カテゴリ:都議会( 64 )   

都議会 総務委員会の質疑が始まります   

一般質問
傍聴やネット視聴 ありがとうございました
 一般質問(9月10日)が終わりました。清瀬市、東久留米市からたくさんの方が傍聴に駆けつけてくださいました。また、ネットで観ましたと何人かの方から連絡をいただきました。みなさん、ありがとうございます。また改めて、感想などを書きたいと思っています。

11日から総務委員会

 11日からは、総務委員会。気持ちを切り替え、準備中です。総務委員会は、議案10件、報告15件もあります。とくとめ道信委員と手分けして質問します。アンダーラインのものは私が質問を予定しています。

 11日(水)質疑…議案1件、報告6件
 ★戦略政策情報推進本部…東京データハイウェイ基本戦略(高速大容量の5Gネットワーク構築をすすめる)
 ★政策企画局…重点政策方針2019、未来の東京への論点、実行プラン事業実施状況
 ★都民安全推進本部…自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例改正議案(自転車保険加入の義務化)、高齢者安全運転支援装置設置促進事業(ブレーキとアクセルの踏み間違い防止装置への補助)、再犯防止推進計画

 12日(木)質疑
 ★総務局
 議案…公文書管理条例の一部改正、公文書館条例、など全部で9件。
 報告…首都大学東京の実績評価、政策連携団体経営目標の達成状況と自己点検結果、犯罪被害者等支援条例の基本的考え方(案)、性自認及び性的指向に関する基本計画(素案)など、全部で9件。

 13日(金)決定


共産党東久留米市議団の市政報告懇談会
地元選出の都議として都政について報告
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by hara-noriko | 2019-09-11 00:04 | 都議会 | Comments(0)

障がい者施策と都市農業を取り上げる   

都議会本会議で一般質問
 9月10日、東京都議会本会議で一般質問に立ちました。テーマは(1)障がい者施策について(2)都市農業について―の2つです。答弁などは機会を改めてお知らせします。まずは、私の質問全文を紹介します。

障がい者が尊厳をもって生きられる東京へ

自立して生きる大切さ
社会が支える大事さ
 数年前、40代で知的障がいの女性のお母さんから、「グループホームに入れるなんて、子どもを捨てるようでできない」と相談を受けました。その後、このお母さんは、グループホームで暮らす人たちが、生きいきと過ごしている様子を見て安心し、新しいグループホームを作る活動に一生懸命とりくまれました。残念ながら、お母さんは完成前に亡くなられましたが、娘さんは元気に過ごされています。このことは、一人ひとりが自分らしく、自立して生きる大事さと、それを社会が支えることの大事さを教えてくれました。
 障がいのある方々が、他の人と平等に社会に参加し、尊厳をもって生きられる東京の実現をめざし、質問します。

知的障がい者の正規職員採用を

愛知県を視察して
 初めに、雇用についてです。
 私は、知的障がい者に特化した正規職員採用試験を2008年からおこなっている愛知県を2回にわたり訪ねてお話をうかがい、現場も見学させていただきました。
 図書館で7年間働いている方は、すっかり本の場所は頭に入っているそうで、さらに新しい仕事にも挑戦していました。また、福祉センターで2年目という方にもお話をうかがいました。大事だと思ったのは、ただ単純作業をやってもらう、ということではなく、どうやってより能力を発揮し、やりがいをもって働いていけるかを職場で相談していることです。
 愛知県では、各部署がふさわしい仕事を検討して採用するので、自分に合う仕事かどうかを確認して申し込むことができます。小学校卒業程度の試験と仕事内容についての実地試験を組み合わせるなど、合理的配慮もあります。どこでどんな風に働くかも明らかにされるので安心できます。

全庁で知恵を出し合って
知的障がい者の特性に応じた雇用を
 都として、こうした経験に学ぶことが重要です。そして、全庁で知恵を出し合い、知的障がいのある方も生きいきと働けるよう、雇用を創出していくことは都民を励ますことにもなります。
 障がい者権利条約第27条では、雇用に関し、障がいに基づくあらゆる差別の禁止を定め、さらに、公的部門で障がい者を雇用すること、としています。
 また知事は、所信表明において「就労を希望する方が誰一人取り残されることなく、個性や能力に応じて働くことができる社会の実現に向けて」条例提案を目指すとされました。大事な視点だと思います。

