を指摘しながら、具体的に改善の提案もおこなっています。また、築地の解体をするな、と迫りました。知事は、築地を守るといっていたのに、今では、「ロケーションを生かして再開発する」。しかも、歴史的建造物のアーチ型の屋根を残すとも言いません。ただ、「専門家からも保存についての意見が出ていることは承知している」と局長答弁。ところが、「映像に記録しているので、後世に伝えていく」と…。「映像??」。
 市場問題は、まだまだ終わっていません。

 尾崎さんの代表質問はネットで録画放映もされます。ぜひ、ごらんください。尾崎都議は5時間40分すぎから。


代表質問に立つ尾崎あや子都議
b0190576_12324681.jpg
b0190576_12325135.jpg
(撮影:長島可純 2次加工、SNS以外のご利用はお控えください)








by hara-noriko | 2018-12-12 12:33 | 都議会 | Comments(0)

都の障害者雇用 特性にあった仕事の創出を   

都議会総務委員会で質問
 東京都議会はいま、第4回定例会(12月議会)の真っ最中です。これに先立つ11月には、各常任委員会が開かれて質疑が行われました。私も、所属する総務委員会で質問しました。このうち、障害者雇用にかかわる質問(11月15日)を紹介します。

量も質も伴った障害者の雇用の拡充こそ

 中央省庁が雇用する障害者の人数を「水増し」「偽装」していた実態は、障害者の人権と尊厳を傷つけ、雇用の機会を奪ったものであり、許されません。東京都においては、水増しの実態はありませんでしたが、雇用率は東京都として掲げた3%の目標には届いていません。量も質も伴った障害者の雇用の拡充が求められています。

知的障害の方の合格者がいない
 障害者を対象とする東京都職員Ⅲ類採用選考(18歳~39歳の方を対象にした採用選考)は、2016年度までは身体障害者のみを対象にしていましたが、17年度からは、精神障害と知的障害の方も対象になりました。しかし、知的障害の方は合格者がありません。
 試験は、高校卒業程度の内容になっています。実際に試験を受けた方の保護者からは、「途中でやる気を失った」との声が聞かれます。知的障害の方が試験を受けられるとはしたが、果たして十分な合理的配慮がなされているといえるでしょうか。
 「合理的配慮の提供は行政も民間も義務」とした東京都障害者差別解消条例に立てば、障害の特性に応じた仕事を創出することが必要ではないでしょうか。

障害の特性に応じた採用試験を提案
 愛知県では、「知的障害者を対象とした職員選考」を毎年おこなっています。ふさわしい仕事を創出し、その内容や仕事をする場所についてもくわしく説明をして、安心して受験できるように配慮されています。東京都でも、知的障害をはじめ、障害の特性に応じた仕事の創出と採用試験の検討をすすめることを提案しました。

磁気ループも要約筆記もないなんて
 また、Ⅲ類採用選考、および採用後の合理的配慮を充実させることが必要です。
 選考試験の際、聴覚障害の方への要約筆記や磁気ループの実施、また、「自力通勤」の表示を見直すだけではなく、介助者同行の場合の交通費補助をはじめ必要な支援を行なうことを求めました。
 合理的配慮は、障害者を特別扱いすることではありません。困難を軽減し、力を発揮してもらうための当然のサポートです。
 合理的配慮の改善について求めたところ、最初は、「これまでにもうやってきた」というような答弁。それでは困る、絶えず改善していく姿勢に立ってもらう必要があると考え、再度答弁を求めたところ、今後も進めていく旨の答弁が。引き続き、改善を働きかけていきます。
 もちろん、障害のある方々の仕事は、他にも一般就労、福祉事業所などもあり、一人ひとりが力を発揮できる場所に出合えるように、応援していきたいと思います。

都知事の所信表明では
 11月の総務委員会質疑では、多くの議員が障害者雇用についてとりあげました。そして、12月議会初日の知事の所信表明では、「ソーシャル・インクルージョン」の考え方にもとづき、すべての都民の就労を応援する条例制定にとりくむ、との表明がありました。すでに有識者会議が始まっています。今後、どういう方向にすすんでいくのか、注目し、意見を言っていきたいと思います。

就労をゴールと決めつけない
 私は、ゴールは一般就労だけではなく、一人ひとりの特性に応じて、力を発揮できる場の創出が重要であること、民間頼みではなく、東京都自身の努力も必要であることは、引き続き訴えていきたいと思います。
 同時に、「就労しなければ価値がない」というようなことにならないように、とも思います。この間、ひきこもりの方の支援を考える中でも、単純に就労をゴールと決めつけない、ということが大事だと実感してきました。こうした視点も引き続き大事にしながらとりくみます。


