カテゴリ:日記( 40 )   

原爆投下から74年   

 8月6日は広島に、9日は長崎に原爆が投下されてから、今年は74年です。絶対に忘れてはならない日です。

長崎市主催の平和式典
田上市長の平和宣言に感動
 8月9日。長崎の平和式典をNHKの中継で観ました。番組の冒頭、「政府は核兵器禁止条約に反対し続けている」とのナレーション。ローマ法王が昨年、原爆投下直後に撮影された写真「焼き場に立つ少年」の配布を指示したこともくわしく紹介されました。
 田上富久・長崎市長の平和宣言は毅然と、「唯一の戦争被爆国の責任として、一刻も早く核兵器禁止条約に署名、批准してください」と。そして、「そのためにも朝鮮半島非核化の動きをとらえ、『核の傘』ではなく、『非核の傘』となる北東アジア非核兵器地帯の検討を始めてください。そして何よりも『戦争をしない』という決意を込めた日本国憲法の平和の理念の堅持と、それを世界に広げるリーダーシップを発揮することを求めます」と。感動しました。しかし、アップで写った安倍首相は、市長を見るわけでもなく、他人ごとのよう…。

被爆者の思いに応えなくては
 さらに、被爆者代表、山脇佳朗さんの「平和への誓い」。涙なしには聞けませんでした。被爆者にしか語れない内容に胸がえぐられる思いです。11歳の少年がこんなにつらいめに遭い、それをずっと抱えて生きてきた。病気もしながら、命の限り、そのことを話してくれる。その思いに応えなくてどうするのか、と心の底から思います。

「私はこの場で安倍総理にお願いしたい」と
 途中、山脇さんは、「被爆者は日を追うごとに亡くなっています。私はこの場で安倍総理にお願いしたい」と、安倍首相のほうへ体の向きをかえて語りかけました。「被爆者が生きているうちに世界で唯一の被爆国として、あらゆる核保有国に『核兵器を無くそう』と働きかけてください」「それが、74年前、広島・長崎の原爆で失われた二十数万人の命、後遺症に苦しみながら生き残っている被爆者に報いる道だと思います。私は、第2次世界大戦によって310万人の命を犠牲にした日本が、選後に確立した『平和憲法』を守り続け、戦争や核兵器もない世界を実現する指導的な役割を果たせる国になってほしいと念願し『平和への誓い』といたします」。再び、安倍首相の顔がアップで写りましたが、山脇さんのほうを見るでもなく、目を閉じたり薄目をあけたり。被爆者の心からの訴えにも他人ごとのような態度。本当にひどすぎると思いました。

空虚だった安倍首相のあいさつ
 その後の安倍首相のあいさつは、あまりに空虚。被爆者の話を聞いていたのか?と思わざるをえませんでした。そして、核兵器禁止条約の「か」の字もありません。平和の問題は思想信条の違いをこえて力を合わせるべきこと。しかし、安倍首相の姿勢はあまりにもひどい…。安倍政治を本当に終わらせたいと強く思いました。

長崎市主催の平和式典

b0190576_14115380.jpg

「平和への誓い」をのべる被爆者の山脇佳朗さん

b0190576_14115703.jpg
広島・長崎の両市で開かれた原水爆禁止世界大会
写真は9日の「ナガサキデ―集会」
b0190576_14114717.jpg


by hara-noriko | 2019-08-10 14:12 | 日記 | Comments(0)

日本共産党創立97周年によせて   

 参院選も終盤に入る7月15日、共産党の創立記念日でした。97周年です。

はだしのゲン 小林多喜二
 私は、18歳のときに党員になりました。戦争反対、国民主権を貫いてきた党の歴史を知って。
 子どものときから、戦争だけにはならないでほしいと願っていました。はだしのゲンの映画を観て原爆の恐ろしさにショックを受けたこと、また映画「小林多喜二」(監督・今井正)を観て治安維持法の恐ろしさに夜も眠れなくなってしまったことを思い出します。「小林多喜二」はそれ以降も何回か観ました。多喜二とタキの砂浜のシーンは美しく、この時間がずっと続いてほしいと願うような気持ちで…。