 Q1 こうした立場をふまえるなら、東京都の正規職員採用においても、身体障がい者、精神障がい者とともに、知的障がい者もふくめ、採用を促進することが重要だと思いますが、知事いかがですか。

 Q2 障がい者を対象とする採用選考について、東京都は、身体障がい者に限定していたものを改善し、精神障がい者、知的障がい者も対象にしました。しかし、その後の2年間、知的障がい者の採用がありません。
 試験を受けられる、としただけでは十分ではありません。知的障がい者の特性に応じた雇用に取り組むべきと思いますが、都はどう考えていますか。抜本的改善を求めるものですが、いかがですか。

 身体障がい、精神障がいの方も、障害の内容によってはほとんど合格がないということもあります。あわせて改善を求めます。

教育と福祉の連携で
障がい者の進路選択を保障する
 Q3 この間、一般就労していた障がい者が、不況で働ける場が縮小され、解雇になったケースや、スーパーに何年も勤めていた知的障がい者が職場で辛い目にあっていることをずっと説明できないまま抱えていて、具合が悪くなって仕事を辞めた、などの話をたくさんうかがいました。
 そういう方たちが福祉就労に移る、あるいは、生活訓練事業所に通うなかで元気を取り戻しているケースも多くあります。特別支援学校を卒業したら、一般就労だけでなく、一人ひとりにふさわしい、さまざまな進路があっていいはずです。教育と福祉の連携などにより、障がいのある人の進路選択を十分に保障していくことが重要と考えますが、知事の認識をうかがいます。

余暇やスポーツも必要な時間
豊かに過ごせる環境づくりを
 Q4 障がい者権利条約では、第30条に、文化的な生活、レクリエーション、余暇及びスポーツへの参加、が位置づけられています。障がいのあるなしにかかわらず、労働時間以外の時間も余分な時間ではなく、生きていくために必要な時間です。しかし、障がいのある方たちにとって、その大事な時間を豊かに過ごせる環境が整っていません。
 学齢期は、放課後等デイサービスが広がり、保護者の就労保障も含めて対応されるようになりました。しかし、学齢期がおわると、日中活動後や休みの日に、安心して過ごせる居場所がなくなります。一方、地域で行われている余暇活動の場を利用している青年は、「仕事のあとに行って、みんなで話すのが楽しみ」「やりたいことがやれる」と生きいきと話してくれます。

余暇活動への支援

制度の周知・徹底、拡充が必要
 2016年3月、都議会は、「障がいのある青年・成人の余暇活動に関する請願」を全会一致で採択しました。これを機に、東京都は補助を実施しています。しかし、活用している自治体は、昨年度でまだ8か所で、清瀬市が今年度から活用するとのことです。東久留米市では、6月の市議会で「障がいのある青年・成人の余暇活動への支援を求める請願」が趣旨採択になっています。
 都は、障がい者権利条約第30条の意義、障がいのある青年・成人の余暇活動、安心して自分らしく過ごせる居場所の重要性について、どう認識していますか。そして、都の補助制度の活用を広げる必要があると思いますがいかがですか。制度の周知・徹底、拡充もあわせて検討していくべきではないでしょうか。見解をうかがいます。

医療機関での差別的な扱い

急いで改善すべきこと
 Q5 知的障害者の方が医療機関で差別的な対応をされたとの訴えがあります。ある方は、月経不順で病院に行ったところ、「どうせ子どもを産むわけではないのだから問題ない」などと医師から言われたそうです。また、ある方は、糖尿病のため目の定期検診を受ける必要があり病院に行ったが、「どうせ治療できないから」と医師に言われたといいます。
 こういうことが、1件2件ではなく、たくさん起きているのです。障がい者やそのご家族が、差別や無理解のなかで悲しい思いをしていることをどう受け止めますか。障害者権利条約をふまえ、また、障害者差別解消条例を制定している都として、早急に改善されなければならないと考えますが、どのように対応するのかうかがいます。