障害者雇用について総務委員会で質問(11月15日)
b0190576_02481875.jpg
(撮影:長島可純 2次加工、SNS以外のご利用はお控えください)


蔦紅葉
b0190576_02482269.jpg

スズメ
b0190576_02482548.jpg



by hara-noriko | 2018-12-07 02:52 | 都議会 | Comments(0)

都議会 4日から第4回定例会(12月議会)   

 12月3日、私が所属する総務委員会が開かれ、監査事務局の事務事業質疑と第4回定例会(12月議会)に提出される議案の説明が行われました。いよいよ4日から12月議会がはじまります。

●補正予算案
 学校体育館や特別教室へのエアコン設置推進、ブロック塀対策を盛り込んだ補正予算案が提出されます。規模は92億円。項目別に常任委員会にかかります。中心は文教委員会です。総務委員会にも市区町村庁舎の非常電源の予算がかかります。
 補正予算案についての関連記事は こちら から。
 補正予算案についての都の説明は こちら から。

●総務委員会に提出される主な議案は
 総務委員会に提出される主な議案は、都の職員に1年任用の「会計年度任用職員制度」が導入されることに伴い、期末手当や育児休業などを決めていくものです。本来、正規職員を原則とする地方公務員法に、非正規職員を制度化するという中身。正規化をすすめるべきなのに、その対策もないことから、共産党は国会で反対していますが可決され、どこの自治体でも実施されることになっています。
 この間、東京都においても労使協議が重ねられ、妥結したもとで今回の提案になっています。非正規職員の方々が不利益を被ることのないように、現場の意見も聞きながら、慎重に検討していきます。

【日程(予定)】
 12月議会の日程(予定)は次のとおりです。
 4日(火)本会議(知事の所信表明)
 11日(火)本会議(代表質問)
    共産党の質問者は決まり次第お知らせします
 12日(水)本会議(一般質問)
    共産党の質問者は決まり次第お知らせします
 14日(金)総務委員会(質疑)
 17日(月)総務委員会(決定)
 19日(水)本会議(討論・採決)

*議会はすべて午後1時から。傍聴は、議事堂2階で傍聴券を午後1時間前から配布。
*託児サービス、磁気ループなどは都議会事務局へ。
*本会議と総務委員会はインターネット中継があります。


朝の宣伝 ビラを手から手へ
b0190576_23323232.jpg
b0190576_23323655.jpg

夕方の宣伝で対話
b0190576_23324040.jpg
宮本徹衆院議員と一緒に
b0190576_23324469.jpg




by hara-noriko | 2018-12-03 23:33 | 都議会 | Comments(0)

議会改革検討委員会の有識者ヒアリングに出席   

 11月26日、都議会・議会改革検討委員会の有識者ヒアリングに出席しました。各会派からたくさんの議員が。講師は、元衆議院法制局参事で、現在は法令解説・著述業・議会アドバイザーの吉田利宏氏。とても勉強になりました。
公開の委員会に
 議会改革検討委員会は、各会派から委員が出ています。共産党からは、大山とも子幹事長と清水ひで子政調委員長が委員です。私が都議になった以降、かねてから共産党からも強く求めてきた公開での委員会になりました。
一致点をつくりながら
 そして、公用車の台数を減らす、政務活動費を飲食には使わない、委員会のネット中継を総務委員会で試行開始など、共産党も提案してきた内容が、一致点をつくりながら進められてきました。民主的な運営で、都民に開かれた議会にしていくことは、活発な議論をしていくうえでの大前提です。
「今、政務活動費の危機だ」と
 その議会改革検討委員会では、各会派からの提案にもとづき検討をすすめていますが、今回の有識者ヒアリングは、「議会基本条例」がテーマでした。議会基本条例をつくった場合のメリットと課題が話され、その後の各会派との質疑応答もとても重要でした。
 清水都議との質疑応答では、「今、政務活動費の危機だ」と。この間、政務活動費の使い方が問題になっていますが、一部の使い方を誤る人がいることで、なくしてもいい、ということにならないようにしないといけない、と。私もそう思います。政務活動費は、議員活動のための調査や勉強、また都民のみなさんに議会活動を報告していくために使えます。どんな経済状況の人が議員になっても、きちんと勉強しながら活動ができる保障です。
一緒に学び合う
 議員活動の原点、議会のあり方を改めて考える良い機会となりました。改めて、さまざまな会派が一緒に学び合うことも大事だということも実感です。ひきつづき、都民に開かれた議会になるよう、取り組んでいきたいと思います。