正しい生き方をしたい

 大学の先輩に誘われて、共産党に入ろうと思ったのは、「戦争にならないで」と願うだけでなく、戦争にしないために自分でもできることをしようと思ったからです。治安維持法のもとで弾圧を受けながら、命がけで戦争に反対し、絶対主義的天皇制の間違いを指摘し続けた共産党の歴史を知り、自分にはとてもできないかもしれない、でも少しでも人として正しい生き方をしていきたい…。そんな思いでした。

何度も思い起こす自分の初心
 今、参院選のなかで、この自分の初心が何度も思い起こされます。憲法9条を変えようとしているアベ政治。多様な生き方を認めないアベ政治。どうしても変えなければならない、と強く思います。ツイッターで流されている「比例は共産党」の動画で、「にわかじこみではない」共産党、と評して下さっている方がいて、本当に嬉しく思いました。いまが本当にがんばりどき。憲法9条を守り、現憲法そのものを守り、生かしていけるように、多くの人と力を合わせたい。党派をこえて共産党を応援してもらえるよう、最後まで頑張りたいです。

立川駅前で
b0190576_11515346.jpg
東久留米市で
b0190576_11515682.jpg
清瀬市で開かれた「カフェ竹丘」で
b0190576_11522232.jpg



by hara-noriko | 2019-07-16 11:52 | 日記 | Comments(0)

川崎の無差別殺傷事件で考えたいこと   

事件の解明と心のケアを
 5月28日に川崎市で起きた無差別殺傷事件で、亡くなられた方々、被害にあわれた方々、ご家族や関係者の方々に、心からのお悔やみとお見舞いを申し上げます。
 容疑者が自殺していることから、事件の真相が直接語られることはありません。でも、どうしてこうした事件が起きたのか、社会全体で考え、きちんと解明していく必要があると思います。そして、とりわけ、ご遺族やまきこまれた子どもたちの心のケアを十分におこなってほしいと強く思っています。

当事者や家族会が相次いで声明を発表
 連日、この事件はテレビでもとりあげられています。その報道のなかには、容疑者がひきこもり傾向にあったということで、ひきこもりと犯罪を短絡的に結びつけるようなものもあり、誤解や偏見を広げるような報道は控えてほしいと、当事者や家族会が相次いで声明を発表しています。6月1日には、元農水事務次官の長男刺殺事件も起きたことから、報道がさらに熱を帯び、ひきこもる人たちや家族の間に大きな不安が広がっていると指摘されています。この声明を多くの方に読んでほしいと強く思っています。

「ひきこもりUX会議」は
 「一般社団法人ひきこもりUX会議」は声明文(5月31日)で、「ひきこもっていたことと殺傷事件を起こしたことを憶測や先入観で関連付ける報道がなされていることに強い危惧を感じています。『ひきこもるような人間だから事件を起こした』とも受け取れるような報道は、無関係のひきこもり当事者を深く傷つけ、誤解と偏見を助長するものだからです」とのべ、「社会の『ひきこもり』へのイメージが歪められ続ければ、当事者や家族は追いつめられ、社会とつながることへの不安や絶望を深めてしまいかねません」と指摘しています。

「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」は
 「特定非営利活動法人 KHJ全国ひきこもり家族会連合会」は声明文(6月1日)で、「襲撃事件は、全国の家族に『自分の子も、あのような事件を起こしてしまうのではないか』という衝撃を与えた」とのべ、同会への相談の問い合わせが増えていることを明らかにしています。「事件の背景に『ひきこもり』という単語が出てくると、メディアは『なぜここまで放置したのか』などと家族を責め立てるが、周囲が責めれば責めるほど、家族は世間の目を恐れ、相談につながれなくなり、孤立を深める」と。そして、「メディアは、ひきこもる人、その家族の不安、偏見を助長するような報道は控えて頂くようお願いしたい」と結んでいます。


ひとくくりにしてはいけない
一人ひとり違う そこを共有したい
 私は、今の生きづらい社会のなかで、ひきこもるということは、誰にも起こりうることだということ。そして、その原因や状況は一人ひとり全く違うということ。つまり、ひとくくりにしてはいけない、ということが一番大事だと思っています。ひきこもりだから犯罪をおかす、ととれるような結びつけ方をすることは、あってはならないことです。
 また、そんなに長い間ひきこもっていたのに、なぜひっぱりださなかったのか、という声も聞かれますが、たとえば、仕事で大変な働かされ方をして、パワハラなどで精神的に追い詰められたことがきっかけという方もいます。自分の命をまもるためにひきこもるということもあり、それを「ひっぱりだせ」というのは命を脅かすことになります。
 とにかく、一人ひとり違うのです。ひきこもり状態から自分なりの生き方を見つけていくことも、その道筋やゴールはみんな違うのです。そこを共有していくことが本当に大事だと思います。