知的障がい者の健康診査やがん検診
受けやすくする環境整備が必要
 Q6 自分の症状を訴えにくい知的障がいの方にとって、健康診査やがん検診を受けることは、病気の早期発見・早期治療などのために大事なことです。
 しかし、知的障がい者の場合、何をされるかわからない不安がある、慣れないことをするのが難しい、注射器が怖い、レントゲンで息を吸って止めて、しばらくじっとしていることが難しいなどの理由で受けられない場合があります。
 知的障がいの方が、健康診査やがん検診を受けやすくする環境整備が必要です。知事の認識をうかがいます。

すぎなみ障害者生活支援コーディネートセンター
人間ドックの取り組みに学んで
 Q7 その点で、すぎなみ障害者生活支援コーディネートセンターが2004年から取り組んでいる、人間ドックのとりくみは大事なものです。
 驚くのは、きめ細かい配慮を行うことにより、胃の検査や採血を受けられない人はほとんどいないというのです。事前の医療従事者への研修が大きな力を発揮しています。研修のなかで、どうやったら負担を軽くして受けてもらえるか知恵を出し合い、初めての場所や雰囲気に慣れることが難しい特性を考慮し、検査服などを事前に渡して慣れておいてもらう、わかりやすいイラストで全体の流れを示す、バリウム検査では直接介助で体位変換し、複雑な検査指示は行わないなど、きめ細かく工夫されています。このとりくみは、国の重度知的障がい者施設「のぞみの園」が出している、高齢知的障がい者の支援マニュアルでも、先駆的事業として紹介されています。
 こうした努力、取り組みに学び、都の施策に生かし、知的障がい者の健康診査・がん検診の受診を促進することを提案しますが、いかがですか。

保健所検診の改善求める
 Q8 東京都の保健所では、通所施設に通う障がい者の健診を行っています。大事な事業であり、継続することとともに、恐くて採血を受けられなかった人が、もう一度別の日にできるようにする、当日生理になった場合の尿検査は別の日に受けられるようにする、歯科検診を再開する、などの改善を求めますがいかがですか。

特定健診
受けられない人を出してはいけない
 Q9 障がい者個人が区市町村で実施している特定健診に申し込んだときの合理的配慮も必要です。区市町村ごとに対応が大きく異なっています。重度の身体障がい者が、住んでいる地域の指定医療機関では特定健診を受けられない、という問題がおきています。何らかの方法で、自己負担なく受けられるようにすべきではないでしょうか。

都市農業を支える東京へ

欠かせない 農地をふやす取り組み
農地に戻して営農する人に都の支援強化を
 Q1 最後に都市農業についてうかがいます。現在、各区市で、2022年で期限がくる生産緑地についての意向とともに、今後の農地活用についての意向調査が行われています。
 農地保全のためには、特定生産緑地だけでなく、生産緑地の追加指定を進めて農地をふやすとりくみが欠かせません。駐車場に転用した土地を農地に戻すことになった人は、「高齢なので迷ったが、市の人が一緒に考えてくれて、工夫すれば農業ができるとわかりうれしかった」と話していました。農地に戻して営農しようという農家への東京都の支援を強化する必要がありますが、いかがですか。

生産緑地の貸借制度を活用
福祉施設と農家とのマッチングを支援
 Q2 法整備によって、生産緑地の柔軟な活用が可能になりました。担い手が少ない農家でも、農地を手離さず、生産緑地の貸借制度を活用して農地を維持できる可能性が広がっています。地域でも、福祉通所施設などからも声があります。福祉施設などと農家のマッチングを支援していくことが求められていますが、いかがですか。

営農継続の支援こそ重要
 将来にわたる農地の保全のためには、営農継続の支援こそ重要であることを指摘し、質問を終わります。


都議会本会議で一般質問
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by hara-noriko | 2019-09-10 22:45 | 都議会 | Comments(0)

都議会本会議 ぜひ傍聴にいらしてください   

 東京都議会第3回定例会(9月議会)が3日から始まり、都議会本会議の代表質問、一般質問の順番と時間が決まりました。ぜひ傍聴にいらしてください。時間は前後する場合があります。