総務委員会以外もネット中継の方向
 うれしいお知らせです。今、総務委員会で試行されているネット中継ですが、人権条例の質疑のときに多くのアクセスがあり、他の委員会でも実施していく方向になりました! くわしくはまた報告します。


朝の宣伝で
b0190576_02260393.jpg
都政市政報告会で
b0190576_02153025.jpg

カワセミ
b0190576_02153475.jpg




by hara-noriko | 2018-11-27 02:26 | 都議会 | Comments(0)

都議会総務委員会で質問します   

1年間の経験をもとに2年目に
 都議になっての2年目に入り、私はひきつづき、とくとめ道信さんと一緒に、総務委員としてとりくむことになりました。
 総務委員会は、総務局、政策企画局、青少年・治安対策本部、選挙管理委員会事務局、人事委員会事務局、監査事務局の6局を担当します。とても多岐にわたるので大変ですが、都議の1年目に総務委員としてとりくめたことは幸運でした。東京都のおおもとの計画を学び、どういう風に都政が動いているのかを勉強することができました。
 第3回定例会(9月議会)で成立した人権条例の今後の具体化、ひきこもり当事者や家族への支援、子どもや若者支援、防災対策、多摩格差の解消と多摩振興などをはじめ、さらにとりくんでいきたいと考えています。

総務委員会は11月に2回の質疑
 10月、11月は、事務事業質疑を行います。10月17日に、監査事務局以外は説明を聴取し、資料要求を行ないました。今後の日程は、次のとおりです。

*11月15日(木)午後1時から
 (説明)監査事務局
 (質疑)政策企画局、青少年・治安対策本部、
     選挙管理委員会事務局、人事委員会事務局
*11月22日(木)午後1時から
 (質疑)総務局
*監査事務局の質疑は、12月の第4回定例会の日程のなかでおこないます。

傍聴にいらしてください
 各委員がそれぞれの問題意識にもとづき、自由に質疑を行います。私も、今、テーマを決めて調査をすすめているところです。ぜひ、傍聴にいらしてください。
 なお、総務委員会はインターネット中継もあるので活用してください。



■都議会総務委員会など常任委員会のメンバー

■日本共産党都議団 都議が所属する委員会


駅前で訴えているとたくさん激励をいただきます
マイクを持つのは村山順次郎・東久留米市議
b0190576_23000349.jpg

柿の実
b0190576_23000765.jpg
ベニシジミ
b0190576_23035409.jpg

いま清瀬市と東久留米市で配布している事務所ニュースです
b0190576_23001013.jpg
b0190576_23001356.jpg




by hara-noriko | 2018-10-18 23:04 | 都議会 | Comments(0)

都民みんなの人権が尊重される東京に   

都議会で人権条例が成立
  都議会第3回定例会(9月議会)が終わりました。
 人権条例は、自民党の反対、かがやけTokyoの退席がありましたが、賛成多数で可決しました。共産党提案の修正案により、条例案をより良いものへとさらに前進させることができなかったのは残念ですが、質疑を通して大事な確認もできたことは、今後の運用で必ず生きると思います。人権条例が成立して、本当によかったと思います。


共産党が求めてきたもの
 これまでの議論のなかで、共産党としては、▽憲法を位置づけること▽差別の禁止を明確にすること▽啓発だけでなく教育を位置づけること▽都民参加を重視すること―などを求めてきました。基本的に、これらが条例に反映されました。本当によかったです。

都民の声による成果

 でも、これらは、都民の声による大きな成果だということが何より大事だと私は思います。この間、セクシュアルマイノリティの方たちは、運動を大きく発展させ、一部の人の問題でなくみんなの問題なんだ、ということを示してくれました。それが、条例第4条、「都、都民及び事業者は、性自認及び性的指向を理由とする不当な差別的取り扱いをしてはならない」というところに結実しました。だれもが、性自認・性的指向を理由とする不当な差別を受けない、してはならない、ということが明確にされたのです。今回の条例でここがとても大事な点の一つだと思います。