東京都議会では
 これまで、私は、都議会総務委員会でもそういう思いで質問してきました。(2018年3月など)
 共産党都議団は、2017年の決算特別委員会総括質疑で、里吉ゆみ都議がくわしくとりあげ、このときの質疑をベースにとりくんでいますが、この間、いくつか前進があります。
 ★ひきこもりの長期化高齢化も課題になっているなか、年齢制限なく相談にのり、支援をしていくことが必要であり、訪問相談の年齢制限(34歳まで)撤廃を。⇒撤廃されました。
 ★これまでひきこもり支援は青少年・治安対策本部が担当していましたが、切れ目のない支援をすすめるのにふさわしい体制を。⇒福祉保健部が所管に。また、全庁を横断するひきこもり支援施策推進会議が設置されました。

 まだまだ課題はあります。今後、ひきこもり支援についての議会での議論の中心は、総務委員会から厚生委員会に変わりますが、総務委員会は、人権についての所管でもあるので、だれもが人権とそれぞれの生き方を尊重される社会をめざして取り組んでいきたいと思っています。




by hara-noriko | 2019-06-05 14:01 | 日記 | Comments(0)

東日本大震災から8年   

「過去のこと」にできない日
 3月11日。東日本大震災から8年。改めて、犠牲になられた方々に哀悼の意を表するとともに、被災者のみなさんにお見舞い申し上げます。
 前日の10日は、74年前に東京大空襲があり、10万人の命が奪われた日。両日とも、決して忘れてはならない日。そして、「過去のこと」にできない日。命を大事にする政治へ転換していきたい。その思いをさらに強くしています。

フラッシュフォワード
 福島では、原発事故により、「フラッシュフォワード」とよばれる、過去からも未来からも攻撃される二重の苦しみが深刻だと、テレビ番組での特集を観ました。将来への不安のなかで希望ももてず、免疫力も低下して病気になって亡くなっていく…。こういう被災者の方々が多くいらっしゃる、と。

リロケーションダメージ
 また、引っ越しが続く中での「リロケーションダメージ」。人間関係を絶たれ、大きなストレスを抱え、深刻なうつ病になるケースもあるという。自主避難をしている人は、「放射能への過剰反応」「神経質」などといわれるなどの無理解により、二重三重に孤独を抱えているケースも少なくない。避難した人も、残った人も、みんなが傷ついている。本当に想像しただけで辛すぎる。それが今も続いている…。

もっとやれることをやらなければ…
 それなのに、国も県も東電も支援の打ち切りを進めていることは本当に許せないです。東京・東久留米市に自主避難されてきた方々のご苦労も目の当たりにしてきました。都議会で、避難者への支援を求めて質問もしましたが、これでは足りない。もっとやれることをやらなければ、という気持ちでいっぱいです。福島出身のいわぶち友参院議員の質問に背中を押されます。
 いよいよ、統一地方選挙と参院選。希望をもてる政治に変えましょう!政治を変える力は、一人ひとりの判断。力をあわせてがんばります。

白梅

b0190576_10040163.jpg
b0190576_10040592.jpg


by hara-noriko | 2019-03-12 10:04 | 日記 | Comments(0)

かもしださん 出産おめでとう!   