駅前で都政報告
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【代表質問 とや英津子都議】
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 9日(月)の代表質問には共産党から、とや英津子都議が立ちます。午後6時半すぎごろから、答弁を含めて8時ごろまでの予定です。

 主な質問テーマ=▽羽田空港の新飛行ルート▽カジノ誘致の検討問題▽五輪大会の暑さ対策▽五輪経費の縮減・透明化▽平和と人権を守り、差別をなくす取り組み▽スポーツ、文化の振興▽高齢者福祉▽児童虐待対策▽待機児童解消、保育園の給食有料化問題▽交通事故対策と移動支援▽重度障がい者の就労支援▽特別支援学校の重度重複学級▽私立高校生の学費負担軽減▽防災対策▽道路計画



【一般質問 原のり子】
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 10日(火)の一般質問には共産党から、私、原のり子が立ちます。午後2時20分ごろから3時ごろまでの予定です。

 主な質問テーマ=▽障がい者の雇用、余暇活動、健康診断、がん検診▽都市農業、農地保全







総務委員会の日程は
 私が所属する総務委員会の日程などは、次のとおりです。いずれも午後1時から。
  11日(水) 総務委員会(質疑)
  12日(木) 総務委員会(質疑)
  13日(金) 総務委員会(決定)
  18日(水) 最終本会議 討論・採決


傍聴するには

★傍聴する場合は、正午から都議会議事堂2階で配布する傍聴券を受け取ってください。途中の入退室も可能です。
★今議会から、すべて、インターネット中継が行われます!
★幼児ルーム(託児サービス)を希望する場合は、前日(平日)夕方5時までに、議会局 03(5320)7111
★声を聞きとりにくい場合は、磁気ループをぜひ活用してください! 前日(平日)夕方5時までに、議会局 03(5320)7122




by hara-noriko | 2019-09-07 22:46 | 都議会 | Comments(0)

9月の都議会が始まります   

9月3日から都議会
 東京都議会第3回定例会(9月議会)が9月3日(火)から18日(水)の予定で開催されます。ぜひ、傍聴にいらしてください。
 9日の代表質問は、日本共産党から、とや英津子都議(練馬区選出)が質問に立ちます。10日(火)の一般質問は、私、原のり子(清瀬市・東久留米市選出)がおこないます。
 私が所属する総務委員会には、たくさんの議案がかかっていますが、改めてお知らせする予定です。

【主な予定】
9月3日(火) 本会議 知事所信表明
  9日(月) 本会議 代表質問
        日本共産党は、とや英津子都議
  10日(火) 本会議 一般質問
        日本共産党は、原のり子
        障がい福祉の問題などを中心に
  11日(水) 総務委員会(質疑)
  12日(木) 総務委員会(質疑)
  13日(金) 総務委員会(決定)
  18日(水) 最終本会議 討論・採決

傍聴にいらしてください

★すべて、午後1時から。
★傍聴する場合は、正午から都議会議事堂2階で配布する傍聴券を受け取ってください。途中の入退室も可能です。
★今議会から、すべて、インターネット中継が行われます!
★幼児ルーム(託児サービス)を希望する場合は、前日(平日)夕方5時までに、議会局 03(5320)7111
★声を聞きとりにくい場合は、磁気ループをぜひ活用してください! 前日(平日)夕方5時までに、議会局 03(5320)7122


毎週土曜日の定例宣伝で
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宮本徹衆院議員
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北村りゅうた市議(左)
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by hara-noriko | 2019-08-31 22:09 | 都議会 | Comments(0)

都議会総務委員会で2カ所を視察   

 6月21日、都議会総務委員会の視察でした。東京都立産業技術高等専門学校(荒川キャンパス)と東京都人権啓発センターです。

東京都立産業技術高等学校へ
 東京都立産業技術高等専門学校(産技高専)は、初めてうかがいました。世界で活躍できるエンジニアを育てている高専。くわしく説明もしていただきました。5年間の一貫教育。就職率も高く、また、大学への編入や大学院への進学も多い。情報セキュリティ技術者育成プログラムや航空技術者育成プログラムなど、新たな教育プログラムもすすめ、優秀な人材を輩出しています。