ヘイトスピーチは許さない

 ヘイトスピーチについては、すでに法律があるもとで、本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消をもっと前進させていく、ヘイトスピーチは許さない、という決意が示せたことが大事であると思います。
 存在さえ否定されるような、ひどいことばを浴びせられ続ける。災害が起きればすぐに、ネットで「○○人が井戸に毒を流している」などのようなことを書かれ、拡散される…。こうした状況を放置するわけにはいきません。
 私が、改めて強く思ったのは、小平市の玉川上水の遊歩道のベンチ15カ所に、ヘイト落書きがされるということが先月に起きたことでした。私は、現地にも行き、このことを委員会で質問しました。こういうことがおきたときに、条例に基づき、審査会で検討して公表することもありえます。

都民の自由な活動が守られるようしっかりチェック

 また、公の施設の利用制限については、ヘイトスピーチを許さないということと同時に、それによって、それとかかわらない都民の自由な活動、表現の自由などがしっかり守られるということも重要です。制限の対象はあくまで、ヘイトスピーチ解消法の第2条に規定するものに限られること。地方自治法244条の、「地方公共団体は正当な理由がない限り住民が公の施設を利用することを拒んではならない」との規定を厳格にふまえること。基準については、学識経験者等の意見を聞いてつくることが答弁されています。(修正案では、条例で基準を決める際は審査会の意見を聞くことを義務付けた)。しっかり、チェックしていきます。

いかなる種類の差別も許されない

 きょう(10月5日)、都議会最終本会議の討論のなかで、LGBTとヘイトスピーチだけに特化して、他の問題はいいのか、ということを発言している議員もいました。しかし、この条例は、前文と第1章において、いかなる種類の差別も許されないことを位置づけています。さらに、SOGIを位置づけていることを十分に理解していないのではないか、と感じました。
 また、差別禁止を声高に言う前に理解促進だ、良識ある声はほとんど無視された、との自民党の討論は本当に驚きました。議事録ができてから、改めて確認したいと思います。

共産党の池川友一議員は討論で…
 共産党都議団を代表しての池川友一議員の討論では、総務委員会での自民党の質疑を聞いて、同性愛は日本の家族観や結婚観をこわすかのようなことを言われて、ショックだった、悲しくて涙が出そうだった、などの声が寄せられていることにも触れました。人権条例を議論しているのに、その中身で傷つく人がいるということを見過ごすことはできません。当事者によりそう、当事者を救済する、といいながら、あなたたちは少数者なんだといわれ続けている気持ちになった、との声もあります。…こんな気持ちにさせていいんですか? 悲しい気持ちを伝えてくださった方が、今日の討論を聞いて、「討論の内容、本当にうれしくて、泣いてしまいました」とメッセージをくださいました。

条例を都民の手で育てたい
 この人権条例をきっかけに、だれもが人権を尊重される東京に前進するよう努力していきたいと強く思います。そして、条例自身も、都民の手で育てられるよう引き続き提案していきたいと思っています。

【関連資料】
人権条例(東京都オリンピック憲章にうたわれる人権尊重の理念の実現を目指す条例)
共産党 とくとめ道信議員の代表質問
共産党 池川友一議員の討論
人権条例 共産党都議団の修正案
第3回定例会を終えて 共産党都議団・大山とも子幹事長の談話


最終本会議で討論に立つ池川友一議員(10月5日)
b0190576_00350699.jpg
b0190576_00352192.jpg

賛成多数で可決された人権条例(10月5日)
b0190576_00352719.jpg

人権条例について総務委員会で質問(10月2日)
b0190576_00353766.jpg

(撮影:長島可純 2次加工、SNS以外のご利用はお控えください)

by hara-noriko | 2018-10-06 00:37 | 都議会 | Comments(2)

とくとめ道信都議が代表質問   

 9月26日、東京都議会第3回定例会(9月議会)の代表質問でした。日本共産党都議団を代表して、とくとめ道信議員(板橋区選出)が質問に立ちました。

エアコン設置すすめる、と都知事が答弁
 よかったのは、▽都立高校の体育館のエアコン設置を速やかに進める▽小中学校体育館のエアコン設置について、補正予算を編成して市区町村を支援する▽あわせて、特別教室も推進―との知事答弁です。

市区町村の共産党議員団と連携して
 共産党都議団としても、熱中症対策や防災対策について知事に申し入れもおこない、今定例会には条例提案もしています。そして、何より、ねばりづよく市民の声を聞きながら取り組んでいる市区町村の共産党議員団のとりくみにも学び、連携できたことが本当に大事だったと思います。他の会派もとりあげました。一日も早い実現へ、とりくみを強めます。
 共産党都議団が提出した
「小中学校の体育館等の冷房化を補助する条例案」