かもしだ芳美さん 第三子を出産
永田まさ子市議と一緒に会ってきました
 1月11日、かもしだ芳美さん(東京・東久留米市議予定候補)、無事、第三子、男の子を出産! 13日に永田まさ子市議と一緒に、かもしださんと赤ちゃんに会いにいってきました。
 かもしださんは、「本当に赤ちゃん産んだ人?」と思うほど、変わらず元気。そして赤ちゃんも、よーく手を動かし、生まれたてとは思えない活発な様子。抱っこさせてもらうと、ずっしり重い。抱っこする人がママから違う人に変わったことを、ちゃんとわかっていて、「むむ!?」という感じの表情をするのでかわいい。

頑張り屋のかもしださん
出産直前、試験に合格
 かもしださんは、保育の勉強を大学の通信制でずっと続けていて、出産直前に幼稚園教諭資格取得に必要な最後の試験に合格し、レポートも仕上げました。「道は変わったけどやりとげたい」と。本当にすごい頑張り屋さんです。
 実は、私も、(ずいぶん前のことですが)大学卒業後、保育専門学校で保育の勉強をしていました。その途中で共産党の職員になり、その後市議になりましたが、このとき学んだこと、一生懸命考えていたことはとても役にたっています。子育て支援や保育などについて、根っこのところでどうとらえるかというときに、とても生きてきます。かもしださんの学びは、これからの活動に大きく生きてくると確信しています。

赤ちゃんがママの背中を押した
 改めて、かもしださんが予定候補の要請を受けてくれたときのことを思い出します。
 話し合いをしているときに、待望の3人目がおなかにいることがわかり、「お断りします」となるかなと思っていたら、おなかのエコーの写真をテーブルに出して、「こういうことでも良ければやらせていただこうかと思って」と話したかもしださん。間髪入れずに、「大丈夫です」と激励しながら、さまざまな人が議員になることの大事さを話した篠原重信さん。感動的でした。市議団みんなと私も一緒に、健康に気を付けながら、みんなで力をあわせて活動していこうと話し合いました。
 赤ちゃんを抱っこしながら、「あなたがママの背中をおしたんだよ、ありがとう」と胸が熱くなりました。

家族の時間を大事にしながら
 病院の部屋には、お姉ちゃん、新・お兄ちゃんのメッセージも飾られていました。「赤ちゃんをうんでおつかれさま」「いつもあそんでくれてありがとう」「これからもよろしく」。この日は、パパとおもちつきに行っているとのこと。
 家族の時間を大事にしながら、体を十分に休めて、4月をめざしていこうね、と3人で話しました。かもしださん、本当におめでとう!!


かもしだ芳美さん(右)も赤ちゃんも元気でした
左は永田まさ子市議
b0190576_00513218.jpg
私も一緒に撮ってもらいました
b0190576_00513533.jpg

赤ちゃんはずっしり重い
b0190576_00513855.jpg




by hara-noriko | 2019-01-14 00:52 | 日記 | Comments(0)

東京・清瀬市の上空に米軍オスプレイが   

上空50mくらい 「怖い」「なんでこんなところに?」
 CV22オスプレイが、7月2日に東京都清瀬市の上空で確認され、私にも電話や直接、何人かの方から問い合わせがありました。
 「米軍大和田通信基地(清瀬市・埼玉県新座市)の上空、しかも50メートルぐらいの高さにホバリングしていて、怖いのでいなくなるのを待っていたが動かないので、仕方なく下を通った。とても怖かった。その後、上下に動いていた。」
 「なんでこんなところにオスプレイが来ているのか?」など。
 まったくの通告もなしに、住宅地の上を旋回し、大和田通信基地にも離着陸するなど許されません。所沢通信基地(埼玉県)への離着陸も確認されています。

共産党清瀬市議団が緊急に申し入れ
 清瀬市議会は、6月議会において「横田基地へのCV22オスプレイ配備に関する意見書」を全会一致で可決しています。それぞれ立場は違っても、国の責任において迅速かつ正確な情報提供、説明責任、安全の徹底は求める必要がある、と提出されています。
 にもかかわらず、通告なしで飛来している状況に、ただちに抗議すべきと5日、日本共産党清瀬市議団は市長、副市長に申し入れています。市長は、26市の市長会と共同歩調で抗議していきたい、と応じています。

宮本徹衆院議員とともに政府に抗議・要請の計画
 共産党は、宮本徹衆院議員とともに、衆院20区の市議、都議一緒になって、来週にも国に対し抗議と要請をおこなう予定です。