心に残ったことば
 説明を受けながら、キャンパス内を案内していただきました。心に残ったのは、「1年生のときに、コンピューター希望の生徒でも、旋盤は全員やる。工学の基礎だから」「アナログを体験させることが大事。仕組みがわかっていないと、デジタルで不具合がおきたときに対応できない」「生徒が主体的にとりくむことを大事にしている」などのことばでした。

ものづくりのスペシャリスト
 1人の先生が話したのではなく、みなさんそれぞれが話してくださることに感動しました。実際に、新しく完成した、航空実習館「汐風」で、航空機そのものでさまざまな実習ができることで「生徒たちの目がキラキラしてくる」と。実体験を重視しながら、校長先生のおっしゃる「ものづくりのスペシャリスト」が育っていくんですね。
 私は理系と縁がなかったので、カルチャーショックでもありました。今回うかがえて本当によかったです。やはり、実際に現場に行くことは大事だと実感しました。大事な教育がおこなわれている高専を応援していきたいと思います。


人権啓発センターへ
 東京都人権啓発センターは、以前、とくとめ道信委員と視察していたので、今回は2度めです。パラリンピックの競技の紹介や車椅子の展示も。さすがスポーツマンのとくとめさん。競技用車椅子も試乗、上手でした。
 現在は、熊本地震(2018年4月)で大学校舎を避難所として開放し、高齢者や障害者を受け入れた熊本学園大学のとりくみの特別展示も行われています。6月29日までです。災害と人権を考え合う機会は大事だと思いました。
人権条例にもとづく取り組みがすすむよう
 改めて、センターの事業内容の説明もしていただき、とくとめさんからも、学校教育との連携のあり方などを質問。事業内容には、東京都の事業としてとりくんでいるものと法人独自に実施しているものがあります。都の政策連携団体として位置付けられているセンターとして、成立した都の人権条例にもとづいたとりくみがすすめられるよう、求めていきたいと思います。
 また、以前総務委員会でも指摘した、点字ブロックの色がわかりにくいという状況は残念ながら変わっていませんでした。ビルの一部を借りている関係から難しいとのことですが、なんとか改善できないのか、と改めて思いました。

産業技術高等専門学校
とくとめ道信都議といっしょに
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人権啓発センターで車いすに乗る、とくとめ都議
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by hara-noriko | 2019-06-24 00:02 | 都議会 | Comments(0)

都議会総務委員会の報告 決議案を提起   

アメリカの臨界前核実験への抗議
 今議会の総務委員会で、1件の決議を提起しました。「米国による臨界前核実験への抗議に関する決議」です。生活者ネットの山内れい子議員が共同提案者になってくださいました。都議会では、議員提案の決議や意見書は、各委員会の理事会で協議が整えば提出することになります。

協議は整わず
 残念ながら、協議は整わず、提出できませんでした…。残念。どうしてこの内容で…。各会派がなぜ賛成できないかを意見表明する公式な場面はないので、理由はわかりかねますが…。

都議会として意思をあらわすことが大事
 都議会は2016年2月、「北朝鮮の核実験及びミサイル発射に対する抗議決議」をあげています。どこの国であろうと、核実験をおこない、平和を脅かす行為は許されません。唯一の被爆国として、そして、東京都民平和アピールに立って、都議会として意思をあらわすことが大事ではないでしょうか。

★理事会とは
 理事会は、委員会の運営について協議する非公開の会議です。総務委員会の理事会は、委員長は自民、副委員長は公明と都民ファ、理事は自民と都民ファふたり。オブザーバー理事として、ネット、立憲・民主、共産(私)が参加しています。
 共産党としてはかねてから、理事会も公開すべきだと提起しています。

 提出した決議案は以下のとおりです。

米国による臨界前核実験への抗議に関する決議(案)