「豊洲新市場」 都知事は調査もしないで安全と
とくとめ議員 再質問までして追及
 ひどかったのは、築地市場の豊洲問題。とくとめ議員は、再質問もおこなって追及。豊洲の地盤沈下とひび割れについて、きちんと調査をすべきと至極当然のことを求めました。ところが、知事は安全であり調査はしない、と。調査もしないでなぜ安全といえるのか…。

関東大震災時の朝鮮人虐殺
人権侵害について答えなかった都知事
 また、関東大震災時に、朝鮮人虐殺がおこなわれたことについて、重大な人権侵害だという認識をもっているか問うと…さまざまな内容が史実として書かれている。何が史実かは歴史家がひもとくもの。私は都知事として、甚大な災害とそれにつらなるさまざまな事情で亡くなったすべての人に哀悼、との答弁…。人権侵害かどうかの認識については答えませんでした。人権条例を提出している知事として、きちんと答えるべきではないでしょうか。
総務委員会にむけて準備を進めます。

とくとめ道信都議の代表質問全文


代表質問に立つ、とくとめ道信都議

b0190576_14570913.jpg
b0190576_14571531.jpg

築地市場の豊洲移転中止などを訴えて

b0190576_14572306.jpg


by hara-noriko | 2018-09-27 14:58 | 都議会 | Comments(0)

9月の都議会はじまる   

初日に都知事が所信表明
築地市場の豊洲移転問題をどう話したか
 都議会第3回定例会(9月議会)がはじまりました。
 9月19日、初日の本会議は、知事の所信表明がありました。なんといっても、築地市場の豊洲移転問題をどのように話すのか、注目されました。
 「開場から83年、都民の台所を担い、まさに人と人との繋がりの中で育まれてきた築地市場の活気は、来月、豊洲へと引き継がれます」
 「新市場の環境が万端に整う中、先週には開場記念の式典を挙行いたしました」
 「築地の活気が豊洲へ引き継がれる」
 「新市場の環境が万端に整う」

公約違反の反省もなく
 知事はよく平気で口にしたな、ひどすぎる、と思いました。
 土壌汚染の問題も、今大問題になっている地盤沈下とひび割れの問題も触れず、安全・安心、といい切ることがどうしてできるのでしょう。そして、そのあとには、「常に都民の目線に立ち、都民のための都政を前進させてきた、そう確信しております」との自己評価。築地おかみさん会の質問にも、いっさい答えていないことはどう説明するのでしょうか。また、自らの公約違反への反省はまったくありません。
 共産党都議団は、代表質問でも徹底して追及します。ぜひ傍聴にいらしてください。
 本会議と総務委員会はインターネット中継もあります。

【議会日程(予定)】
<9月>
 9月19日(水) 本会議 知事の発言など
   26日(水) 本会議 代表質問
   27日(木) 本会議 一般質問
 9月28日~10月4日 委員会審査
 ★総務委員会は、10月2日(火)質疑、3日(水)決定
 10月5日(金) 本会議 討論・採決

*すべて、午後1時から。傍聴券は、議事堂の2階で受け取って入室を(1時間前から)。途中の入退室もできます。
*幼児ルーム(託児サービス)の申し込み 03(5320)7111
*磁気ループの申し込み 03(5320)7122
*傍聴の問い合わせ 03(5320)7141

総務委員会は「人権条例」案を審査
 総務委員会は、「人権条例」案を審査します。多様な性の理解の推進・差別の禁止、ヘイトスピーチの解消を軸にした内容です。すでに、6月の総務委員会で、考え方について一度質疑を行いました。今回は、条例案そのものについて質疑をおこないます。

共産党が条例提案
 共産党の条例提案は、避難場所にもなる学校体育館へのエアコン設置補助の条例、妊産婦に5500円チャージしたICカードを交付するマタニティパス条例の2つです。他会派に、賛同をよびかけています。
 小中学校の体育館等の冷房化を補助する条例案の内容は、こちら から
 マタニティパス交付等の助成に関する条例案の内容は、こちら から


駅前で都政報告
b0190576_23544546.jpg
b0190576_23545018.jpg
コスモスとチョウ
b0190576_23545337.jpg

新しい事務所ニュースができました
b0190576_23545745.jpg
b0190576_23550128.jpg




by hara-noriko | 2018-09-19 23:55 | 都議会 | Comments(0)