共産党清瀬市議団が市に申し入れた抗議文
米軍大和田通信基地へのCV22オスプレイの飛来についての抗議


 7月2日午後6時20分ころ、清瀬市の上空でCV22オスプレイの飛行が確認されました。多数の市民から不安の声とともに、旭が丘団地の上空を低空飛行でなんども旋回していたとの情報や、大和田通信基地に着陸したとの目撃情報もありました。SNS上にも多くの動画や写真が掲載されており、明らかに清瀬市の上空を飛行しています。また同日、所沢通信基地にも離着陸したことが確認されています。
 周辺には住宅が密集し、保育園や学校、病院などの公共施設が複数存在します。日米合同委員会では、できる限り住宅密集地は飛行しないとのルールを決めているにもかかわらず、一切の事前通告も説明もなく、住宅地の上空を旋回飛行し、大和田通信基地に離着陸したことは、大変遺憾であり、厳重に抗議するものです。
 新聞報道(4日付赤旗)によると、東京都の担当者は北関東防衛局からの回答として、2日の午後5時50分、53分にCV22オスプレイが1機ずつ横田基地を離陸したとの情報はあったが、どこに向かったか、どこに着陸したかの情報はないと説明しています。これまで横田基地へ飛来した時と同様に、周辺自治体への事前の通告も説明もありません。特殊作戦を主任務とするCV22だけに行動は秘匿されているものと考えられ、このままでは、着陸できる場所があればどこでも訓練対象地域になっていく恐れがあります。
 沖縄をはじめ、日本全国どこでも、米軍の訓練のために住宅地上空が利用される事態は、断じて許されるものではありません。特に首都圏はその人口密度の大きさから、一度事故が起きれば大惨事となります。市民の命を預かる清瀬市長におかれても、住民の安全確保のために、米軍の自由勝手な訓練には抗議をすべきです。
 CV22オスプレイは事故率が極めて高く、欠陥が指摘される軍用機です。住民の命を危険にさらすCV22オスプレイの横田基地配備計画の撤回を求め、ただちに秘密訓練は中止するよう、政府、防衛省に要請することを求めます。

2018年7月5日
日本共産党清瀬市議会議員団
佐々木あつ子 原田ひろみ 深沢まさ子 山崎美和



清瀬市に申し入れる共産党市議団
b0190576_22274037.jpg

オスプレイが米軍大和田通信基地に着陸する様子
近所の方が撮影した動画です


オスプレイの配備計画撤回を訴え続けています
b0190576_22274594.jpg




by hara-noriko | 2018-07-05 23:18 | 日記 | Comments(0)

白石玲子さんのこと   

 6月13日、東久留米市議を6期にわたり務めてこられた、現職の白石玲子市議のお別れの会(告別式)に参列しました。先日、熊本へ視察に行った時、白石さんに元気になってほしくて、くまモンのお土産を買いました。それをお届けしようとしていたら、突然の訃報…。まさか亡くなられるとは全く想像もしていませんでした。本当に悲しく、さびしいです。

 白石さんは、無所属の市議として活動してこられました。特定秘密保護法、安保法制、共謀罪に反対し、憲法9条を守る取り組みで一緒に力をあわせてきました。市議会のなかでも、一緒に予算組み替えを提起するなど、一致点を大事に、協力し合うことができる方でした。超党派の女性議員の勉強会で学び合ってきたことも、本当に大事な経験でした。白石さんはとても勉強家で、学ぶことがたくさんありました。

 白石さんと最初に出会ったのは、1999年。市議選の予定候補に決まったころ、地域を歩いていたときです。「からだを大事にしてくださいね」と声をかけてくださいました。また、市議選で「私の政治姿勢についてお話しします」とスピーチされていることは鮮烈でした。政策とともにそれを進めていく政治家としての姿勢が大事だ、と改めて気づかされ、私も政策とともに、政治姿勢を訴えることを改めて意識するようになりました。

 子育てしながら市議として活動する私に、いつもあたたかい励ましの声をかけてくださいました。分け隔てなく人に接する姿勢に、だから多くの市民から信頼を寄せられているんだ、といつも思っていました。

 卵巣がんがわかったときも、「からだを大事にしてね。必ず検診してね」と、逆に周りの人たちに、私にまで何度も声をかけてくださいました。その後、治療の末回復し、昨年12月の市長選は一緒にとりくむことができました。しかし、再発され…。