 令和元年5月24日、米国が本年2月に臨界前核実験を実施したことが明らかになった。
 米国による臨界前核実験の実施は、累計29回、現政権としては2回目であり、核兵器不拡散条約(NPT)第6条に明記された、締約国による核軍縮交渉義務に反するとともに、核兵器禁止条約の早期発効を求める国際社会の流れに逆行している。
 平成7年3月に採択された「東京都民平和アピール」では、「私たちは、軍縮と核兵器の廃絶を機会あるごとに強く訴え、戦争の惨禍を再び繰り返さないことを誓います。」とうたわれており、核兵器廃絶の立場が明確になっている。
 今回の暴挙は、国際的な核不拡散体制に対する重大な挑戦であるとともに、核兵器による惨禍を唯一経験し、核廃絶を強く願う国民、都民の思いを踏みにじるものである。
 また、平和の祭典であるオリンピック・パラリンピック競技大会の開催都市として、いかなる理由があろうとも核実験を容認することはできない。
 よって、東京都議会は、米国による臨界前核実験に対し、厳重に抗議し、二度と核実験を実施しないよう強く求めるものである。

 以上、決議する。


巣立ったばかりのツバメ
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巣立ち前
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by hara-noriko | 2019-06-19 23:06 | 都議会 | Comments(0)

校則 子どもの権利を据えて考える   

テレビで世田谷区が取り上げられて
 お昼にたまたまテレビをつけたら、校則問題をとりあげていました。東京・世田谷区議の上川あやさん(無所属・レインボー世田谷)が質問し、世田谷区立学校の校則を公開することになったことを中心に伝え、まちの声も紹介していました。改めて、ブラック校則の問題がわかる内容に、出演者の人たちも驚いていました。

子どもたちは声をあげている
 そのなかで、ひとりのコメンテーターが、なぜ、議員からこういうことが出てくるのか、子ども自身がおかしいと思わなければだめではないか、という趣旨の発言をしていました。驚きました! 子どもたちはたくさん声をあげています。でも改善されていない。子どもたちの声を聞いているからこその提起なのに。しかも、大人が勝手に変えてしまおう、ということでなく、きちんと可視化するということです。それは当たり前のことではないでしょうか。

子どもが権利の主体
池川都議の一般質問に知事が答弁
 私は改めて、この問題は子どもの権利を据えて考えなければならない、と実感しました。先日、共産党の池川友一都議がおこなった一般質問はまさに、子どもの権利条約に立ち、正面からとりくんだ内容です。まず、あらゆる場面で子どもは権利の主体であり、意見は尊重され、最善の利益を実現していく、との知事答弁があったことが重要です! その上で、高校生の切実な声、改善を求めても認められなかった都立高校での実例を示して、校則問題をただしました。
 教育長からは、「生徒の意見や保護者の意識、社会状況等をふまえ、適宜、校則の見直しを行うことが必要」との答弁が! 池川都議は、子どもや若者が主体的に都政に参画するしくみも提言しています。ぜひ、多くの人に読んでほしいです!

私が受けた相談でも
 私自身、都議になって、高校生から受けた相談で初めてのものは、池川さんが事例として示した髪染め問題でした。染めていない髪を「うちの学校の黒髪ではない」といって黒染めするようい言われ、染めちゃいけないと校則に書いてあるのに、といったら特別指導になった、というケースです。最終的には、学校側が本人に謝罪したのですが、けっして一部の問題ではないことをこのとき実感しました。

都立高校の校則の公開を進めたい
 今回の世田谷の動きに続いて、都立高校の校則の公開を進めたい。そして、どんな学校にしたいのか、子どもたちが主体になって話し合うことを大事にしたい。池川さんの質問が、子どもたちや若者たちに届き、励ます力になるといいなぁ、と思います。
 池川さんの質問は、日本若者協議会代表理事の室橋佑貴さんの記事で紹介されました。引き続き、共産党都議団での子どもの権利をテーマにしたとりくみや調査を進めたいと思います。


一般質問に立つ池川友一都議
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(撮影:長島可純 2次加工、SNS以外のご利用はお控えください)




by hara-noriko | 2019-06-19 09:59 | 都議会 | Comments(0)

再犯防止推進計画案について   

都議会総務委員会で質疑
 6月14日、都議会総務委員会。とくとめ道信委員は、防災対策について質問しました。私は、再犯防止推進計画案、政策連携団体の情報公開についての質疑をおこないました。再犯防止推進計画案については、テーマを絞って質問しました。