6月の都議会で出した私の文書質問   

議会ごとに文書質問
 都議会6月の定例会の最終日、文書質問を提出しました。都議会では、ひとつの定例会中、本会議質問をおこなった人以外は、文書質問ができるルールになっています。私は、これまでに一般質問を行なった3月議会以外は、毎回文書質問をおこなってきました。今回は、学校のブロック塀などの安全対策について、通学路の安全対策について、障害者グループホームの都加算制度の見直しについて、放課後等デイサービスの報酬変更について、質問しました。
 以下、質問全文です。(見出しはブログ用につけたものです)

【学校のブロック塀などの安全対策について】
早急に点検の結果の公表と対応を
 震度6弱の揺れを観測した6月18日の大阪北部地震で、高槻市の小学校のブロック塀が倒れて9歳の女の子が亡くなったことに、多くの方が心を痛めています。この高槻市の小学校の場合、鉄筋が塀の上部に達していなかったことなどがわかり、詳しい点検が必要になっています。改めて、地域の学校施設などの耐震や安全性について、心配する声が広がっています。
 学校施設については、文部科学省が耐震性について毎年調査を行なっているものの、ブロック塀や屋外プール、その他の屋外工作物は調査の対象外になっています。学校施設の耐震性について、文部科学省は6月19日、学校の安全点検等を行うよう通知し、都教委は6月20日に市区町村に依頼をしました。早急に点検と結果の公表、対応を求めます。
対応が求められている久留米中学校の万年塀
 東久留米市立久留米中学校は、小金井街道沿いにあり正門の横には高い万年塀がたっています。小金井街道は交通量も多く、騒音や排気ガス対策としてもこの万年塀が設置されてきました。しかしかねてから、近隣住民から、危険ではないかと指摘があります。万が一、道路側に倒れた場合、歩道も人のすれ違いがやっとという狭さであり、全く逃げ場がありません。
 このことについて、2015年の市議会定例会において、当時市議であった私も質問しました。当時は、久留米中学校に難聴学級を設置したことから、防音対策としてもブロック塀をなくす考えはない、というのが市教委の見解でした。
 しかし、このたびの事故がおき、改めて検討しなおすことが求められていると思います。都道の騒音と排気ガスの対策をとる必要があるという点からは、東京都としても対応が求められているのではないでしょうか。よって、以下の点について質問します。

 (Q1)学校のブロック塀をはじめとする工作物の詳細かつ、内部も含めた安全点検を、国、区市町村と協力して速やかに行い、結果を公表してください。
 (Q2)耐震性が十分でないブロック塀などが発見された場合は、早急に補強やフェンス、生け垣への転換などの対応がはかれるように、区市町村に対し、技術的・財政的支援を行なってください。
 (Q3)東久留米市立久留米中学校について、点検調査の結果、フェンスや生け垣などへの転換を図る場合、騒音や排気ガス対策を講ずることが必要です。騒音・排気ガス対策も考慮し、十分な検討を行い対応してください。

【通学路の安全対策について】
東久留米市立第6小学校の通学路改善
 東久留米市金山町の市道1062号線と都道24号線(練馬所沢線)が交差する、第6小学校の通学路部分についての改善を求め、質問します。
 この場所はかねてから、車と歩行者が接触するなどの事故がくりかえされており、いつか大きな事故が起こりかねないと住民から大変心配されています。2018年の東久留米市議会第1回定例会でもこのことが質問されています。都道側にも、カラー舗装を行なう、注意喚起の看板等をわかりやすく表示する、などの要望が出されています。市からも要望していくとの答弁がありましたが、通学路であることから、東京都として早急に以下の点について対応を求めます。

 (Q1)子どもたちの通学路だということがわかるように都道側にも看板設置や、カラー舗装などをおこなってください。

【障害者グループホームの都加算制度の見直しについて】
都加算を後退させないよう求める
 東京都は、今年の10月から、都加算制度を見直すとしています。障害者自立支援法により、国がグループホーム・ケアホームを制度化するなかで日割り制度を実施したもとでも、東京都は利用していない日は基本単価を補てんするという都加算制度で、法の欠点をカバーしてきました。これにより、グループホームの収入が安定し、グループホームが増えてきました。地域の中で過ごす、という当たり前のことが実現できるようになりつつありました。
 ところが、今回の都加算の見直しが行われれば、利用していない日は1日当たりの単価を下げられてしまうため、事業所の運営、そして何より、障害者の暮らしに大きな影響を及ぼすことになります。
 グループホームを利用している方々の状況はさまざまです。重度の障害者が、週末は実家に帰って過ごすことで安定して暮らせるという方もいますし、常時ホームで過ごす方もいます。誰もが地域で安心して暮らしていけるように、都加算制度を後退させないよう、強く求めます。