 おしゃれでセンスがよく、笑い上戸で涙もろい、市民のために頑張り続けた白石さん。平和と民主主義を大事にすることからぶれなかった白石さん。残念でたまりません。

 本当にありがとうございました。心からご冥福をお祈りします。


市民と一緒に「共謀罪ノー」と訴える白石さん(左から3人目)=2017年5月27日
b0190576_03334688.jpg

「戦争はイヤ! 憲法守ろう! 東久留米市民パレード」に参加した7人の市議
左端が白石さん=2015年7月12日
b0190576_03335481.jpg

昨年12月の市長選で桜木よしお候補を擁立した「新しい市政を創る会」
同会主催の「市民のつどい」であいさつする白石さん=2017年11月4日
b0190576_03335751.jpg
b0190576_03340145.jpg



by hara-noriko | 2018-06-14 03:39 | 日記 | Comments(2)

胸が引き裂かれる事件に直面して   

両親から虐待を受けて亡くなった5歳の少女
 文字にするのもつらい事件です。今年3月に、東京都目黒区のアパートで、5歳の船戸結愛ちゃんが両親からの虐待を受けて亡くなりました。6月6日、両親は逮捕されました。結愛ちゃんがつづった文章が公表されましたが、胸が引き裂かれる思いで読みました。多くのみなさんがそうだったのではないでしょうか。…結愛ちゃんのご冥福を心からお祈りします。

政治がやるべきことを考える

 こんな悲しい事件が繰り返しおきている、この状況を本当に変えていきたい…。何をしたらいいんだろう。政治でやらなければならないことは何だろう。改めて考えています。

共産党都議団の提言「児童虐待ゼロの東京をめざして」
 日本共産党都議団は2010年9月、「児童虐待ゼロの東京をめざして」と題した提言を発表しています。この冒頭に、「児童虐待はどの家庭にも起こりうる問題であると同時に、子育て家庭の孤立と貧困が背景にあることが指摘されています」「早期発見・早期対応の促進や、保護した子どもへの支援と社会的養護体制の整備、子育て家庭の孤立と貧困の打開など総合的対策の拡充に、都としてふみだすことを提言するものです」と記し、具体的に提起しています。

児童相談所の児童福祉司と児童心理士の拡充を真っ先に提起
 このなかで、児童相談所の児童福祉司と児童心理士の拡充を真っ先に提起しています。今年度、東京都の予算では、児童福祉司・児童心理士等を40人ふやすとなっています。これは評価できることであり、さらなる拡充が必要です。しかし、当然ですが、それだけでは十分ではありません。

子ども家庭支援センターや在宅子育て支援の拡充

 私は、この提言で、区市町村の相談支援体制の拡充として、「子ども家庭支援センターの拡充」、そして「かゆいところに手がとどく在宅子育て支援の拡充」をあげていることはとても重要だと思いました。
 子育て支援は立派な相談所や立派な遊び場をひとつつくっておけばいいというものではなく、身近なところに親子が安心していける場がどれだけあるか、気軽に相談できる場がどれだけあるか、支えてくれる人がいるか…が大事だと思います。

安心できる場をなくしてはいけない
 東久留米市でも問われている問題があります。東久留米市立さいわい保育園は、現在5人の年長児が今年度卒園し、その後、この場所をどうしていくのか、という市の検討が始まっているそうです。さいわい保育園でおこなわれている、朝9時半から4時半まで地域の親子を受け入れる地域活動には、205組もの親子が登録。昨年はのべ1999人もの子どもたちが参加しています。公園ではできない水遊びやどろんこ、空いている保育室でお弁当を食べても、遊んでもいい。ゆったりしたなかで、保育士さんに相談もできる…。
 「来年、ここがなくなったらどこに行ったらいいんだろう」と涙している若いママも。安心できる場をなくしてはいけないのではないでしょうか。しかも、さいわい保育園の地域は、児童館からも子ども家庭支援センターからも遠い場所です。地域で子育てしている人たちの声をよく聞いて、子育て支援活動の継続など、今後について決めていくことが大事ではないか、と思います。

川面の反射に浮かぶ白い花
b0190576_23221395.jpg
テントウムシ
b0190576_23221713.jpg

by hara-noriko | 2018-06-11 23:44 | 日記 | Comments(0)