パブリックコメントを募集中
 東京都再犯防止推進計画案は、再犯防止推進法にもとづくもので、現在パブリックコメントがおこなわれています。パブコメと総務委員会での質疑を経て、計画化されます。
 都内の刑法犯検挙人員は大幅に減少しているものの、そのなかでの再犯率は約5割にのぼっています。安心して暮らせる社会のため、犯罪の未然防止とともに、再犯防止のとりくみも不可欠です。

基本理念が大事
 私は、犯罪をした者等が社会復帰をするにあたり、大事なのは法第3条の基本理念だと指摘しました。
 犯罪をした者等の社会復帰のために、安定した就労と住居の確保、矯正施設を出たあとの必要な指導や支援と同時に、犯罪をした者等が責任の自覚と被害者の心情を理解することが位置付けられており、再犯防止は総合的に考えていかないといけないことが示されています。そのことをふまえた計画にしていくことが必要です。

必要な機関と連携する必要性
 その点でカギになるひとつが、必要な機関や団体などと連携するための協議会だと思います。総合的に考えていくための必要な機関で構成される必要があります。たとえば、高齢者や障害者の再犯防止はとくに福祉的な視点が必要であり、東京都地域生活定着支援センターなど、必要な機関に入ってもらい、施策等を検討する必要があると思います。どう考えているのか質問したところ、東京都地域生活定着支援センターを所管する福祉保健局をはじめとした各局との連携の上、効果的な施策を推進していく旨の答弁がありました。

地域生活定着支援センターの役割
 衆議院の法務委員会で藤野保史委員が、厚労省の事業である地域生活定着促進事業により、現在、全都道府県に地域生活定着支援センターが設置されていて重要な役割を果たしているおり、推進法においてこの事業が対象に含まれることを確認しています。東京都においても、このことをふまえて進めることを求めました。

性犯罪についてはほとんど記述がない
 もうひとつのカギは、犯罪の特性をふまえた具体的な対応です。その点で、都の計画案は十分とはいえないのではないかと指摘しました。高齢者よろず相談の実施や、若ナビαの活用などは大事です。ただ、たとえば性犯罪については、ほとんど記述がなく、「子どもを対象とする暴力的性犯罪」に限定しています。

都としても具体的な施策が必要
 限定していることについてもどうなのか、という問題があるうえ、具体的な施策もありません。これでは、被害者の方からすれば、不安でたまらない、ということになるのではないでしょうか。たとえば、大阪では、18歳未満の子どもに対する性犯罪を犯し、刑期の終了から5年以内の居住者にカウンセリングなどを行うという独自事業を行なっていますが、東京都としても具体的な施策を検討する必要があるのではないでしょうか。

よりよい計画になるように働きかける
 質問にあたり、計画案について意見をうかがった方々からは、「再犯のリスクが高い人には、再犯防止プログラムを受けるようにしてほしい」「被害者の気持ちを考えていないように感じる」などの指摘がありました。こうした声をふまえ、さらに調査して、よりよい計画になるように働きかけていきたいと思います。

梅雨の晴れ間に富士を見る
(東久留米駅富士見テラスから)
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by hara-noriko | 2019-06-18 20:04 | 都議会 | Comments(0)

都議会第2回定例会の予定   

 東京都議会第2回定例会(6月議会)が6月4日から始まります。主な日程(予定)を紹介します。ぜひ、傍聴にいらしてください。

6月4日(火) 開会 知事所信表明
  11日(火) 代表質問 共産党は里吉ゆみ都議(世田谷区選出)
  12日(水) 一般質問 共産党は池川友一都議(町田市選出)
  13日(木) 常任委員会
  14日(金) 常任委員会
  17日(月) 常任委員会
  *私が所属している総務委員会は、14日と17日です。
  19日(水) 閉会 討論、採決

★すべて、午後1時から。
★傍聴する場合は、正午から都議会議事堂2階で配布する傍聴券を受け取ってください。途中の入退室も可能です。
★本会議、総務委員会はインターネット中継もあります。
★幼児ルーム(託児サービス)を希望する場合は、前日夕方5時までに、議会局 03(5320)7111
★声を聞きとりにくい場合は、磁気ループをぜひ活用してください! 前日夕方5時までに、議会局 03(5320)7122