 (Q1)今回の見直しにより、都内のグループホームに、実際にどのぐらいの影響が出るのか調査し、公表してください。答弁を求めます。
 (Q2)東京都では事業所に対する説明会をおこなっていますが、疑問と不安の声はますます大きくなっています。10月実施を前提にせず、現場および利用者家族の声を十分に聞き取る必要があると考えますが、いかがですか。

【放課後等デイサービスの報酬変更について】
良質な事業所が撤退しないよう支援を
 放課後等デイサービスは、学齢期の障害児が放課後や長期休暇中において、生活能力向上のための訓練や自立促進、また居場所づくりとして必要不可欠なものです。障害児が安心して利用できることが重要です。
 今年度から、区市町村が行う判定に該当する児童の割合に応じて、事業所の報酬区分が決まることになりました。国は判定の基となる指標について、障害児の状態像を勘案したものとしています。
 該当する児童が半数を超えると区分1、それ以下であれば区分2となります。とくに区分2になった場合、報酬の大幅引き下げ、人員配置加算(児童指導員等加配加算)も1人しか認められず、多くの事業所が減収になり存続の危機に見舞われています。
 判定は区市町村が行いますが、それぞれの自治体で対応に差もあり、国が示した判定における指標についても問題が指摘されています。特別支援学校に通う、重度判定をされている肢体不自由児でも非該当になっており、保護者の間でも混乱が生じています。正しい判定にもとづき、支援を行なうことができるのか、関係者からも問題を指摘されています。
 今回の変更は、放課後デイサービスの事業所が増加するなか、国としても「利潤を追求し支援の質が低い事業所」への対策としています。しかし、すでに、「利潤追求」型の事業所は、今回の改定により、利用者への対応も不十分なまま早々と撤退したり、報酬が相対的に高い区分1にするために、利用者を選別するなどの動きをみせています。
 そうしたなか、良心的な事業所は、区分2になってもこれまでどおり利用者を大事にした運営に努力をしていますが、年間数百万円の減収になると見込む中、事業所を存続できる見通しがない状態です。よって、以下の点について質問します。

 (Q1)厚労省通知(2018年2月13日)では、指標の判定に準ずる状態について区市町村が判断するにあたり、「障害児の状態を判断するにあたり、利用中の放課後等デイサービス事業所に対してヒアリング等を行うことは差し支えない」としています。また、3月2日の通知では「報酬区分の導入当初の措置として、平成30年3月31日時点において現に存する事業所にあっては、平成30年4月1日時点の在籍者数(契約者数)に占める指標該当児の割合により報酬区分を判定すること。また、導入後3月経過後は、3月における障害児の延べ人数により算出すること」としています。
 これにもとづき、区市町村が事業所のヒアリング等を実施したのか、当初の時点と3か月後でどのような対応がなされたのか、都として実態を調査し、把握してください。そして、公表してください。
 (Q2)放課後等デイサービスの報酬、および、区分の指標の見直しを国にはたらきかけてください。
 (Q3)良質な事業所が撤退しないよう、都としての放課後等デイサービスへの支援を検討してください。


東久留米市で開いた「都政・市政を語るつどい」で議会質問などを報告
b0190576_01414200.jpg
市民のみなさんからたくさん意見をいただきました
(正面左から)原、永田まさ子市議、北村りゅうた市議
b0190576_01414675.jpg

原のり子事務所ニュース第3号です
b0190576_01415024.jpg
b0190576_01415428.jpg





by hara-noriko | 2018-07-28 01:48 | 都議会 | Comments(0)

都議会第2回定例会が終わりました   

 6月27日、2018年東京都議会第2回定例会(6月議会)が終わりました。最終日の本会議で、各会派の討論や賛否を通して、また1カ月をふりかえりながら感じたことについて、いくつか、報告します。