さいわい保育園 保護者の思い   

 民営化が進められている東久留米市立さいわい保育園は、今年度、年長さん5人。市は、この1年で閉園するとしています。古いとはいえ、耐震上もまだ使える園舎。地域の子どもたち、若いママたち、市内の小規模保育園の子どもたちが多数集まり、地域の子育てセンター的な役割も果たしてきている。…なくてはならない存在です。この1年を子どもたちが楽しく過ごせるように応援すること。そして、その後も、さいわい保育園が果たしてきた役割をなくしてしまうことのないようにしていくことが重要です。

 新日本婦人の会東久留米支部のニュースに、今年の3月、さいわいを卒園した子の保護者、荒川香子さんが寄稿しました。改めて、さいわい保育園のかけがえのなさ、公立保育園を存続していく大事さを教えてくれ、胸を打たれました。多くの人に読んでいただきたい…。ご本人の了解を得て、このブログで紹介させていただきます。

さいわい保育園、第48回卒園式の日を迎えて
保護者 荒川香子


 3月17日、晴れ渡った青い空の下、さいわい保育園は第48回卒園式の日を迎えました。
 市の計画どおりであれば、昨年の3月末でさいわい保育園は民営化により閉園する予定でしたが在園児、歴代の卒園児の父母、また地域の皆様のあたたかいご支援をもとに市に働きかけた結果、2年間の存続期間が与えられました。その結果迎えたこの日は感慨深く、またさいわい保育園で卒園することができた我が子たちの幸せと成長を思い、多くの保護者が嬉しさと感謝の思いで涙、涙の一日となりました。

 いま、さいわい保育園にはこの日卒園式を迎えた17名の年長と5名の年中、計22名の園児がいます。本来であれば1歳から5歳まで80名定員の園にたったの22名。下に小さい子たちがおらず、また多くの子どもでにぎやかだった園が22名になってしまったらどんなに寂しくなるか…そんな不安もありました。しかしこの1年、先生方の工夫と高い保育力でさいわい保育園は寂しさを感じる場面もないくらいのたくさんのお楽しみと笑顔であふれ、子どもたちは幸せな日々を過ごしてきました。

 何よりも有難かったのはさいわいの先生方の「子どもたちをありのまま受け入れる」という保育方針で子どもたちにたくさんの自信を与えてくださり、他者への優しい心、たくましい心へと導いてくださったことです。

 こんなエピソードがありました。年長クラスで畑を作ることになり、何を植えたいかという話をした際、皆がトマト、キュウリと言う中で「ワカメ」と言った子がいました。野菜が苦手な子で一生懸命自分が食べられる物を考え言った言葉を、先生は「〇〇(名前) ワカメ」とホワイトボードに書き加え、全く否定しませんでした。
 翌日には別の子が「あれ、ワカメって海のお野菜じゃない?」と気付き「これは畑には向かないかもね」という話になりました。ワカメといった子も「そうか!」と、苦手だけれど少しなら食べられる畑の野菜をもう一度考えることができました。
 先生は「もし誰も気付かなかったら本当にワカメを植えてみようと思ったのよ。植えてみてダメだったらそこで気付けるし、それにもしかしたら何か生えてくるかもしれないしね」と笑って仰っていました。
 その場で「ワカメは違う」と否定することは簡単です。でもその子が一生懸命考えたワカメを受け入れ、子どもたち自身の気付きを待ってくれた先生方には本当に頭が下がる思いです。

 こんな話はいくつもあって、その度に保護者としてこの園に子どもを預けられたこと、我が子達がこんな先生方に育まれたことを感謝せずにはいられません。

 子どもたちの長い人生の中で、初めて出会った「先生」がさいわいの先生でよかった。さいわい保育園で過ごした時間、与えられたたくさんの自信が今後の人生において大きな糧となる予感を持ちながら、小学校へと進む子どもたち。17名のさいわいっ子がこの春、さいわい保育園を卒園します。

 大好きなさいわい保育園が、ずっと子どもたちの心に刻まれることを信じて。


カラシナ
b0190576_16505477.jpg
カルガモ
b0190576_16523322.jpg



by hara-noriko | 2018-04-29 22:36 | 日記 | Comments(0)

新春メッセージ   

2018年の幕開けです。
新春のメッセージを動画にしてみました。
力を合わせて、政治をよくしていきましょう。
今年もよろしくお願いいたします。






by hara-noriko | 2018-01-01 00:02 | 日記 | Comments(0)