毎週土曜日夕方の定例宣伝
対話がはずんで楽しい1時間でした
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スピーチする北村りゅうた・東久留米市議
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by hara-noriko | 2019-06-01 22:41 | 都議会 | Comments(0)

共産党がよびかけて 都議会で学習会   

山下敏雅弁護士を講師に
「子どもの意見を大事にする―相談現場から見えること―」
 5月17日、共産党都議団から全会派のみなさんによびかけて、都議会内の学習会をおこないました。テーマは、「子どもの意見を大事にする―相談現場から見えること―」。講師は、山下敏雅弁護士。以前、「どうなってるんだろう?子どもの法律~一人で悩まないで!」(山下敏雅・渡辺雅之著、高文研、2017年4月)を読んで、子どもたちの立場に立って、こんな風に書いてくれる法律家がいるんだ、と感動して以来、待望の学習会でした。他の会派からも何人も参加してくださり、本当に嬉しかったです! このテーマで、一緒に現場の話を聞き、考え合うこと自体がとても大事だと思います。

山下弁護士がとりくんでいること
 山下先生は、過労死・過労自殺事件、児童虐待など子どもに関わる事件、セクシュアル・マイノリティーの人権問題などにとりくんでこられています。そして、東京弁護士会で子どもの人権相談を受け、豊島区子どもの権利擁護委員も務めている山下先生は、中高生センター「ジャンプ」の定期訪問もおこない、直接子どもたちの相談にのっています。今回の学習会では、たくさんの事例で話を進めてくださいました。

カギは、自分自身で決めること
 いちばん思ったことは、どんなに困難な状況におかれていても、必ず道はあるということ。そのカギは、自分自身で決める、ということ。遠回りになったり、試行錯誤があったとしても、自分で決めて進んでいくことで、自分の人生の主人公になっていくことができる……。

子どもの力はすごい
 きょうだいの中で唯一父親から徹底して暴力・暴言を受け続けたA君。体も大きくなった中学生のときに立場の逆転がおき、家庭内暴力がはじまる。お母さんはほかのきょうだいを連れて家を出る。お母さんも、夫からのDVに耐えかねて。
 A君の話を聞き続けてくれた精神保健福祉センターの職員によって、シェルターに入り、そこで山下弁護士と出会うことができ、一つひとつ時間をかけて、行きつ戻りつ歩んでいく。支援する大人が、「こうすればいい」と決めてしまうのでなく、自分で決めていくことを徹底して大事にしていく。そのなかでのA君の成長は涙なしに聞けませんでした。それは何か「成功」をおさめたとか、そういうことではなく、この先も紆余曲折あるかもしれないけど、自分を見つめて自分ですすんでいくことができるんだろうな。子どもの力は本当にすごい。そこに胸を打たれます。

どんな人でも大切な存在として尊重される
 山下先生は、お話の最後の最後に、人権とは、どんな人でも大切な存在として尊重される、ここにいていいんだという居場所がある、人に支配されるのではなく自分の人生を生きていけるということ、というお話をされました。
 そして、権利とか人権というと、義務はどうか、わがままにならないか、などの話が出てきたり、「アレルギー」のようなものを持っている人もいる。空中戦をやっている場合ではない。子どもたちの事例を伝えることで権利を大事にするとはこういうことか、ということを理解してもらいたい、と。また、子どもたちにも、日々のくらしのなかで権利が守られていると実感できるようにしていくことが大事、と。とても説得力があります!

学んだことを生かせるように
 子どもの権利条約発効30年、日本が批准して25年の今年。本当に大切なお話を聞くことができました。あっという間の2時間。学んだことを生かせるように頑張りたいと思います。


【都議会での学習会 これまでの記事】
◆都議会で緊急学習会(2018年10月29日)
「『児童虐待防止条例』とこどもの権利」
◆議会内学習会開く(2018年6月28日)
「日本における子ども期の貧困~国連こどもの権利委員会へのNGO団体報告書学習会」

講演する山下敏雅弁護士
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司会は池川友一都議(右)
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by hara-noriko | 2019-05-18 03:33 | 都議会 | Comments(0)