児童虐待問題をめぐって大きな議論に
 今議会は、児童虐待問題をめぐって大きな議論となりました。「児童虐待防止対策の強化及び充実に関する意見書」が全会一致で国に向けて提出することになりました。また、知事の答弁でも児童相談所の体制強化などの答弁もありました。
 共産党の質問で、児童福祉司はあと90人増やす必要があることも明らかになりました。都民の陳情も厚生委員会では継続審査になっています。
 驚いたのは、この陳情の項目のうち、警察消防委員会に該当する部分(警察が受けた、虐待が疑われる案件の情報等を児童相談所に知らせること)については、共産党は賛成ですが、不採択になったと。引き続き、子どもの命をまもるために、議論を重ね、とりくみを強めていく必要があると実感します。

大阪北部地震とブロック塀対策

 議会中に、大阪北部地震がおき、高槻市の小学校のブロック塀が倒れて亡くなった9歳の女の子など、5人の方が亡くなられました。今日(6月27日)の本会議の冒頭、議長から、都議会議員全員の拠出により、現地へ救援募金を送ったことが報告されました。議会のなかでも、防災対策について多くの議員がとりあげました。
 共産党都議団は、6月21日に知事と教育長あてに、緊急申し入れをおこないました。現在、学校施設等の安全点検がおこなわれていますが、その結果を受け対応することを求めています。
 「学校のブロック塀などの安全対策に関する申し入れ」全文

受動喫煙防止条例が成立
 マスコミにもっとも注目されたのは、知事提案の受動喫煙防止条例です。これは、自民党だけが反対しましたが、可決されました。
 共産党としては、屋内全面禁煙の公約にたって論戦し、修正案も出しました。また、厚生委員会では、共産党の和泉なおみ都議の提案で参考人質疑がおこなわれました。
 私も、医師会長の尾崎治夫先生の参考人質疑を傍聴しましたが、とても勉強になりました。まず、受動喫煙の害について共通認識にしたうえで、検討していくことが大事だと思いました。いままで喫煙ができていたスペースを禁煙にするために、壁紙をはりかえるとかリニューアルするときに、補助を出せたらいいのでは、という尾崎先生のご意見にはなるほど、と思いました。また、狭いスペースほど害がある、という指摘、加熱式タバコも有害物質を含んでおり健康にまったく影響ないといえないのだから、紙タバコと同様に規制すべき、という指摘も重要でした。
 まずは、今回、第一歩です。さまざまな立場の都民の意見を聞きながら、受動喫煙防止をすすめていくことが大切です。
 「東京都受動喫煙防止条例案に対する修正案」全文

子どもの医療費無料化に向けての2つの条例案
議論ないまま否決 実現に向け引き続き努力
 残念だったのは、共産党都議団で提案した、子どもの医療費無料化に向けての2つの条例案が否決されたことです。
 ひとつは、多摩・島しょでも小中学生の医療費を無料化できるようにする、もうひとつは、全都の18歳までの子どもたちの医療費無料化ができるようにする、というもの。あわせて、1食460円にも及ぶ入院時食事療養費の自己負担をなくすための提案もしています。
 質疑ができる厚生委員会では何も質疑がないまま、6月27日の最終本会議で否決…。本当に残念です。多摩格差解消、子育て支援は都議選で重要なテーマでした。他の会派の人でもとりあげている人は多くいたのでは。ひきつづき各会派にもよびかけながら実現に向けとりくんでいきます。
 「子ども・青少年の医療費助成条例案」全文

朝鮮高校の修学支援金制度に関する意見書は不採択に

 共産党提案の意見書のうち、文教委員会で提案された「朝鮮高級学校における高等学校就学支援金制度の適用に関する意見書」は調整つかず、不採択に。(都議会は意見書は全会一致で提出するのがルールです)
 都として、あらゆる差別の解消が大事だと人権条例をつくろうとしているなか、こうした意見書が通る議会に前進していく必要があると思います。

文書質問を提出
 私は、文書質問を提出しました。内容は、(1)学校のブロック塀などの安全対策について(2)通学路の安全対策について(3)障害者グループホームの都加算制度の見直し問題について(4)放課後等デイサービスの報酬変更問題について―です。また、答弁がきたらお知らせします。

 人権条例については、改めて書くつもりです。


総務委員会で質問(右は、とくとめ道信都議)
b0190576_23312178.jpg
b0190576_23312760.jpg
(撮影:長島可純 二次加工、SNS以外のご利用はお控えください)


日本共産党都議団の本会議質問と討論

代表質問 あぜ上三和子都議
一般質問 とや英津子都議
討論   星見てい子都議



原のり子都議会報告
写真をクリックすると表示されます



by hara-noriko | 2018-06-27 23:33 | 都議会 | Comments(0)